• 資産運用
  • 2018/7/7

株の格言25選|編集部が厳選した投資場面別!株で儲けるための格言

株の世界には古くからたくさんの格言があります

これらの格言は株式市場の特性や人間心理を実にうまく表現しており、「たかが格言」と見過ごせないものがたくさんあります。

株式投資をしていると、投資判断に迷ってしまうことも多々あります。そんな時にも格言に耳を傾けてみれば、何か答えが見つかるかも知れません

この記事では、

  • 古くから多くの投資家が生み出してきた格言の数々(厳選25選)を知ることで
  • 投資家としての技術向上に役立てる方法

をお伝えしていきます。

株式投資をしていく上で遭遇するさまざまな場面別に、きっと役立つ格言25連発です。

1、株の格言が真実だと分かる3つの事実

株の格言にどこまで信憑性があるのか懐疑的な方も含めて、まずは格言の教えが現実になった事例を3つご紹介しましょう。

(1)「騒ぐ」と言われる申年に株式市場が荒れた2016

十二支の中で申(さる)の年は猿という動物にちなんで騒ぐと言われており、株式相場が荒れやすいとされてきました。直近の申年は2016年でしたが、2016年に起きたことと言えば、

  • アメリカ利上げ
  • 中国経済の成長減速
  • 資源価格下落
  • イスラム国によるテロ多発

などが株式市場を大きく揺さぶりました。

その2016年の平均株価を見てみましょう。

 

出典:https://nikkeiyosoku.com/chart/

「暴落」という局面が2回あったことをはじめ、他の年と比べると相場の振れ幅が大きかったので、「申年は騒ぐ」という格言の通りになりました。

(2)IPO株が無条件に上昇し、その後下げるワケ

株の格言に「噂で買って事実で売る」というものがあります(詳しくは後述します)。株式市場では噂だけで買いが集まりやすい一方で、その噂が事実よりも大げさに流布していることが分かると事実に基づいて売られるというわけです。

この傾向が強く表れる典型例が、IPO株です。新規上場という話題性(=噂)が先行して上場時には一気に値を上げますが、その後一気に売られるという展開がよく見られます。

これこそ、「噂で買って事実で売る」の典型的な相場展開です。

(3)5月に株を売れ=Sell in May

日本には「5月に株を売れ」という格言がある一方で、欧米には「Sell in May」という格言があります。これらはいずれも言葉こそ違うものの、言っていることは同じです。

つまり、洋の東西を問わず株式市場には同じ傾向が見られるということで、それが異なる言葉や文化でありながら同じ意味の格言となっています。

2、株式投資を始める人が知っておくべき格言5選

これから株式投資を始めようとしている人には、株式相場全体の傾向を表す格言がオススメです。

(1)相場は明日もある

株価は刻一刻と変動しているため、チャンスと思えるような展開になると今すぐ買いたいという心理が働きます。しかし、もしそれがチャンスだったとしても最後のチャンスではありません。

慌てて行動を起こすと失敗する可能性が高くなってしまうので、慌てず騒がず自分の戦略通りに行動しましょう。

今日何も買えなかったとしても、明日買えば良いのです。

(2)他人を頼るべからず、自力を頼むべし

株式投資は、すべての投資判断を自分で行うものです。他人任せにして勝てるほど甘いものではないので、他人を頼ることはやめましょう。

株関連のニュースサイトなどにはたくさんの「他人の意見」がありますが、それが正しいかどうかは誰にも分かりません。そもそも儲け話を人にわざわざ教えてくれる人はいないので、投資判断は自分でやるのが最も安全で確実なのです。

(3)人の商い、うらやむべからず

隣の芝は青いという言葉がありますが、それと似た意味の株格言です。株式投資の目的はお金儲けであるがゆえに、大儲けした人の話が噂となって広がりやすいですが、それは他人のことであり誰でも今すぐできるようなことではありません。

さも簡単にできるように煽る宣伝文句もありますが、そういう金銭欲に引っ張られすぎてしまうと投資判断にも影響を与えるので、過度に他人の成功話を意識しすぎないほうが良いという意味です。

(4)噂で買って事実で売る

英語では「Buy the rumorSell the fact」という言葉で用いられている格言です。記事の冒頭ではIPO株の事例で引用しましたが、IPO株のように話題が先行して買いが集まるものの、すぐに実力通りの株価になっていくような展開を示しています。

