• 資産運用
  • 2018/9/27

5,000万円の資産運用|倍増の1億円を達成するための運用法6選

現在、5,000万円クラスの現金資産をお持ちの方にお聞きします。その5,000万円をどう資産運用するのが理想ですか

  • 資産運用で大きく増やして1億円の大台に乗せたい
  • 資産を減らしたくないので安全に運用・管理したい
  • 何もせずタンス預金にしておかないと不安だ

おそらくほとんどの方が、1番目を理想とされると思います。なぜなら5,000万円という現金資産をお持ちの方が次に意識するのは「億」の大台だからです。

1億円以上の資産がある人のことを、一般的に富裕層と呼びます。

富裕層となると特別な資産運用法があったりするのですが、5,000万円クラスの資産運用となると資産規模は大きいのに特別に有利な運用方法がないという事情があり、何か良いお金の増やし方はないものかとお悩みの方は、実は多いのです。

月間20万人の方々が訪問する一般投資家のためのメディア「不動産投資の教科書」として、この5,000万円クラスの現金資産をお持ちの方に最適な資産運用法を6つ厳選しました。

その資産運用法を解説するにあたって、5,000万円という資産をどう捉えるべきか、押さえておくべきポイントなどから解説していきます。

最後にはオススメのポートフォリオも3つご紹介しますので、本格的な資産形成や豊かな老後のために最後までお付き合いください。

1、5,000万円は資産運用で1億円にできる

冒頭で5,000万円の現金資産について、1億円になるのが理想的だと述べました。

これには果たして、どれくらいの現実味があるのでしょうか。まずはその現実味について解説したいと思います。

(1)その5,000万円を1億円にしたいですか?

5,000万円を1億円にするということは、資産倍増です。100万円を200万円にするのも同じ倍増ですが、資産運用は金額が大きくなるほど運用方法の選択肢が広くなり、有利になります。

つまり、100万円を200万円にするより、5,000万円を1億円にするほうにより現実味があるということです。

倍の1億円になったら嬉しいけれど、そんなうまい話はない」とお思いの方も多いと思いますが、まずはそれが絵空事ではなく、極めて現実味のある理想であることを念頭に置いておいてください。

(2)年利4%で資産運用すると178か月で1億円

では、5,000万円を資産運用で倍の1億円にするには、どれくらいの利回りと時間が必要なのでしょうか。野村證券が提供している「みらい電卓」を使ってシミュレーションをしてみましょう。

「目標まで何年かかる?」の項目に、運用資金の5,000万円、想定利回りとして4%(この4%の根拠は後述します)、目標金額の1億円を入力して計算スタートです。

結果は、178ヶ月となりました。5,000万円を4%で資産運用すると、178ヶ月後に1億円に到達することが分かりました。

みらい電卓(野村證券)

(3)しっかり資産を守りながら増やそう

資産運用はお金を増やすことだけが目的ではありません。資産を減らさないようにするという「守り」も大切な役割なので、この記事でも5,000万円の資産運用にあたっては増やすことだけでなく守りにも重点を置いています。

お金を増やすために始めた資産運用でお金を減らしていては本末転倒です。

資産運用はギャンブルではないので、その点も踏まえて次章以降を読み進めてください。

2、5,000万円の資産運用で押さえておくべき5つのこと

5,000万円の資産運用を検討する前に、大切なポイントを5つご紹介します。

この5項目をしっかりと念頭に置いていただいた上で、具体的な資産運用のお話をしたいと思います。

(1)増やすのと同時に守ることを大切にする

先ほども述べましたが、資産運用はギャンブルではありません。

競馬で単勝オッズが2倍の馬に5,000万円を賭けて見事勝利すれば資産倍増に成功となりますが、間違ってもこんな危険なことをするわけにはいきません。

さすがにこれは極端な話ですが、FXや仮想通貨売買といったように、投資の世界にもほとんどギャンブルに近いような商品があります。

資産運用は攻めだけではなく守りも重要なので、この記事では利回りのメリットだけでなく安全性にも重点を置いて運用法を厳選しています。

(2)資産運用はインフレ対策でもある

経済や景気には、大きな流れがあります。日本経済は長らくデフレが続いたため、貨幣価値が高くなる一方で物価が下がる局面でした。

牛丼の価格が300円を下回ったり、100円ショップやファストファッションなど低価格を前面に打ち出したビジネスが隆盛を極めたことでもデフレを肌で感じてきた方は多いと思います。

しかし、これがいつまでも続くとは限りません。

長い歴史の中でデフレとインフレは交互にやってきているので、今後日本経済はインフレへ進んでいく可能性大です。日銀がインフレターゲットを設定して「異次元の金融緩和」をしていることからも、国はデフレを脱却してインフレに誘導しようという思惑を持っていることが分かります。

