• 資産運用
  • 2018/9/15

貯金が1000万円を超えたら?次のステップに進む6つの方法

貯金額1,000万円を超えると、きっと達成感があるのではないでしょうか。

やっと、1,000万円貯めた」という達成感は何事にもかえがたい喜びかもしれません。

しかし、目標を達成したら「次」の目標を設定していきたいところですね。

当記事では、貯金額が1,000万円超えた場合の、次の目標をご提案していきたいと思います。

なお、以下では資産運用の種類を紹介しています。今回はこれらの中でも貯金1000万円を超えた方にオススメしたい手法を厳選しました。

ご参考になれば幸いです。

資産運用の種類については「初心者必見!リスク&リターン別10種類の資産運用法を徹底解説」の記事で紹介しています。



1、銀行預金はペイオフに注意!口座を分けよう

(1)ペイオフ制度とは

ペイオフ制度とは別名預金保険制度とも呼ばれています。銀行が破たんした場合に保護される預金の範囲などを定めた制度です(*)。

 ≪保護される預金の範囲*≫

  • 当座預金と利息の付かない普通預金は全額保護される
  • 利息の付く普通預金、定期預金、元本保証のある金銭信託は金融機関ごとに預金者1人あたり1,000万円と破たん日までの利息が保護される。

このようにペイオフでは1,000万円までの預金とその利息が保護される仕組みになっています。

金融庁HP「預金保険制度」

(2)口座を分ける時は、預け先も変えよう

ペイオフ制度で保護される預金は一つの金融機関あたり1,000万円です。ですから、貯金額が1,000万円を超えたら複数の金融機関に預金を分散し、破たんに対する防御を図っていきましょう。

ここで注意していきたいのは、同一銀行の別口座や別支店でつくった口座です。同行、同一支店などは名寄せされてしまい、1,000万円の範囲内にされてしまうリスクがあります。

(3)家族名義も注意

ペイオフ対策で預金を家族名義にした場合、明らかに「名義貸し」と判断される場合は預金をまとめられてしまうリスクがありますので注意しましょう。具体的には子ども名義の預金に注意しましょう。

3歳の子ども名義で500万円など「明らかに」名義貸しと判断されるようなことはしないほうが無難です。

2、それでも銀行が安心!という人は、「大口預金」がおススメ

「大口預金」とは聞きなれない方も多いことかと思います。一般的に預金額が1,000万円以上の場合、通常の定期預金よりも利息面で優遇される定期預金のことです。

利息に関しては「交渉」次第のため、金融機関のHPに記載されることもありません。

ただし大口預金は通常の定期預金と比較して、高い利息をつけられることはメリットになりますが、1,000万円以上の預金額はペイオフの対象外になりますので注意が必要です。

なお、金利とは関係ありませんが、みずほ銀行や三菱UFJ信託銀行、三井住友信託銀行などでは、預金額が1,000万円以上(他に条件がある場合もあり)だと各種手数料の割引やさまざまなサービスが受けられる制度があります。

3、絶対減らしたくなければ、個人国債も

国債とは国が資金調達をするために発行する債券のことです。

発行元が国であるという点で、担保力の高い投資先といえましょう。また、個人向け国債は元本割れがないため、安心して国債に投資することが可能といえそうですね*。

国債のメリットは以下になります。

≪個人向け国債のメリット(*)≫

  • 元本割れなし
  • 利息の未払いもなし
  • 年2回利息が受け取れる
  • 1万円から購入できる
  • 発行元が国なので安心して投資できる
  • 0.05%(年率)の最低金利保証が付いている
  • 好きな金融機関で購入することができる
  • 1年以上経過後は途中換金が自由になる

財務省HP

見てきたように個人向け国債の場合、1年縛り以外のデメリットはあまり見当たらないように思えます。

資金を使う予定がない場合は個人向け国債への投資も検討してよいと思われます。

国債は国の債権ですので、日本以外の国でも発行しています。一般的に新興国の国債金利は先進国と比較して高く設定されています。具体的には日本の国債利回り(10年)は0.10%になっていますが、インドは8.14%です(*)。

また先進国でも度重なる「利上げ」から、アメリカ(10年)は2.97%と比較的高く利息が設定されているのが特徴になっています。(利回りは2018913日現在)

諸外国の国債を購入する場合は地政学リスクや為替リスクにも注意を払うように心がけましょう。

なお、個人国債について詳しくは「個人向け国債とは?初心者が知っておくべき5つのこと」の記事をご参照下さい。

*参考:ブルームバーグ「金利・国債」

4、株式や投資信託に分散投資

1,000万円の資金を株式や投資信託に投資して運用していく方法もあります。

ここでは主な金融商品の特徴を解説しつつ、金融商品に投資して資金を増やしていく「コツ」をご紹介していきたいと思います。

(1)投資するときには必ず「分散投資」をすること

投資は元本保証がないため必ず「リスク」が存在します。投資する際には様々な手法を用いてリスクをいかに減らしていくのかが勝利への方程式になります。最初にリスク分散の方法からご説明していきたいと思います。

①財産は「三分法」でリスク管理する

多くの投資信託で採用されているリスク分散方法に「三分法」があります。これは財産を1つの金融商品に投資するのではなく、3つの金融商品に分けて投資していくという手法です。

具体的には1,000万円の資金がある場合、333万円は投資信託や株式に投資し、333万円は債権や不動産に投資し、333万円は定期預金にするといった投資方法です。

②長期投資で価格下落リスクを管理する

長期投資は個人向きの投資方法です。なぜなら、「時間を援用することができる」投資方法だからです。

具体的には「ドルコスト平均法」による投資があげられます。以下金融庁HPのドルコスト平均法の例を使って説明していきたいと思います。

 

