• 資産運用
  • 2021/2/24 (更新日:)

資産運用は長期投資でこそ! 圧倒的メリットで資産がぐんぐん増える

資産運用はいつの時代でも「長期・積立・分散」が王道とされます。リスクを分散し、手堅い資産増を目指すには、この「王道」を押さえたうえで資産運用を始めるべきです。

「長期・積立・分散」の3つの特徴を兼ね備えた投資と言えば「長期投資」。今回は、資産運用の王道にして圧倒的なメリットを兼ね備えた長期投資について、その基礎知識をズバリ解説していきます。

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1.そもそも長期投資とは?

長期投資とは、会社の株式や投資信託などを数年、あるいは10年以上といった長いスパンで保有し続けることで収益を得る投資のことです。一般的な株式トレーダーの取引や短期取引を繰り返すFXのようなものと違って、一度投資したら基本的にそのまま。したがって、日中普通に仕事をしている方やあまり金融に詳しくない方であっても、きちんと要点を押さえることができれば取り組みやすい投資と言えます。

比較的、安定した成長の見込める金融商品が多く、長期間保有することによって変動幅も小さくなるという点が特徴です。そのため、一度にドカンと収益を得ることは難しいところがあるものの、将来的には長期投資の方が安定した収益を得ることができます。株式の場合は配当金の配当や株主優待の機会が増えるので、さまざまなサービスの恩恵を受けることもできるのも魅力です。

2.短期投資との違い

(1)短期投資とは?

「短期投資」とは、保有している金融商品が値上がりしたら直ぐに売却をする、そしてさらに次の金融商品を買っては売る、といったサイクルを短期間で繰り返す投資手法のことです。とはいっても、どれくらいの期間が「短期」なのかという明確な定義はありません。金融の世界では一般的に3ヶ月から半年くらいのスパンで売買する場合を短期投資と呼ぶ傾向です。

短期投資のなかには非常に短い期間で売買するものもあり、たとえば「デイトレード」は1日の間に取引を終わらせる投資、「スイングトレード」は数日か2週間ほどのスパンで売買する投資のことを指します。資産を長期的に投資する長期投資とは根本的に違い、いかに新しい情報をつかんでピンポイントで利ザヤを稼ぐかということに集中するタイプの投資手法です。

(2)短期投資のメリット

短期投資の最大の魅力・メリットは、収益が出た場合の利益率が高いことと、短い期間で収益化可能である、という点でしょう。回転率が速いため、資金回収までの期間が短いです。そのため、うまく運用できれば次の商品への投資がどんどん可能になるので、波に乗れば猛スピードで資産が増えることもあります。1日の取引で運用する資産の5~10%の収益を出すことも可能ですが、これは長期投資だと1年以上かかる収益率です。

また、資産運用を始めるにあたっては少額からでも大きな利益を得られることも魅力の1つ。長期投資は1年あたりの利回りが10%もないため、ある程度元手の資金がなければ利益を出すことが難しい側面があります。その点、短期だと元手が少なくても、取引を何度も行って利益を拡大することが可能です。

さらに、短い期間で何度も取引を繰り返すので、株式全体の暴落リスク(株式は周期的に落ち込む時期があるばかりでなく、リーマンショックやコロナショックのような世界情勢による変動リスクがある)を回避しやすい、というメリットもあります。資産を安全なところに動かしやすいというわけですね。損切もしやすいため、ズルズルと下がり続けている金融商品からさっさと引き上げることもできます。

2-3.短期投資のデメリット

うまく運用すれば大勝ちの可能性があるものの、現実にはそう甘くはありません。短期投資で収益を出し続けるには、相場を読み込む力とトレーダーのスキル、そして何より「運」の要素が必要となるうえに、こういった好条件を長期間にわたって維持する必要があるという難しさがあります。現実にはプロですら難しく、大多数は損失を出してしまっているのが実情といったところです。

さらに「取引コスト」がかかるのもデメリットの1つ。単に取引回数が多いために手数料がかかるといった金銭的なコストも当然のことですが、看過できないのは「時間」と「手間」のリスクです。たとえばデイトレードに取り組む場合は、世界中の株式市場の動向をチェックする必要があるので、昼夜を問わずチャートに張り付くことになります。1日8時間以上パソコン画面に張り付く必要があるわけですから、専業でないと難しい面もあるでしょう。