インフレになると貨幣価値が相対的に下がるため、5,000万円をそのまま持っているだけだと5,000万円分の価値を維持できなくなります。

これまでなら5,000万円で買えていたマンション物件が、インフレで値上がりして6,000万円になるといったように、インフレに振れると物価が上昇します。

資産運用にはさまざまな投資対象がありますが、不動産や株式など物的資産に投資をするということはインフレ対策になります。

インフレになって物価が上昇しても保有している資産も一緒に上昇するため、資産防衛になるというわけです。

インフレ対策も重要な資産防衛なので、5,000万円の資産運用においても外してはいけない視点です。

(3)資産を分散投資してリスクから守る

資産運用のリスク管理法として、分散投資は基本中の基本です。

特定の投資対象に5,000万円の全額を投じてしまうと、その投資対象が値下がりをしたらそのリスクをもろに受けることになります。

5,000万円を使ってある企業の株式を大量に購入して、その企業が倒産してしまったとしたら5,000万円の全額を失う恐れもあります。

こんな危険なことをしていては、枕を高くして眠れませんね。

そこで重要になるのが、分散投資です。性質の異なる投資対象に分散投資をすることで、特定の投資対象に何かあったとしても5,000万円の全額が危険に晒されるということがありません。

お金を増やすという観点では魅力に欠けるかも知れませんが、資産を守るのも資産運用です。

この記事の最後では、おすすめの分散投資の内訳(ポートフォリオ)を3つご紹介します。

(4)自分で運用するか、プロに任せるか

5,000万円クラスの資産運用となると、自分でやるかプロに任せるかという選択肢があります。

ファンド会社に資金を預けて運用を任せることで安全性は高まりますが、手数料の分だけ利回りが低くなってしまうことと表裏一体です。

自分でやれば利益もその分大きくなりますが、投資技術はプロに劣ります。

どちらも一長一短なので、どちらかに集中してしまうことなくここでも分散投資を心がけましょう。

(5)長期的な視野で運用する

FXや仮想通貨売買は、日々の値動きとにらめっこをする投資です。

秒単位で売買を繰り返して利益を上げていくスキャルピングといった手法も一般的ですが、これは資産運用とは呼べません。

資産運用は長期的な視野で取り組むものであり、短期的な値動きで一喜一憂するような性質のものではないからです。

ひとたび資産運用を始めたら、毎日値動きをチェックするようなことは原則としてしません。

年単位で定期的に運用状況をチェックして投資対象を修正することは重要ですが、日々の生活で資産運用のことで頭がいっぱいというようでは運用とは呼べないでしょう。

5,000万円を1億円にするには年利4%178ヶ月を要するとシミュレーションしましたが、これくらいの時間軸で取り組むのが資産運用の本来のあり方です。

3、5,000万円を1億円にするオススメの資産運用法6選

それではお待たせしました、「不動産投資の教科書」編集部がオススメする5,000万円の資産運用法を6つご紹介します。

いずれも冒頭で想定した「年利4%」を上回る可能性の高いものばかりです。

(1)ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングは、クラウドファンディングの仕組みを利用した投資商品です。

不動産を対象としたソーシャルレンディングの場合、単体で購入すると数十億円クラスの物件を投資会社が小口化をして投資を募ります。

不動産を対象としたソーシャルレンディングは不動産私募ファンドとも呼ばれており、公募ファンドであるREITと区別されています。

最大の魅力は利回りの高さと、一般投資家には到底手が届かないような高額物件に投資できることです。

不動産私募ファンドについての詳細は、「不動産ファンド投資で定期預金の280倍のリターンを得る4つの行動」をお読みください。

なお、ソーシャルレンディングを行っている投資会社には、以下のような企業があります。

①LCレンディング

https://www.lclending.jp/

②トラストレンディング

https://www.trust-lending.net/

③SBIソーシャルレンディング(不動産以外も取り扱い)

https://www.sbi-sociallending.jp/

④オーナーズブック

https://www.ownersbook.jp/

(2)独立系ファンド、ヘッジファンド

投資のプロに資金を預け、運用を任せる方法があります。

その中でもヘッジファンドや独立系ファンドの中には好成績を収めているファンドがいくつかあるため、こうしたプロに任せることで長期的かつ安定的な資産運用が可能になります。

「不動産投資の教科書」としては、ヘッジファンドではないのですが、ヘッジファンド的なパフォーマンスを発揮する以下のファンドや投資会社をオススメします。

【独立系ファンド】

  • ひふみ投信

https://www.rheos.jp/toushin/

  • さわかみファンド

https://www.sawakami.co.jp/

  • セゾン投信

https://www.saison-am.co.jp/

【その他の投資会社】

  • BM CAPITAL

https://bmcapital.jp/bm/

  • M&S

https://ms-llc.net/

M&Sについては、「不動産投資の教科書」に詳しい解説記事「ヘッジファンドを超える!年利45.26%のパフォーマンスを発揮する投資会社とは?」があります。

(3)アメリカンインデックスファンド(米国株ETF

アメリカンインデックスファンドとは、アメリカの株価指数に投資をするファンドのことです。

日本でも株価の好調が続いていますが、アメリカはそれを超える勢いで、そんなアメリカの株に投資をできるのがアメリカンインデックスファンドです。

具体的には、S&P500という株価指数への投資がオススメです。

これからもアメリカの株式は成長を続けると見られているので、5,000万円の一部を運用する対象としては十分魅力的です。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

https://emaxis.jp/fund/253266.html

なお、アメリカなど海外株のインデックス投資については、「資産3倍増、4倍増も珍しくない海外株ETFの魅力とオススメ銘柄4」でも詳しく解説していますので、興味がある方はそちらも併せてお読みください。