噂が先行すればするほど実力との乖離が大きくなるので、事実で売られるインパクトが大きくなります。つまり、噂で大きく買われた株は売られる可能性が高いので信用売りのエントリーチャンスでもあります。

(5)売るべし 買うべし 休むべし

株は買ったり売ったりすることで利益を狙う投資です。そのため常に何か注文を出し、売買をしていないと儲からないという考えから売買ありきで注文を出してしまう投資家もいます。

しかし、投資は売ったり買ったりするだけでなく休むことも重要です。自分の得意パターンに持ち込めないのに強引に注文を出すと負けるのが関の山なので、そんな時は積極的に休みましょう。

同様の意味を持つ格言に、「休むも相場」があります。

3、株式投資の判断に役立つ格言10選

株式売買の投資判断は、勝敗の分岐点ともいえるので正確な判断力が求められます。しかし人間は時折判断に迷うものです。そんな時に役立つ10の格言を厳選しました。

(1)人の行く裏に道あり 花の山

大化け銘柄は、誰も注目していない低位株から生まれることが大半です。つまり出来高が少なく低位に甘んじているような銘柄にこそお宝が埋もれているとい意味の格言です。

人と同じことをしていても儲からない、儲けを狙うのであれば人の行く道の裏に注目せよという教えです。

(2)行き過ぎもまた相場

実力以上に買われることや売られることがあるのが、株式市場です。噂が噂を呼んで人間心理がそうさせるわけですが、そもそもそういうことがあるのが普通だということを肝に銘じておくべきという格言です。

同じ意味の格言に、「山高ければ谷深し」があります。人気先行で買われすぎた銘柄が売られる時には予想以上に売られるという意味です。

実際の相場展開でよく見られることなので、常に意識しておきたい格言です。

(3)買いにくい相場は高い

株価が高いと買いにくいという心理が働くものですが、株価が高いということは何らかの理由で買いが集まっているわけで、さらに株価上昇がある可能性をはらんでいます。

そのことを知っておけば高い株価でも買えるようになりますが、株価が安いという理由だけで買おうとする投資家は、こうした相場を自分のものにできません。

実はこういう相場で買えてこそ、これまで取れなかった利益を取れるようになるのです。

(4)もうはまだなり まだはもうなり

相場の変動には節目があって、天井や底があるのはご存知の通りです。しかしそれは後になってから断言できることで、リアルタイムの値動きでは「もう底」と思っていても実はまだ深い底があるかも知れません。逆に「まだ深い底がある」と思っていたら、もう反転してしまったということもあるでしょう。

まさに、「もう」は「まだ」であり、「まだ」は「もう」なのです。決めつけてしまうことなく柔軟に相場と向き合いましょうという意味の格言です。

(5)二度に買うべし 二度に売るべし

最初の投資判断だけで性急に行動するのではなく、一度立てた戦略をもう一度考えてみて正しいかどうかを検証してから注文を出しても遅くないという格言です。つまり、株式投資では慎重に慎重を重ねなさい、ということです。

この慎重さをもって臨めば、最初の投資判断が間違っていた時に発生する損失を回避することができるようになります。

(6)天井三日 底百日

株価の典型的な動きを示した格言です。ゆっくりと上昇を続けてきた株価が天井付近に到達したものの、そこにいられるのはわずかな時間であり、その後はまた下落して長らく低迷するという動きを示しています。この格言から分かることは、勝負できるタイミングはそうそう何度もあるわけではなく、また株価が急上昇したと思ってもそれがいつまでも続くわけではないという教えです。

短期売買派の株式投資家の間ではとても有名な格言なので、参考にしている人も多いと思います。

(7)株を買うより時を買え

この格言の「株」とは銘柄のことで、「時」とは売買のタイミングのことです。つまり、この格言が言わんとしているのは銘柄選びよりもタイミングの見極めが重要であるということです。

確かに実際に株価変動を見ていると株式市場全体が上げたり下げたりしていることが多いので、この動きを見ていると個別の銘柄を選ぶよりもタイミングを間違わなければどの銘柄でも同じように利益を狙えることになります。

(8)押目待ちの押目なし

上昇を続けている株価の上昇が一服して一旦下げ、再び上昇していく時に生まれる一時的な下げのことを押目(おしめ)といいます。どうせ買うなら順張りでエントリーするよりも、押目が入った時に逆張りで買ったほうが利幅が大きくなるので押目待ちの投資家は多いのですが、そんな時に限って押目がないまま上昇してしまうという「あるある」を示す格言です。

