投資を始めようとお考えの方、もしくはすでに始めている方が必ず目にする言葉に、「ファンド」があります。
あまりにも頻繁に登場する言葉だけに多くの人が当たり前に使っていますが、そもそもファンドとは何か?と質問されたらどう答えますか。
銀行などの金融機関や〇〇協会が行っていると想像される方もいると思います。
実は厄介なことに、「ファンドとは」という言葉の定義が少々あいまいで、間違った使い方がそのまま広まっている部分も否めません。それも含めて「不動産投資の教科書」がファンドとは何かという大きなテーマに対する答えをお伝えしていきます。
この記事をお読みの方で「おすすめ資産運用方法9選を徹底比較!具体的な始め方と内容」について知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
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1、ファンドが分かると投資が分かる
最初に、まずは投資にファンドを活用する意義についての解説から始めたいと思います。
(1)魅力的な投資商品の多くが「ファンド」だという事実
「ファンドとは何か」という質問をされたとして、頭に思い浮かぶのはどんな「ファンド」でしょうか。ヘッジファンド、不動産ファンド、インデックスファンドなどなど、「〇〇ファンド」がいくつか思い浮かぶのではないでしょうか。
他にもアクティビストファンドやインフラファンドなど、実にたくさんのファンドがあります。
これらに共通しているのは、投資家から集めたお金でプロが運用をするスキームになっていることです。つまりプロが運用する分、投資家にとって有利な投資商品が多いということです。
投資家から集めたお金を運用するという意味では投資信託を思い浮かべる方も多いと思いますが、これも広義ではファンドの一種と言えるでしょう。
(2)投資の勝ち組はファンドを理解している
プロが運用することから、ファンドと呼ばれる投資商品の中には優秀な運用成績を収めているものがたくさんあります。つまり、投資の勝ち組と目されるような人たちの多くはファンドの仕組みを理解して、しっかりと活用しているということです。
これから投資を始めようとお考えの方も、ぜひファンドの仕組みを理解してしっかりと活用していただきたいと思います。
(3)「ファンドとは何か」から始めても遅くない
投資の勝ち組にはファンドの仕組みを理解してしっかりと活用している人が多いと述べましたが、「自分はファンドのことがよく分からないから無理だ」と諦める必要は全くありません。
「ファンドとは何か」という全くのゼロからのスタートであっても、運用成績を向上させられるのは、ファンドがプロに任せる投資であるがゆえです。
投資のことはよく分からないという方であっても、ファンドのことさえ理解できていればしっかりと結果を出すことができますので、ご安心ください。
2、ファンドとは?が理解できる基礎知識
ファンドとは何かという定義からファンドの存在理由、メリットやデメリットなど基礎的な知識を解説していきます。
(1)そもそも、ファンドとは?