参考:金融庁HP 「時間(時期)の分散」(ドル・コスト平均法)の例

上記例は1年間毎月10,000円分の投資信託をドルコスト平均法で購入したケースになっています。購入時10円の投資信託が一時期2円まで下落しています。そしてラストは5円まで価格を戻した設定になっています。

ここでお気づきかと思いますが、10円では1,000口しか買えない投資信託が、2円では5,000口と5倍も投資信託を購入することができています。

このようにドルコスト平均法は安い時には大量に、高い時には少しだけと自然にリスク管理ができる投資方法だということが分かります。

また投資結果ですが、以下のようになります。

  • 投資総額:10,000円×12か月=120,000円
  • 12月の資産:5円×27,123口=135,615円
  • 通算損益:135,615円-120,000円=15,615円

価格が1/5に下落してもドルコスト平均法を使い毎月定額投資すれば、論理上は老後資金の準備が可能になることが分かります。

ドルコスト平均法について詳しくは「ドルコスト平均法で失敗したくない方のためのメリット&デメリット解説」の記事をご参照下さい。

(2)投資シミュレーションからの投資計画

一般的に老後資金として3,000万円が必要だといわれています。いったいどのくらいのペースで資金を運用していけば、老後資金は3,000万円になるのでしょうか?

 

参考:金融庁HP「資産運用シミュレーション」

上記のグラフは金融庁HPの資産運用シミュレーションです。毎月5万円を25年、5%で運用した場合、25年後は2977万円とほぼ老後資金をまかなえることになります。ここで特筆すべきは運用収益です。年5%で運用した場合、25年で元金がほぼ倍になることが分かります。

このことから、1,000万円の預金を運用していく場合、ドルコスト平均法を使い毎月定額投資すれば老後資金の準備が可能になることが分かります。

(3)投資信託とは?

投資信託は金融のプロが厳選して選んだ投資パック商品に投資する金融商品です。自分で投資先を選択するわずらわしさがなく投資することができます。

ですから「投資初心者向き」の金融商品といえます。

投資信託は一般的に積立投資&複利運用が可能な商品が多いため、長期投資にも向いています。

また、キャピタルゲイン(投信売買益)だけではなく、インカムゲインが高い商品も多くなっているのが特徴です。

なお、投資信託について詳しくは「「投資信託とは?」を理解して利回り30%超えの投資を今すぐ始める方法」の記事をご参照下さい。

(4)株式投資とは?

企業が市場から資金を調達する手段が「株式」になります。株式を購入することで株主は企業の「オーナー」になることができます。

一般的には、株式を購入することで配当などのインカムゲインや株式売買益(キャピタルゲイン)を得ることができます。

株価は「時価」になります。相場状況によって、瞬間で株価は変化するので注意が必要です。

株式投資をするときに注意したい点は、銘柄選びになります。現在東京証券取引所にはおよそ3600社もの企業が上場しています。ここから、リターンをあげる企業を選択することは至難の業です。株式投資初心者が投資先を決めるときには、各証券会社で提供している投資ツールを使っていくと便利です。

また株式投資初心者の場合はいきなり大きなキャピタルゲインを狙って投機するのではなく、資金に余裕を持たせて高配当銘柄への長期投資をすることで、株価下落リスクから身を守ることができます。

5、不動産投資

1,000万円の投資金があれば、投資商品として不動産を選択することも可能です。不動産投資は「物件」で決まるといっても過言ではありません。いかにして高利回りの優良物件を安く購入することができるのかで投資成績が決まります。ですから、不動産に投資する場合は物件選びを慎重に行っていきましょう。

投資初心者の場合、最初は中古のワンルームマンション投資から始めるのが無難です。初期費用が比較的安く済むため、分散投資が可能になり、リスク分散をすることができるといえるからです。

不動産投資についてより詳しくなりたければ「不動産投資の初心者が大成功するために知っておくべき9つのこと」の記事をご参照下さい。

また、不動産投資を勉強するなら本で勉強するのもオススメです。「【無料プレゼントあり】2018年最新版!「不動産投資の教科書」のオススメ本【超厳選6冊】」の記事ではオススメの書籍を6冊紹介していますので是非ご参考下さい。

6、FX

投資先にFXを選択する場合はレバレッジに注意しましょう。

FXでは一般的に25倍ものレバレッジをかけることができます。具体的には1,000万円投資した場合、MAXで25000万円分もの外貨に投資することが可能になります。

レバレッジは利益が出ているときは利益も25倍ゲットすることができますが、損も25倍になるので少しの値動きで資金を全額なくしてしまうことがあるので注意が必要です。

初心者の方は、レバレッジを5倍程度にとどめるなど、慣れるまではリスクを抑えるようにしましょう。

また、レバレッジを「なし(1倍)」にして投資をする方法もあります。

外貨預金とあまり変わらないと感じられるかもしれませんが、手数料が低いことやスワップポイントが得られること、満期の概念がないことや売り注文から始められることなど、リスクは低いながらも外貨預金よりもメリットがあるとも言われており、外貨に興味がある場合はこの方法を検討してみてもいいでしょう。

まとめ

当記事では貯金額が1,000万円超えた場合の、次の目標をご提案してきました。いろいろな運用方法がありますが、日本は今マイナス金利を採用しており、預金に回しても利息は雀の涙しか付きません。ですから、リスクを分散しながら投資に少しずつ投資していくほうが、将来のための資金を貯めるうえでも有効な手段であるといえましょう。減ってしまうリスクを考えがちですが、増えないというデメリットについても考えて、ぜひ更なる資金増を目指してみてください。

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