押目を待っているうちに高値圏になってしまったら買うチャンスがないので、チャンスがあると見たら思い切って勝負に出るべきという意味も含まれています。

(9)三割高下に向かえ

三割高下とかいて「さんわりこうげ」と読みます。直近の安値から上昇している時には3割程度の上昇で節目が訪れ、逆に直近高値から下げている時は3割程度の下げで節目が訪れるという意味です。

これはテクニカルチャートの「フィボナッチリトレースメント」と似たような示唆をしており、直近の高値や安値からの3割変動では逆に動き始める可能性があることを示す、かなり実践的な格言です。

(10)遠くのものは避けよ

この格言がいう「遠くのもの」とは、自分があまり得意としていない分野や、よく分からない銘柄のことです。つまり、よく分からないものには手を出すなという意味です。

株式ニュースサイトなどでは人気銘柄や注目銘柄と銘打って買いを煽るような情報があふれていますが、そういった情報に流されてしまうと自分の土俵で勝負ができなくなってしまいます。

株を買って良いのは、あくまでも自分が得意とするテリトリーだけです。

4、勝ちにこだわる方のための株式格言5選

勝ってこその株式投資ということで、確実に勝ちを重ねていきたいと考える方に必要だと思われる格言を5つピックアップしました。

(1)意地商いは破滅の因

己を知ること、己の弱さを認めることというのは、なかなか勇気がいるものです。買った株が値下がりしてしまったら負けですが、それをなかなか認めることができず塩漬けにしてしまっている投資家は数え切れませんが、その弱さが大きな破滅を招いてしまうことを説いた格言です。

買った株が下げたのであれば損切りをして、なぜそうなってしまったのかを検証して次に臨むことが最も成功への近道なのです。

(2)麦わら帽子は冬に買え

麦わら帽子は本来夏に必要になるものですが、多くの人が必要とする前の時期、つまり冬のうちに買っておけという格言です。ほとんど注目されていないような低位株の中に大化けする成長株があるかも知れず、そういう銘柄を見つけてこそ大儲けができるという意味です。

多くの人がとる行動と逆の行動を取ることで、自分だけのチャンスが訪れるという意味もあると思います。

(3)一文惜しみは天底逃がし

少しでも有利な株価でエントリーしたいというのは、利食いをした時の儲けにも影響するので当然の心理です。しかしわずかな差を狙いすぎるあまりにエントリーのチャンスを逃してしまうのは本末転倒という意味の格言です。

これは多くの投資家にとって身に覚えがあることではないでしょうか。慎重を期すのと欲張ることは微妙に意味が違うので、欲張りになりすぎず冷静に投資判断をしましょう。

(4)傍目八目

囲碁では1つの手のことを目と呼ぶので、八目というのは8手先のことです。囲碁を打っている当の本人よりも傍目で見ている人の方が対局を俯瞰しやすく、八目先を読むことができることに例えて、投資判断に困ったら一旦相場から離れてみなさいという格言です。

「売るべし、買うべし、休むべし」という格言と同じように、売買することばかりが投資ではなく、休むことも重要だということです。

(5)利食い千人力

買った株が値上がりすると、含み益が発生します。しかしそれはまだ含み益であり、株を売った時に初めて利益が確定します。これを利食いといいます。

「もっと上がるのでは」と思って持ち続けていても、必ずしもそうなるとは限りません。自分が当初立てた戦略通りの株価になったのであれば、そこで利食いをして確実に利益を取り、勝ったという結果を残すべきであると説いている格言です。

5、編集部がオススメしたい株の格言5選

ここまでカテゴリー別に20の格言をご紹介してきましたが、最後に編集部が厳選した5つの実践的な格言をご紹介します。

(1)売り買いは腹八分

人間の欲というものは実に厄介で、少し儲けが出ると「もっと儲けたい」と思うものです。その欲に引っ張られたばかりに本来取れていた儲けを逃すようなこともしばしばです。

「頭と尻尾はくれてやれ」という格言も同様の教えを説いていますが、何事も腹八分で納得せよということを説いています。欲張りすぎるとろくなことがないというのは、株の世界以外にも言えることです。

(2)見切り千両

リスク管理は株式投資の「守り」として非常に重要であることはご存知の通りです。そのために損切り注文を入れることが推奨されているわけですが、実際に手持ち金の損失を確定させるのは思っている以上に勇気のいることです。