ファンドというのは英語に由来する言葉で、直訳すると「基金」「資金」といった意味合いになります。多くの人からお金を集め、そのお金を使って何らかの活動や運用、事業などをする仕組みのことをファンドといいます。
投資の世界では基金というよりも運用の事業体という意味合いで用いられることが多く、かつて一世を風靡した「村上ファンド」など個人名が冠せられたファンドもありました(実際は別の社名でしたが、代表の村上氏が有名すぎて村上ファンドと呼ばれていました)。
出典:https://www.rakuten-sec.co.jp/web/shared/img/fund/migration/guide/distributions-img-02.gif
※ファンド全般に対する解説なので、「投資信託」という文言は不要です
この図のように、投資家から集めたお金をファンドが運用し、そこから生まれた運用益を投資家に分配するのが大まかな仕組みです。
(2)ファンドが生まれた理由
そもそも、こうしたファンドの仕組みはどうして生まれたのでしょうか。ここには投資は投資のプロに任せたいという投資家の心理とニーズが関係しています。
もとから多くのお金を持っている資産家やお金持ちの人たちは、お金を持っていることは事実であっても運用のプロとイコールかというと、そうとは限りません。
こうした大口の投資家ほど、大切な資金をプロにうまく運用してほしいと考えるのは当然のことです。
そこで、こうしたニーズに応える形で投資のプロがファンドを組成して、そこに投資家がお金を預けて運用益から報酬を得るという仕組みが出来上がりました。
お金を持つ人と運用する人の分業により、投資家は資産を安全に保有できるのと同時に、より確実に増やしていくことが可能になったのです。
(3)ファンドと投資信託の違い
投資家からお金を集めて運用をする仕組みをファンドと呼ぶのであれば、投資信託もこれに含まれることになります。
厳密には意味が違うのですが、多くの投資信託に「〇〇ファンド」という名称がついていることからもお分かりのように、ほぼ同義語のように用いられています。
ファンドとは私募ファンドのことで、投資信託は公募ファンドに属するのが、本来の使い分けです。私募ファンドとは特定の大口投資家のみを顧客とするファンドのことで、公募ファンドとは広く一般の投資家にも販売されている投資信託などのことを指します。
投資信託は株価や地価の下落につられる形で価値が下がっていきますが、私募ファンドはその多くがどんな局面であっても絶対的な利益を追求するところに大きな違いがあります。
世界の大金持ちがヘッジファンドを活用しているのも、こうした絶対的利益の追求というメリットがあるからです。
(4)少々ややこしい、「ファンドとは?」の定義について
さて、ここまでの解説で何度か「厳密には意味が違う」という主旨の解説をしてきました。
ここが「ファンドとは?」という定義をするのにあたって少々厄介な部分で、本来の意味であるファンド以外にも「お金を集めて運用する」というもの全般がファンドと呼ばれている事実があります。
先ほども述べたように私募ファンドのことを指すのが厳密な意味合いですが、今では投資信託も含むスキーム全般がファンドと呼ばれているので、広義の意味で理解しておいても問題はないと思います。
(5)ファンドに投資をするメリット5つ
ファンドを活用した投資のメリットは、主に5つあります。
①プロに任せるため成功する確率が高い
個人投資家がどんなに投資の勉強をしても、それを職業としているプロに及ぶことはなかなかないでしょう。ファンド投資はこうした運用のプロに任せることができるため、成功する確率は自ずと高くなります。
②自分は何もしなくてもいい
プロに任せるということは、逆に自分は預けたお金を運用する必要がないということでもあります。本業を持っている方は、四六時中投資のことを考えて生活するわけにはいきません。しかしプロに任せるファンド投資であれば、一旦任せたらあとは自分ですることがないので、忙しい人にもピッタリです。
③分散投資によるリスク管理ができる
