• 資産運用
  • 2021/3/4 (更新日:)

「複利」を徹底解説!投資を始めるなら知っておきたい複利の力

利息には「単利」と「複利」の2種類あることはご存じの方も多いと思います。ですが、単利と複利の具体的な仕組みや複利がもたらすメリット・デメリットについては知らないという方も多いのではないでしょうか?

この記事では、複利の効果」や投資効率向上のために有効活用する方法についてご紹介します。

不動産投資で成功するための最高の入門書
プレゼントキャンペーン中!

\税込¥1,628の書籍を/
無料プレゼント!!
  • Amazonベストセラー第1
  • 大手町・渋谷・池袋など
    都内主要書店で第1
不動産投資を成功させるためには何を
知っておくべきか?

不動産投資をはじめるにあたり、
絶対に知っておきたい知識から実践的な
内容までを広くカバーした書籍です。

  • 初心者に多い不動産投資7つの誤解
  • 優良物件の選び方の原則
  • 誰も教えてくれない!成功する買付・融資の方法

巻末付録には不動産投資の教科書編集部が厳選した
「良質な不動産投資会社」12社を掲載!ぜひお読みください!

メールアドレス
お名前
住所
お電話番号
個人情報取扱について 同意する
*お申し込みにはこちらのチェックが必要になります プライバシーポリシーを必ずご確認ください

1、複利投資とは?

複利投資がもたらす効果を説明する前に、複利と単利それぞれの説明と計算方法を簡単に解説します。

(1)複利とは

運用して得られた利益を元本に上乗せして再び投資にまわすのが「複利です。こうすることで、同じ利回りでも運用益が出るたびに元本が大きくなり、次回得られる運用益が大きくなるというサイクルを繰り返します。

このサイクルによって運用益が継続的に大きくなっていくのが「複利効果」です。複利効果は時間が経つほど効果を発揮するので、長期投資に向いています。

(2)単利とは

金利の対象が最初の投資元本のみとなるのが「単利です。もし投資元本と利回りが一定なら運用益もずっと一定となります。そのため、将来の評価額も簡単に計算できますが、同じ投資元本と利回りで運用した場合、複利での運用に比べて大きな利益は期待できません。

2、複利と単利の利息差は?実際に計算してみよう

複利と単利の仕組みについて解説したところで、具体的な数字を用いて利息の差を計算してみましょう。

ここでは投資元本100万円年間利回り5%としてシミュレーションします。

(1)単利では?

単利の場合、100万円の投資元本に対して1年後に5万円の運用益が得られます。翌年も元本は変わらないので運用益も変わらず5万円となります。元本と利回りが変わらなければ運用益はずっと5万円ということになります。

(2)複利では?

複利の場合でも1年後に得られる運用益は5万円です。しかし、その運用益を投資にまわすので2年目の投資元本は105万円運用益は5万2,500円になります。この運用益を再び投資にまわすので3年目の投資元本は110万2,500円となり、同じ利回りでも運用益が昨年のものより大きくなるのです。

(3)グラフ化すれば差は一目瞭然!

このシミュレーションの前提のもと、30年間運用した場合の元利合計の推移をグラフで見比べてみましょう。

単利の場合は元本である100万円に毎年5万円が足されていきます。複利の場合も最初は100万円の元本から始まりますが、元本に毎年105%を掛け算していくので長期になればなるほど両者の差は大きく開くことになるのです。

30年後には単利であれば250万円になりますが複利であれば430万円を超え、両者の差は約180万円になります。長期投資において複利効果は非常に高い効果を発揮するのです。

3、意外と知らない複利のデメリット

複利のもたらすメリットについて解説してきましたが、注意すべき点が2つあります。以下それらについて解説します。

(1)損失が出た場合の影響が大きい

「投資元本が大きいから利益も大きくなる」というのが複利投資の特徴です。したがって、利回りがマイナスだった場合、単利で運用しているときに比べて損失が大きくなります。

複利効果は利回りがずっとプラスであることを前提としています。利益の方ばかり注目されがちですが、実際の投資は損失が出る可能性もあるのでマイナスの面も考慮しましょう。

(2)資金を引き出せない

複利効果の大前提として、運用益を投資にまわし続ける必要があります。そのため、資産運用で得た利益を他の用途に使うことができないのです。

投資の目的が老後の資産形成であれば、この点はあまり大きな問題にはならないでしょう。

4、複利と相性抜群!投資の基本は「長期・積立・分散」

老後に向けての資産形成において「長期・積立・分散」の3つの基本をご存じでしょうか?この3つのポイントを押さえることで投資のリスクを軽減できるとともに、複利効果を高めて効率的に資産形成を進めることができます。

それでは具体的に3つの投資手法について説明します。

(1)長期投資

長期投資とは、一度購入した投資商品を短期間で売却するのではなく、長期間保有し続ける投資手法のことです。長期投資のメリットとしては、

  • 複利効果を高めることができる
  • リターンの振れ幅が収束し、安定した収益率が期待できる
  • 価格の多少の変動を気にする必要がなく、精神的な負担が小さい

といった点が挙げられます。

(2)積立投資

積立投資とは、投資商品を定期的に決まった金額で少しずつ買い足していく投資手法のことです。積立投資のメリットとしては、

  • 1万円以下の少額で始めることができる
  • 購入頻度をあらかじめ決めておくので購入のタイミングを考えなくてよい
  • 時間分散のメリットによりリスクを抑えられる

といった点が挙げられます。

時間分散のメリット」とは、購入金額を一定にすることで価格が安いときは多く、価格が高いときには少なく購入することになり、全体としての購入価格が平準化されることを指します。これにより、購入数量を一定にするよりも1単位当たりの平均取得単価が割安になるという効果が得られるのです。

(3)分散投資

分散投資とは、複数の投資商品に運用資金を分散させる投資手法のことです。分散投資のメリットとしては、保有している商品の1つで損失が出ても他の商品でカバーできる点が挙げられます。

分散投資の具体的な方法としては、株式や債券、投資信託、不動産など様々な種類の投資を行ったり、日本国内、海外の先進国・新興国など投資先の地域を分散させたりする方法があります。

5、複利効果と節税を同時に実現できる!