そこで励みになるのが、この「見切り千両」です。大損を回避しながら守りを固めておけば致命的な損失を被ることはなく、健全な心理で株式市場に向かうことができるというわけです。

(3)銘柄貧乏

器用貧乏という言葉があります。これは新しいことに興味を持って片っ端から始めるものの、どれも中途半端になってしまうという意味です。株の世界の「銘柄貧乏」もこれと似ていて、新しい銘柄や話題になっている銘柄に興味を持ち投資をするものの、そこにあまり根拠や戦略はないので結局は失敗してしまうという意味の格言です。

投資はあくまでも自分の土俵でするものです。よく分からない分野や銘柄に「興味がある」というだけで投資をするのはやめましょう。

(4)下手なナンピンはすかんぴん

買った株が値下がりしてしまった時に、損切りをせずに何とか持ち直す戦術としてナンピン買いがあります。例えば1000円の時に買った株が500円になってしまったとしたら、そこでもう一度買いを入れると平均購入価格が750円になります。これで株価が750円以上になれば損失をなかったことにできるのですが、これは相場が反転上昇する確信と証拠があってこその話です。

特に根拠もないのに損切りをしたくないばかりに下手なナンピンを入れると、最後には手持ちのお金がすかんぴん(スッカラカン)になりますよ、という教えです。

(5)辛抱する木に金がなる

長い目で株式投資をするのであれば、目の前の株価変動で一喜一憂することなく辛抱せよという意味の格言です。長期投資の場合は配当収入や長期的な企業の成長を見込んでの投資なのですから、短期的に相場が下げたことでジタバタしてはいけないということです。

これは株の格言ですが、人生訓として「辛抱する木に花が咲く」という格言もあります。同じような意味で、長い目で目標を達成するのであればコツコツと努力をして少々のことでブレてはいけないと説いています。

まとめ

さまざまな場面別にカテゴリー分けをして、実際に使える株の格言25連発をお届けしてきました。「なるほど」と思えるものがあったかと思えば、これまでの自分の弱さを言い当てられたような耳の痛い格言もあったのではないでしょうか。

株に限らず、相場と向き合うというのは自分との戦いでもあります。その戦いに負けそうになったら、ここでご紹介した格言の数々を味方につけてください。

老後に不安を感じるなら必読!
ゆとりある老後を過ごすために知っておくべき
資産運用の教科書

資産運用マニュアル無料プレゼント

「自由な老後を過ごしたい」

と考えているあなたが今のうちに知っておくべき資産運用の全てをまとめた教科書です。老後生活における月の最低予想生活費は「27万円」と言われています。 年金の支給に不安を感じる今だからこそ資産運用を実践的に学ぶ必要があるのです。

4つのポイントでわかりやすく解説

  • ・初心者でもわかる資産運用の全体像と基礎知識
  • ・資産運用の成功確率を高める目標の立て方
  • ・あなたに合った資産運用の種類を見分ける方法
  • ・資産運用を有利に進める為の4つの税制優遇制度の活用方法

この資料をダウンロードすることにより、資産運用の基礎的な知識がひとつひとつ身につけることができ、あなたに合った適切な判断のもとに実践的にスタートすることができるようになります。初めての資産運用だからこそ、ぜひ手にとって読んでみてください。

今だけ限定公開中!初心者が知っておくべき不動産投資の全知識(無料ダウンロード)

こちらは、不動産投資初心者のあなたのための教科書です。
不動産投資はとても高額な投資です。間違った知識で行えば、あなたの資産はすぐに消え失せてしまうでしょう。 そこで、私たちが普段お客様と直接やりとりする中で、必ず押さえておくべきだと痛感している内容を一冊にまとめました。

  • 基礎知識が身につくので、安心して不動産投資を始められます
  • 信頼できる不動産投資会社を見極められるようになります
  • 自分に一番合った物件を探せるようになります
  • 不動産投資をサラリーマン業と両立させるコツが分かります

この資料をダウンロードすることで、リスクを出来る限り防ぎ、効率良く投資ができるようになります。 投資に対する知識不足から不安になったり、間違った判断をしてしまわないために必要なことばかりです。 初心者の方や、もう一度基礎からしっかり学びたい方は、ぜひダウンロードしてお読みください。

皆様からのコメント