3.長期投資のメリット

短期投資は投資のプロでも難しいジャンルで、現実的には相当困難と言わざるを得ません。確実に収益を上げていきたいということであれば、取り組みやすいうえに安定感もある長期投資を選択していくことになるでしょう。では具体的に長期投資にはどんなメリットがあるのか、説明していきます。

(1)複利効果

複利効果とは、配当などで得た利益を得た分を再投資することで得られる利息効果のこと。利益分を次々に元本に組み込むことで元本額を大きくしていきます。たとえば100万円の元本で利息年5%の運用をしたとしましょう。単年だと利益は5万円です。しかし、この5年分を翌年分の元本に組み込むと、2年目の利益は105万円×1.05=110万2500円となり、5万2500円となります。このような複利効果を長期間利用すると、結果的に大きな利益を見込むことが可能です。

長期投資はこの複利効果が強みです。10年以上運用することが普通なので、元本が数百万円以上あった場合、単年での運用と比べると100万円以上の利益差が生まれることになります。元本額が多く、運用が長期に渡れば渡るほど利益幅は大きくなります。

(2)リスクコントロールがしやすい

長期投資は短期投資に比べて、「リスクコントロール」という点でもメリットがあります。その大きな理由の1つが、長期投資では資産をさまざまな金融商品に分散することができる、という点にあります。投資先を分散させることで、リスクを軽減することができるので、長期での資産運用を続けていると「1年あたりのリターン」そのものが安定してきます。

資産分散をする方法には「種類による分散」、「銘柄の分散」、投資時期や期間を変える「時間の分散」の3つのやり方が基本です。とくに投資先の資産の種類を分散させることが重要で、単なる株式だけでなく、投資信託、不動産投資といったさまざまなジャンルに分散させることで、1つの分野で起こりうるリスクを回避できます。

(3)運用コストを下げられる

運用コストを下げられるのも大きなメリットです。運用コストとは何かというと、金融商品を買ったり売ったりするときに証券会社などに支払う「販売手数料」のこと。販売手数料の目安は購入金額の約3%前後までといったところですが、短期運用で年に何回も投資をしていると、この手数料の支払いだけでも大きな金額となってしまいます。

長期投資でも継続的にかかる費用はかかるものの(「信託報酬」各種の税金など)、販売手数料自体は何度も支払う必要はないため、年単位で見ると数万円以上の差が出ることになります。また、金額のコストだけでなく、基本的に長期投資は一度投資先を決めたらほぼ放置状態で運用できるので、投資活動として見た場合、「時間」と「手間」の面でもコストのかからない投資と言えるでしょう。

(4)統計上15年以上保有でプラスに

長期投資はともかく、がまん強く保有し続けることが成功への近道です。全世界の株価動向指数を示す「MSCI ワールド・インデックス」という有名な統計を参考にしてみましょう。縦軸がいわゆる「収益率」(年換算した場合の配当利回り込みの投資成果)、横軸は保有期間です。データは1962年12月末から2012年7月までの42年間を集計したものになります。

このグラフは、調査期間中のどの時期であっても、投資して一定期間保有した場合の「収益率」のレンジを示したものです。では統計グラフの一番左、「1年保有」を見てください。最大+67.10%から-46.80%までの振れ幅があったということが示されていますね。つまり、1年間の保有だとこれだけ利益幅に差があるので、金融商品としての安定性には欠けるということ。しかし、保有期間が長くなる右の方へ目を移すと、収益率の振れ幅小さくなっていることがわかるでしょう。15年保有以上からはすべて黒字です。このように、統計上からも保有期間が長ければ長いほど安定したリターンが見込めるということが明白になっています。

(出典)https://www.tokaitokyo.co.jp/kantan/products/fund/special/tsumitate.html

4.長期投資のデメリット

(1)資金効率が低い

長期投資のデメリットとして考えられるのは、資産効率の低さです。基本的にどんな金融商品であれ、長期投資で利益率が10%を超えるということは少ないので(それ以上の利益率だとリスクがある商品である可能性が高い)、利益の増加率はゆっくりとしたペースにならざるを得ません。数週間で一気に1.5倍といった爆発的な利益増は長期投資ではまず不可能と言えるでしょう。また、利率自体も大きくはないため、大きな利益額を出すためには元手がある程度必要になるのも難点です。さらに、いろいろな商品を長期運用するので、保有しているだけかかるコスト(信託報酬など)が大きくなるという側面もあります。