資産形成を考えるうえでぜひ活用したいのが、

  • NISA
  • つみたてNISA
  • iDeCo

という3つの節税制度です。これらを活用することで、投資利益に対する税金を抑えることができます。以下それらの制度について簡単に解説します。

(1)NISA

NISAは正式には「少額投資非課税制度」といい、投資で得た利益に対して20.315%の税金がかかるところを一定期間非課税で受け取ることができます。

非課税で受け取るとはどういうことでしょうか?ここでは投資で100万円の利益が出たとして説明しましょう。

通常、10万円の利益が出た場合約2万円課税しなければならないため、受け取れるのは約8万円となります。しかし、NISAを活用すれば非課税となり10万円全額受け取ることが可能です。

NISAを利用するには、銀行や証券口座などでNISA口座を開設する必要があり、その口座から投資し利益が出た場合、非課税で受け取ることができます。株式や投資信託、REITのほとんどが投資対象となります。

口座は日本在住の20歳以上の方であれば開設できますが、開設できるのは1人1口座のみです。また、つみたてNISAと併用することはできない点には注意しなければなりません。

また、現行のNISAの非課税期間は5年間、投資できる額は年間120万円と定められています。つまり、投資元本の上限は600万円となります。年間120万円まで投資できるので、NISAはある程度まとまった資金で投資する方に向いていると言えるでしょう。

NISAを賢く活用する方法については「NISA(ニーサ)とは?賢く活用するために事前に知っておきたいメリットとデメリット」で解説しています。投資を検討している方は必見です。

(2)つみたてNISA

仕組み自体はNISAと同じですが異なる部分もいくつかあります。

つみたてNISA長期間での積立投資を前提としているため、投資対象の数についてはNISAに比べ制限されており、厳選されたラインナップになっています。

つみたてNISAの非課税期間は20年間、年間積立可能額は40万円なので、投資元本の上限は800万円です。1年間に投資できる額が年間40万円であることから、つみたてNISAはサラリーマンの資産運用に向いていると言えるでしょう。

なお、NISAと併用することができない点には注意してください。

(3)iDeCo

iDeCoは正式には「個人型確定拠出年金」といい、毎月一定金額を積み立て、投資信託、定期預金、保険などの金融商品で自ら運用し、60歳以降に年金または一時金として受け取ります。

積み立てる時利益が出た時利益を受け取る時に節税できることがiDeCoの最大のメリットです。これにより、複利効果を高められるので最終的に受け取れる金額も大きくなります。

原則として日本在住で20歳以上60歳未満かつ公的年金に加入している人であればiDeCoに加入できます。金融機関にて専用口座を開設することで月額5,000円から積立投資を始められますが、積み立てたお金は60歳まで引き出せないので注意しましょう。

iDeCoの活用方法を詳しく説明した記事があります。「iDeCo(イデコ)のメリットを活用!30歳が定年前に1300万円貯める方法」も合わせてご覧ください。

まとめ

複利投資は長期的に投資商品を保有することでその効果を発揮するので、20~30代から始める資産形成に向いていると言えます長期投資が前提となり基本的には積立を崩すことはできないので、必要なお金を確保したうえで余ったお金を資産運用にまわしましょう

安全に資産形成するためにも、早いタイミングで複利投資を始めて時間を味方につけることをおすすめします。

老後に不安を感じるなら必読!
ゆとりある老後を過ごすために知っておくべき
資産運用の教科書

資産運用マニュアル無料プレゼント

「自由な老後を過ごしたい」

と考えているあなたが今のうちに知っておくべき資産運用の全てをまとめた教科書です。老後生活における月の最低予想生活費は「27万円」と言われています。 年金の支給に不安を感じる今だからこそ資産運用を実践的に学ぶ必要があるのです。

4つのポイントでわかりやすく解説

  • ・初心者でもわかる資産運用の全体像と基礎知識
  • ・資産運用の成功確率を高める目標の立て方
  • ・あなたに合った資産運用の種類を見分ける方法
  • ・資産運用を有利に進める為の4つの税制優遇制度の活用方法

この資料をダウンロードすることにより、資産運用の基礎的な知識がひとつひとつ身につけることができ、あなたに合った適切な判断のもとに実践的にスタートすることができるようになります。初めての資産運用だからこそ、ぜひ手にとって読んでみてください。

初心者が知っておくべき不動産投資のバイブル
(無料ダウンロード)

これは不動産投資初心者のあなたのための教科書です。不動産投資はとても高額な投資にもかかわらず、知識をしっかりと身につけないうちに手を出してしまう初心者の方がとても多いのです。私たちが頂くご相談は、「基礎的な知識が不足している」「不動産投資会社の選び方が分からない」などの原因で失敗したり、困ったりするケースの案件がほとんどです。

  • 不動産投資に興味があるけど、何から初めていいか分からない
  • 営業マンの言うことを鵜呑みにして失敗したくない
  • 専門用語や不動産投資の仕組みをよく理解し、判断をしていきたい
  • しっかりと基礎から学び、できる限りリスクを避けたい

こうした方々のために、不動産投資の手順を全てまとめました。投資に対する知識不足から不安になったり、間違った判断をしてしまわないために必要なことばかりです。初心者の方や、もう一度基礎からしっかり学びたい方はぜひダウンロードして読んでください。