• 資産運用
  • 2020/5/18 (更新日:)

今さら聞けない株の仕組み|なぜ株式投資をするのか

誰でも一度は聞いたことのある「株」。株式市場や株式投資、株式会社など、「株」と耳にすることがちらほらとあると思います。

 

その一方で、株の仕組みを的確に理解している方は少ないのではないでしょうか?一見、「難しそう」、「リスクがつきものでお金持ちしにしか関係のないもの」などと思われている方が多いかもしれません。

 

しかし、表面的ではなく、株の仕組みやメリットを理解することで投資家として大きな利益を得ることができます。

 

本記事では、「株について詳しく知りたいけれどいまいちよくわからない」という方向けに

  • 株の仕組み
  • なぜ会社は株を発行するのか
  • なぜ株で儲かるのか
  • 株のメリット
  • 株のデメリット
  • 株の始め方

など、株の知識を深めるための情報を紹介しています。

ぜひ株の仕組みを理解するともに、興味を持っていただけたらと思います。

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1、株とは?どのような仕組みなのか

みなさんが気になっている株についてですが、仕組みは至って簡単です。下図をご覧ください。

会社を建てたい、新しく事業を始めたいと思ったらおそらく莫大な資金が必要になります。そのための資金調達の方法として、会社は投資家からお金をもらい、株式を発行します。

会社に資金を出資した投資家は株主と呼ばれ、資金の一部を担っているわけですから実質オーナーという立場になることができます。

なぜ投資家は会社に資金を出資するのかというと、後述するメリットがある他にも、会社の理念に共感したから、会社のファンであるなどの理由があります。

 

2、株の種類

株には上場株と未公開株の2種類があります。株の仕組みをより深く知るためには必要な知識です。

 

(1)上場株式

一般的に、「株取引をしている」「株を購入した」などという言葉の株とはこの上場株式のことを指します。

上場株式とは、上場している会社の株式のことで、2020年現在で4000以上の会社が日本に存在しています。

 

①上場株は証券取引所で売買される

上場株というのは、会社と個人が直接株の売買をするわけではありません。証券会社を介して証券取引所(株式市場)と呼ばれる場所で売買され、そこから取引をします。

よく聞く「東証一部上場」などという言葉は、東京証券取引所の中の株式市場のことを意味します。

そして証券取引所とのやり取りは証券会社を介して行います。具体的に上場株式の売買の仕組みは以下の通りとなります。

 

②上場企業の株の売買単位は決まっている

株を購入するには売買単位というものが銘柄で決まっています。ほとんどの上場企業の株は100株からの購入となりますが、中には1株から購入できる企業もあります。

この最低購入売買担単位のことを単元株といい、式は以下のようになります。

 

最低購入金額 = 株価 × 単元数

 

例として楽天株式会社の最低購入金額を計算してみましょう。

2020年5月14日現在、楽天株価の始値は1,010円で、単元株数は100株です。

 

計算すると、

 

最低購入金額 = 1,010 × 100 = 10万1,000円

 

となります。

 

10万円と聞くと株取引初心者にとって高い気がしてしまい、少し躊躇してしまうかもしれません。しかし、最低購入金額が3万円以内の会社もおよそ350社ほどあり、初心者でも手が出しやすい金額ではないでしょうか。

興味のある方は「単元株価格上位:株式ランキング – Yahoo!ファイナンス」にて気になる会社の取引値や最低購入金額を確認してみてください。

 

(2)未公開株式

未公開株式とは上場していない会社の株のことで、証券取引所で売買されていません。

 

①未公開株は個人間で売買される

そのため、一般的には株取引をしたいという方が購入するものではありません。もし未公開株式を購入したい場合は、すでに株を保有している株主や会社の経営陣に交渉する必要があります。証券会社が介入することもあります。

 

②未公開株の売買単価は交渉できる

さらに、未公開株を購入する場合は単価を交渉することができます。

未公開株を購入する醍醐味は、上場して株価が大きく値上がりしたときに売却益を得る、馴染みがあって応援したいという投資家ならではのものです。

 

3、なぜ会社は株を発行するのか

前章を読んで、「どうして会社は株式を発行するの?銀行から借りれば良いのでは?」と感じた方もいるかもしれません。

確かに企業が資金を調達する方法としては主に以下の2つがあります。

 

  • エクイティファイナンス→株式を発行(売却)する資金調達
  • デットファイナンス→銀行などの金融機関から借入すること

 

しかし、まだ利益も出ておらず、会社設立資金の頭金が少ししか用意できない場合は、銀行がお金を貸してくれる可能性が低くなります。また、借りれたとしても利子が発生してしまい、借りた金額以上にお金を返済する必要があります。