(2)将来の予測が難しい

長期保有は10年以上にわたるため、比較的リスクは低いとはいえ、将来的などんなリスクが生じるか予測しづらいところがあります。「未来がどうなっているか」は誰にもわからないので、大きな金融ショックがある可能性や、投資銘柄が不測の事態に見舞われて暴落する、といった事態もありえます。そのため、やはり「リスクの分散」と「商品選定」が、長期投資を行う上で極めて重要です。

経済事情や銘柄についてあまり詳しくない初心者であれば、基本的に「インデックスファンド」を選ぶのが無難です。インデックスファンドは市場平均(インデックス)に沿った動きをするように、複数の銘柄を組み合わせて運用する投資信託です。投資商品の中では安全かつ確実な方なので、まずはここから投資活動を始めてみてもいいでしょう。

5.長期投資はアセットアロケーションを意識する

「アセットアロケーション」とは、和訳すると「資産配分」という意味です。長期投資の強みである「リスクの分散」の肝となるところで、これを意識して投資することが成功の秘訣です。

(1)資産クラスの種類

配分する資産クラスの種類の代表的なものは次の通りです。

株式(国内・外国)

保有することで配当金が得られる「インカムゲイン」と、値上がりした株式を売却することで得られる「キャピタルゲイン」の2つの面で資産化できるメジャーな商品です。長期保有では変動幅をいかに抑えるかが重要で、安定した高配当銘柄に絞って運用するのが基本となります。

株式投資についてより詳細を知りたい方は「株式投資で高い利益を得るために知っておくべき4つのこと」をご覧ください。

債券(国内・外国)

債券と言っても企業の発行する債券から、国の発行する国債まで、さまざまな種類があります。低リスクの代表と言えば日本国債ですが、低金利政策が長期化しており、資産運用として見た場合はうまみがあまりなくなってしまいました。株式とセットで運用することでリスク分散することが多いです。

投資信託(アクティブファンド・インデックスファンド)

プロや専門業者に依頼して運用する方法で、長期投資向きの資産クラスです。積み立て方式のモノから分散型のものまで、幅広い種類が存在します。

投資信託で利益を出す方法など、詳細は「お金を増やそう! 投資信託で賢く儲けるためのポイントとは」をご覧ください。

不動産

アパートやマンションのオーナーとなって、家賃収入や売却益によってどんどん資産を増やす手法です。他の投資と違って元手が必要ですが、借り入れを活用すればレバレッジ効果(テコの効果)を生むこともできます。うまく運用できれば大きな収益となりますが、事業としてしっかり取り組む必要があります。

不動産投資を始めるにあたってどのような物件を選べば良いのか、詳細は「不動産投資する物件 6つの種類|自分に合った投資先を選ぶことが成功への鍵」をご覧ください。

コモディティ(ゴールド、プラチナなど)

金や金属などを保有し、その相場にあわせて売買をするスタイルです。株や投資信託の運用と合わせて、リスクヘッジの1つとして運用していきます。

(2)実物資産を組み入れよう

長期投資はリスクの分散によって安定的な収益を実現出来るところの強みがあります。したがって、1つの株式の銘柄や金融商品に絞るというよりは、さまざまな資産クラスに分散投資して、総合力で収益を上げる、というイメージが正しいといえるでしょう。金融商品だけでなく、余裕があれば金や不動産など、「実物資産」も組み込みながら運用していくのがおすすめ。特に不動産投資は収益性が高いので、しっかりと勉強したうえで取り組むことができれば、大きな資産運用へと展開できます。

まとめ

資産運用は基本的に長期投資を軸に考えていく方がベターです。長期投資には爆発的な収益性がないことや、ある程度の元手も必要であることなどのデメリットはあるものの、収益の確実性、リスクの分散、再現性といった点でメリットがかなりあります。少額から始められるものもあるので、投資初心者の段階ならば、まずは長期投資から手を付けてみましょう。

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