• 資産運用
  • 2021/3/22 (更新日:)

国際送金に特化!知られざる仮想通貨リップルとは

仮想通貨 リップル

仮想通貨について考えたことがあれば、リップルという仮想通貨を見聞きすることが多いのではないでしょうか。本記事ではリップルという仮想通貨の歴史や特徴について解説しています。リップルについて知りたい方、これからリップルを始めたい方の参考になれば幸いです。

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1、リップルとは

まずは、リップルという仮想通貨についての基礎知識を深めましょう。

(1)リップルの誕生

リップルは2004年にRyan Fugger氏によってその基礎が固められ、2011年に共同開発者であるJed McCaleb氏によってそのアルゴリズムが整えられました。そして2012年より発行が始められました。

ビットコインのルーツとなる論文が誕生したのが2008年のことなので、リップルはビットコインよりも前から考えられていたことがわかります。

リップルは、国際送金システムのSWIFTの課題を解決すること目的として作られました。そのため、国際送金に特化した仮想通貨だと言えます。

(2)日本で買える時価総額第3位

日本で買える仮想通貨のうち、リップルの時価総額はビットコイン、イーサリアムに次ぐ第3位です。この順位からもわかるように、リップルの流動性は申し分ないです。

(3)三つの意味合いがある

日本ではXRPのことをリップルと呼ぶことが多いですが、実際は3つの意味合いがあります。

  • 会社としてのリップル(Ripple Inc.)
  • 決済システムとしてのリップル(RTXP)
  • 仮想通貨としてのリップル(XRP)

3つも意味合いがあるので混同する場合があります。仮想通貨取引においてはXRPだけを覚えておくと良いでしょう。

2、リップルの特徴

(1)中央集権的な通貨

リップルがビットコインやイーサリアムと一線を画すのは中央集権的な通貨である点です。ビットコインやイーサリアムがブロックチェーンを採用しているのに対し、リップルは、リップル社が管理・運営を行っています。

ビットコインやイーサリアムについては、「今さら聞けないビットコインとは?初心者向けに分かりやすく解説」や「イーサリアムって何?仮想通貨はビットコインだけではない!」で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

(2)すでに上限枚数発行済み

リップルの上限枚数は1,000億枚です。ビットコインの2,100万枚と比較しても驚くべき量です。リップルは既に1,000億枚全てが発行済みであり、その多くをリップル社が保有しています。市場の需給バランスをとるために、リップル社が適宜リップルを市場に放出すると考えられています。

(3)ブロックチェーンを採用していない

リップルではブロックチェーンではなく、「XRP Ledger」という独自の決済システムを採用しています。ブロックチェーンが個人向けであるのに対し、XRP Ledgerは金融機関や法人向けの台帳となっています。

(4)マイニングがない

ビットコインやイーサリアムでは取引を承認し、その報酬として仮想通貨を付与する一連の流れをマイニングと呼び、マイニングによって通貨の新規発行を行っています。それに対しリップルは、既に全ての通貨が発行済みであるのでマイニングを必要としません。

取引の承認は、リップル社から信頼されたバリデータ(承認者)が行っています。そのため、マイニングのように誰でもできるものではありません。

3、リップルを利用するメリット

ここではリップルを利用するメリットについて解説します。

(1)国際送金が早くて安い

リップルは国際送金の課題を解決すべく作られた仮想通貨であるので、国際送金に優れています。そのスピードは約3.3秒と、ビットコインの10〜40分と比較しても断然早いです。さらにこの高速送金がわずか数十円という手数料で行えるので驚きです。

(2)世界中の金融機関と提携

Ripple Netという送金ネットワークによって世界中の金融機関と繋がっているのもメリットの1つです。Ripple Netには、全世界300以上の金融機関が参加しており、日本国内からは「みずほ銀行」や「三菱UFJ」といったメガバンクが参入しています。

今後Ripple Netが拡大していけば、リップルがさらに便利なものになるでしょう。

(3)送金がシンプル

通常、国際送金をする際は「コルレス銀行」という橋渡し的な銀行を中継する必要があります。そのため、コルレス銀行を経由するたびに手数料が発生し、時間もかかってしまいます。

リップルを使用すれば、リップルがブリッジ通貨として送金の橋渡しを担うので、両国の銀行のみの取引になります。つまり、国際送金にかかる時間は従来より早く、手数料もおさえられるのです。

4、リップルを利用するデメリット

国際送金に特化したリップルにはメリットが多い反面、デメリットも存在します。

(1)中央集権型である

リップルはリップル社が中央集権管理しています。そのため、リップル社に何らかのトラブルが生じれば、リップル全体に影響を及ぼすことになります。

万が一、リップル社が倒産したら仮想通貨であるリップルの存続も危うくなるであろうことは、リップルに投資をするのであれば頭に入れておかなければなりません。
(2)ボラティリティ(価格変動性)が小さい

リップルは、ビットコインのような他の仮想通貨と比較してボラティリティが小さい仮想通貨です。ボラティリティが小さいことは良い側面のようですが、仮想通貨取引は一般に短期で大きな利益が出やすい投資であることから、デメリットと捉えることもできます。

(3)カウンターパーティーリスク

カウンターパーティーリスクとは、取引先が破綻するなどして契約が履行されずに損失を被るリスクのことを指します。リップルのXRP Ledgerではほとんどの通貨がIOUで取引されているため、そのゲートウェイが倒産すれば、リップルにも悪影響が及んでしまうのです。

IOUとは、債務者が債権者に対して示す借用証明書のようなものです。例えば、1万円を預金すれば通帳に1万円と追記されますが、それこそがIOUです。

また、ゲートウェイとは、IOUの発行をしたり換金をしたりする機関のことです。

5、リップルにおすすめの取引所3選

最後にリップルを始める上でおすすめの取引所を3つ紹介します。

(1)Coincheck(コインチェック)

仮想通貨 リップル

出典:Coincheck

コインチェックは、仮想通貨取引所の中でも随一のスマホアプリの使いやすさで初心者から高い人気を集めています。リップルの取扱いは販売所のみですが、初めての仮想通貨取引所としてはおすすめの取引所です。

(2)bitFlyer(ビットフライヤー)

仮想通貨 リップル

出典:bitFlyer

ビットフライヤーは、三井住友グループや第一生命などから出資を受けているために、信頼のおける仮想通貨取引所です。

リップルは、販売所、取引所ともに取り扱っており、その取引手数料は0.01%〜0.15%です。

安心安全に取引を行い方におすすめの取引所です。

(3)DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)

仮想通貨 リップル

出典:DMM Bitcoin

DMMビットコインは、大手DMMグループが運営する仮想通貨取引所です。

様々なアルトコインのレバレッジ取引に対応しており、リップルは最大4倍のレバレッジが利用可能です。リップルのレバレッジ取引に対応している仮想通貨取引

所は少ないので、リップルでレバレッジ取引をしてみたい方におすすめの取引所です。

6、まとめ

今回は、リップルという仮想通貨について解説しました。

リップルは国際送金に特化した仮想通貨で、単に国際送金をするツールとしての利用でもメリットは大きいです。仮想通貨に興味がある方はもちろん、国際送金をする機会がある方はリップルを初めてみてはいかがでしょうか。

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