「卵は1つのかごに盛るな」というのは、有名な相場格言です。特定の投資商品に集中投資をすると儲けが大きくなる一方で、損をしてしまうと資産がゼロになってしまう恐れもあります。
それを防ぐために推奨されているのが、分散投資です。複数の投資商品に資金を分散しておくことで、特定の投資対象と心中するリスクがなくなります。
投資家自身が分散投資を行うことでも同じ効果が得られますが、資金の規模がそれほど大きくない場合は分散するとさらに投資金が少なくなってしまい、投資本来の効果を出しにくくなるでしょう。また、どこにどれだけ分散するかという投資判断も一般投資家には難しいものです。
ファンド投資であればファンド自体が資金をさまざまな対象に分散投資しているため、ファンド投資をすることで自動的に分散効果が得られます。ファンドによってはインデックスファンドなど平均株価と連動するものもあるので、これなら株式市場全体に分散投資したのと同じことになります。
分散投資についての考え方をもっと深く知りたい方は、「投資の安全度を2倍以上にする分散投資の4つの分散項目と5つの具体的な方法」で詳しく解説していますので、そちらも併せてお読みください。
④投資機会が増える
ファンド投資であれば、自力ではなかなか投資できないようなものでも選択肢に入れることができます。
例えば大きなビルを所有して不動産投資をするとなると何十億円という資金が必要になりますが、オフィスビルに投資をするREIT(不動産投資信託)を購入すれば、小口投資が可能になります。
その他にも海外の株を買うことには抵抗があるという方であっても、海外株で運用するファンドに投資をすれば間接的な投資効果が得られます。
このように投資機会を増やしてくれるのも、ファンド投資の魅力です。
⑤投資家に成り代わって絶対収益を狙う
投資信託やREITなどはその限りではありませんが、ファンドと呼ばれるものの中には、ヘッジファンドやアクティビストファンドに代表されるように絶対的収益を目指すものがあります。
株で運用しているファンドの場合、投資信託であれば株価下落イコール投資信託の基準価額の下落を意味しますが、ヘッジファンドはこうした局面であっても空売りを仕掛けて収益を狙いにいきます。
投資家に成り代わって常に絶対的収益を狙ってくれるのも、ファンド投資の大きな魅力です。
(6)ファンドに投資をするデメリット3つ
メリットの裏に、デメリットあり。ファンド投資のデメリットも見てみましょう。デメリットは、主に3つあります。
①運用対象の選択など自分の意向が反映されない
運用をプロに任せることになるため、ファンド投資では運用の方針や内容に口出しをすることはできません。任せるとはそういうことですが、運用がうまくいっていない時には不満を感じるかも知れません。
②ファンドによっては最低投資額が高い
投資家から集めたお金の規模が大きいほど、ファンドが取りうる戦略の選択肢が増えます。そのためヘッジファンドなど私募ファンドでは最低投資額を大きく設定しているところが多く、億単位のお金がないとお金を預けられないこともあります。
ただし、今は不動産の私募ファンドなどにおいてクラウドファンディングで小口化したものもあるので、一般投資家の投資機会も広がってきています。
③運用会社に対する手数料が発生する
資産を運用してくれるプロは、プロというだけあって職業として資産運用を行っています。そのプロに支払う報酬や手数料が発生するため、運用益がそのまま投資家に還元されるわけではありません。
ファンド投資の目的には資産の安全性を高めることも含まれているので、こうしたコストには保険代という意味合いもあります。
3、ファンドの種類とそれぞれの特徴
ファンドと呼ばれる投資商品は無数にありますが、ここではその中でも代表的なものをご紹介しましょう。厳密な意味合いは置いておいて、ここではファンドと呼ばれるものを横断的にご紹介しています。
この中の多くは一般投資家の方々も利用可能なので、これから投資を始めるのにあたって「どれにしようかな」という視点でお読みいただくと良いかと思います。
(1)ヘッジファンド
市場のどんな局面においても、投資家のために絶対的収益を追求してくれるヘッジファンド。世界各国にはたくさんのヘッジファンドがあり、潤沢な資金を背景に時には市場を動かすメインプレイヤーになることもあります。