株式ではどうなのでしょうか。株主から資金を出してもらった場合、利子はおろか調達した資金は返済の必要がありません。これが会社が株式を発行する大きな理由の一つです。

ですが、会社の資金を提供した株主にも当然利益を分配しなければならず、逆に株主にとってこれが利益となるのです。

 

4、株で儲かる仕組みとメリット

次に、株で儲かるのはなぜなのかについて説明していきます。また、儲かるだけでなく株主優待というメリットもあります。

 

(1)売却益

売却益は不動産投資でもあるキャピタルゲインと理屈は同じです。株を購入した時よりも株価が値上がりし、購入時よりも高い値段になったら売却することで。その差分の儲けを得ることができます。

そのため、株が安いタイミングで売却した場合は当然損をすることになります。株価が今後どのような動きをするのかを見極めることが売却益を得るためには重要です。

株価が変動する仕組みは、簡単に説明すると買い手が多いと株価が値上がりし、売り手が多いと株価は下がります。

 

その根本の原因は、

 

  • 新商品のニュース
  • 経営状況の良し悪し
  • 外部環境の影響

 

が関係しています。

経営状況がよければ株の買い手は多くなるため株価が値上がりし、悪ければ売り手が多くなるでしょう。

ニュースに関しても、会社働き方の方針や先進的なことに取り組んでいるニュースは株価アップにつながり、会社に不祥事があった場合は株価のダウンは避けられません。

不祥事などを予め見極めることは困難ですが、外部環境が経営状況に影響を及ぼすかどうかは予想をたてることも大切です。

 

(2)配当金

株で儲かる仕組みは売却益だけではありません。株主になると、「配当金」という形で会社の利益をもらうことができます。

株をより多く持っている株主ほど多くの配当金をもらえます。

もらえる額としては企業によって異なりますが、配当利回りと呼ばれる以下の式で求めることができ、主に1%前後が平均的な値です。

 

配当利回り = 1株あたりの配当金 ÷ 購入株価 × 100 

 

(3)株主優待

株主優待とは、会社が株主へサービスを提供するものです。

具体的にどのようなサービスがあるのかというと、自社で使えるクーポン券や自社限定商品、テーマーパークの株主配当では入場パスポートがもらえることもあります。

 

以下、優待内容の例になります。

銘柄名

優待内容

アドアーズ

リラクゼーションサロンチケット(2万円相当分)

SDエンターテイメント

自社及びグループ商品

東京テアトル

映画招待券

このように資金ではないものの、魅力的なサービスを株主優待とすることで、株式の長期保有、新規株主の獲得を会社は狙っています。

 

5、株のデメリット・リスク

株を買って会社のオーナー的な立場になる以上、リスクは当然あります。

株のデメリット・リスクとして考えなければならないものは会社の倒産であり、会社が倒産してしまうと、所有している株に価値がなくなってしまいます。

このリスクを回避するには、会社が倒する前に売却をしなければなりません。倒産するような経営状況の場合、株の価値は下がり続けているので利益を売却益を得ることは難しいでしょう。

しかし株取引の不幸中の幸いとして、出資金額以上のマイナスは発生しないというメリットがあります。

仮に、先ほどの楽天で10万1,000円の株を購入した場合に、万が一楽天が倒産してしまったとします。この時、株主はオーナーである以上借金を背負わされるというイメージがありますが、「株主有限責任の原則」という法律があるため、購入額以上にマイナスは発生しません。借金のリスクを負うことなく株取引は始めることができます。

 

6、株の始め方

前述しましたが、株は証券取引所で売買されるため、会社と直接やりとりをするわけではありません。

 

株を始める手順は、

  1. 口座を開設する
  2. 口座にお金を入金する
  3. 購入する銘柄を選ぶ
  4. 注文をする
  5. 取引完了

の5段階です。

 

まず初めに、株を始めるためには口座を開設する必要があります。今の時代ではネット証券会社というものがあり、対面で行う株取引よりも手数料が安く、取引時間が限られないというメリットがあります。それに対して対面の証券会社では、取引時間が限られるものの相談しながら取引できます。

口座を開設したらお金を入金し、購入する銘柄を選びましょう。

前述した通り、銘柄次第で最低購入金額が異なるのということを頭にいれておいてください。

決定した銘柄に対して注文を出し、取引が成立したら株式購入の完了です。

 

まとめ

資産運用の一つでもある株式投資ですが、難しい仕組みなどは一切ありません。

お金がかかるというイメージやリスクが怖いという意見が多く、利益を得られる仕組みを理解できれば比較的安心して始めることができます。

市場の見極め経済調査を怠ることなく株取引のタイミングを間違わなければ決してマイナスになることはありません。

むしろ毎年配当が得られ、それに加えて株主優待としてサービスを受け取ることもできます。

投資家が利益を得られ、会社としてもお金を借りなくて良いという双方のメリットがあるからこそ株取引の仕組みは成り立っています。

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