(4)国内株

国内の株式も、資産運用の選択肢として有望です。ただしデイトレードのように頻繁に売買を繰り返すのではなく、配当狙いで長期保有をしながら株価の成長を資産倍増につなげるという投資方針が前提です。

配当狙いの株式投資については、「「株の配当収入生活」の現実味は?配当重視の株式投資を始める4つの手順」に詳しい解説と銘柄選びの方法があります。

今は低位株に甘んじている銘柄を購入し、将来の大化けを期待するグロース投資という考え方もあります。グロース投資については「グロース投資で資産を数百倍にしたい方のためのスクリーニング術とオススメ銘柄7」の解説をお読みください。

ただし、株式は数ある資産の中でも価格変動幅が大きいため、ポートフォリオの一部としてお考え下さい。

(5)国内投資信託

運用をプロに任せるという観点で、国内投資信託も有望な選択肢となります。

とはいえ投資信託はすでに膨大な本数が販売されており、上場されている株式銘柄数よりも多く、「大半が儲かっていない」という笑えない話もあります。

しかし、銘柄選びを間違えなければポートフォリオの一部としてしっかり機能してくれます。

国内投資信託での資産運用は銘柄選びがとても重要なので、以下の記事をお読みになった上で、長期的に資産を成長させることができる銘柄に投資をしてください。

  • 投資信託の基本をおさらい、始め方

https://fudousan-kyokasho.com/beginners-and-investment-trusts-4080

  • 銘柄選び、利益を上げるポイント

https://fudousan-kyokasho.com/investment-2-11120

  • 投資信託で大損をしないためのリスク管理

https://fudousan-kyokasho.com/mutualfund-heavyloss-14329

(6)新築アパート経営

5,000万円もの現金資産があるのであれば、新築アパートへの投資も有望な選択肢です。不動産投資のメリットは、自己資金だけでなく借り入れたお金も含めて運用ができることです。

5,000万円を自己資金とすれば1億円クラスのアパートを新築することができます。半分は借り入れで投資をしているわけですが、入ってくる家賃収入は満額です。このように自己資金以上の運用ができることをレバレッジ効果といい、5,000万円あればレバレッジ効果をいかした新築アパート経営が十分視野に入ります。

昨今ではスルガ銀行などの過剰融資問題が明るみになったことで、金融機関の融資審査が厳しくなっています。そんな状況だからこそ、5,000万円の自己資金を用意できる高属性の方は新築アパート経営において優位性があります。

新築アパート経営のノウハウについては、以下の記事に詳しい解説があります。

  • 事前に知っておくべき知識

https://fudousan-kyokasho.com/newly-built-apartment-management-3676

  • 建築費用と資金調達について

https://fudousan-kyokasho.com/rental-apartment-building-cost-8765

4、大切な資産を失わないためのポートフォリオ3パターン

最後に、ここまでご紹介してきた資産運用法を含めたあらゆる選択肢を組み合わせて、目的別に目安となるポートフォリオを3パターン組んでみましたのでご紹介します。

(1)5,000万円を守ることに重きを置き、安全性を重視しながら増やす

守りを重視するという観点から、手堅い金融商品として事実上の元本保証である個人向け国債を組み込みました。

3,000万円は前章の(1)(2)(3)のいずれか、そして1,000万円は個人向け国債、そして残りの1,000万円を国内不動産投資信託であるJ-REITをミドルリスク商品として組み込みました。

安全を優先しながら、4%台の利回りを目指します。

 

(2)多少のリスクをとっても大きく増やしたい

前項よりもさらにアクティブにリターンを狙っていくポートフォリオとして、新興国の投資信託を組み込みました。この場合、新興国株式の投資信託が最も成長力を秘めているのでオススメとなります。

高利回りのファンドと日本・米国の株式への投資を2,000万円ずつ、残りをハイリスクな新興国株式にするという組み合わせです。目標利回りは6%以上です。

 

(3)10年以内に5,000万円を1億円にしたい方向けのポートフォリオ

最後に、「10年以内に5,000万円を1億円にする」というかなり強気な目標を達成するためのポートフォリオです。かなり新興国寄りになっているので、リスキーな面は十分認識しておいてください。

 

まとめ

5,000万円という、元から規模の大きな資産をどのように運用するのがベストなのか?という疑問にお答えするための情報をお伝えしてきました。この記事では倍増の1億円を目標としていますが、利回りによってはもっと大きく増やすことも十分可能です。

すでに5,000万円の現金資産があることは資産運用において大きな強みなので、その強みをいかして、より安全に資産倍増を目指してください。

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