日本国内からヘッジファンドに投資をする選択肢は限られていますが、不可能ではありません。
「どんな局面でも利益を上げ続けるヘッジファンド、その基本から具体的な投資方法まで」ではヘッジファンドの仕組みや投資の方法までを解説していますので、ヘッジファンドに興味がおありの方はぜひそちらもお読みください。
(2)アクティビストファンド
アクティビストとは「モノ言う株主」のことで、主に低位株への投資をして企業への発言や提案などを行い、企業価値の向上を目指すファンドのことをアクティビストファンドといいます。有名な「村上ファンド」は、その代表格ともいえる存在でした。
(3)不動産私募ファンド
特定の大口顧客にのみ門戸が開かれた、不動産私募ファンドという投資商品があります。最低投資額が億単位なので一般投資家には無縁のものでしたが、その高い利回りなどが魅力で小口化のニーズが高まっていました。
ここにきてクラウドファンディングの仕組みを活用することで、不動産私募ファンドへの小口投資が可能になっています。次項のREITと同じく不動産を対象とした投資ファンドですが、利回りが高い一方で途中解約が事実上できないなどの制約もあります。
不動産私募ファンド投資については、「不動産ファンド投資で定期預金の280倍のリターンを得る4つの行動」に詳しい解説がありますので、興味がおありの方はぜひそちらもお読みください。
(4)REIT
前項の不動産私募ファンドに対して、一般投資家に広く門戸が開かれている不動産ファンドのことをREITといいます。REITの中でも証券取引所に上場されていて株のように手軽に売買ができる銘柄群のことを、J-REITといいます。
不動産投資を小口化した商品であり、私募ファンドよりも手軽で流動性も高いので、初心者の方はこちらから始めるのが良いと思います。
REIT投資については「不動産投資信託(REIT)で始める、資金10万円以下からの本格的な資産形成」に詳しい解説があります。この記事タイトルにもあるように10万円以下からでも投資を始めることができるのも魅力だと思います。
(5)インデックスファンド
平均株価や株価指数といった、株式市場全体の値動きと連動するように運用されている投資商品があります。それらはインデックスファンドと呼ばれ、インデックスファンドの中でも証券取引所に上場されているものはETFと呼ばれています。
株と同じ感覚で売買ができるのでとても手軽ですし、株式市場全体への分散投資効果が得られるためリスク管理の意味でもメリットがあります。また、個別株の銘柄を選ぶのが難しいとお感じの方にも手軽に始められる投資商品です。
インデックスファンド投資に興味がおありの方は、「インデックス投資を10分で理解して10年後に資産を倍にする全手順」に詳しい解説がありますので、ぜひそちらも併せてお読みください。
(6)インフラファンド
インフラというと社会基盤のことですが、この社会基盤への投資を小口化した商品としてインフラファンドがあります。主に太陽光発電所への投資をする商品がラインアップされており、固定額買取制度があることから一定期間の利回りが見込めることが魅力です。
こうした環境ビジネスは今後も拡大していくことは間違いなく、そんな時代に先駆けて投資をしたいという方にはインフラファンドがオススメです。インフラファンドについての詳しい解説は「高利回りの環境ビジネス!インフラファンドで7%前後の利回りをゲットする方法」をぜひお読みください。この記事タイトルにもあるように7%という高利回りが珍しくないため、とにかく利回り重視でファンド投資をしたいという方にもオススメです。
(7)これ以外にもたくさんある「○○ファンド」とは?
ここでは6種類のファンドをご紹介しましたが、個々の投資信託の名称などに掘り下げていくと無数の「〇〇ファンド」があります。
投資家からお金を集めて、何か特定のテーマに基づいて投資をする事業体のことをファンドと呼ぶので、これらの他に「〇〇ファンド」という投資商品を見つけたら、ここで解説してきたスキームになっているとご理解ください。
(8)最新の投資法『ポイント投資』とは?
ここ最近注目を集め始めている『ポイント投資』についてご紹介します。
ポイント投資とは、大手の携帯会社やECサイト等が展開するメジャーなポイントを使って株式や投資信託などへ実際に投資ができるというものです。
その中でも、国内最大級のポイントであるTポイントを使うことができる日本初のポイント投資サービスが始まりました。
あのTポイントによるポイント投資を可能としたのが、ネット証券最大手のSBI証券とTSUTAYAを展開するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)の子会社CCCマーケティングが合弁で立ち上げたSBIネオモバイル証券です。
投資商品は、1万円から始められるロボアドバイザー取引の「WealthNavi(ウェルスナビ)for ネオモバ」と、「国内株式」の2種類からになります。
SBIネオモバイル証券の主なサービス
・取引に応じてTポイントが『貯まる・使える』
・スマートフォンだけで完結するシンプルな取引環境
・若年層でも始めやすい格安な手数料体系
・Tカードの購買データを活用した独自の投資情報
4、自分に合ったファンドの見つけ方
たくさんあるファンド商品の中から、自分に合ったものを選ぶにはどうすれば良いのでしょうか。ここではリスク&リターン、時間軸や金額などの視点で選び方を伝授したいと思います。
(1)ファンド投資に何を求めるかを整理する
最初に考えるべきことは、そもそもファンド投資に何を求めるのかという投資の目的についてです。投資にはさまざまな目的がありますが、このうちどれに該当するか、もしくは一番近いか考えてみてください。
- 資産防衛(インフレリスクへの対応など)
- リターン重視(お金を儲けたい)
- 資産形成
- 資産継承(子供に資産を残してあげたい)
まずは上記のうちどれに一番近いのかを考えてみてください。それぞれ上から順に適したファンド商品は以下のようになります。
- インデックスファンド、REITなど
- ヘッジファンド、不動産私募ファンド、インフラファンドなど
- インデックスファンド、REIT、不動産私募ファンドなど
- 不動産私募ファンド
(2)どれくらいの投資規模にするのかを検討する
次に考えるべきことは、投資規模です。
大きな金額をお考えなのであれば、やはりヘッジファンドが金額の大きさゆえの強みを最もいかせると思います。100万円単位の投資であれば、それに近い効果が得られるヘッジファンド型の投資信託や、手堅くREIT、不動産私募ファンドなどが最適です。
(3)投資期間を検討する
次に重要なのが、投資期間です。投資に回して良いお金は余剰金のみですが、その余剰金がいつまで余剰金なのかという期限を考えます。
未来においても特に使途がないお金なのであれば、流動性が高くないものの高利回りが期待できるヘッジファンドや私募ファンドが有望です。
その一方で子供の教育資金など今は使途がなくてもいずれ必要になる時が来るお金については、流動性の高いREITや各種投資信託、それ以外の満期があるものについてもその期限までに満期を迎えるもの(不動産私募ファンドなど)から選ぶことになります。
(4)値上がり益か?分配金か?
ファンド投資は、値上がり益を狙うものと分配金を狙うものに大きく分けられます。前者をキャピタルゲイン、後者をインカムゲインといいます。
キャピタルゲインを狙うのであれば、ヘッジファンドやインデックスファンドなど投資対象の値上がりによって資産を増やしていくファンドが良いでしょう。もっとも、ヘッジファンドの場合は値下がり局面でも利益を狙っていくため、より手堅い選択肢となります。
もう一方の分配金狙いであれば、運用対象の不動産からの収入を分配するREITがオススメです。株などで運用する投資信託の中には毎月分配型が多数あって人気ですが、これらはタコ足ファンドの異名を持つ「投資元本から分配金を支払っているファンド」が多く含まれているため、あまりオススメはしません。
(5)リスク許容範囲を検討する
ファンド投資の目的に「リターン重視」を選んだ方は、ハイリスク商品の中から選ぶことになります。もちろんハイリターンであることはハイリスクであることと表裏一体なので、ある程度の損失リスクは覚悟しなければなりません。
ハイリスク型のファンドとしては大半が株式運用タイプですが、その中でも国内の成長株に集中投資するファンドや、海外であれば新興国の株や不動産に投資するタイプが魅力的です。しかし、こうしたハイリターン狙いのファンドは大幅な損失も大いにあり得るので、それを許容できない方は手を出さないのが無難でしょう。
まとめ
記事の冒頭で「投資の勝ち組はファンドとは?という本質を理解している」と述べました。記事内ではたくさんあるファンドの種類を解説してきましたが、これだけ多くの種類がある中から投資対象を選ぶのですから、ファンドとは何かという本質を理解しておく必要があることをお伝え出来たのではないかと思います。
プロが運用するだけにファンド投資は成功する確率が高く、しっかり理解して活用することは投資家にとっての利益です。ぜひこの記事の情報を成功するファンド投資にお役立てください。