• 不動産投資, 資産運用
  • 2019/5/5

40代から始める不動産投資【事例編2】あえてローンを組む選択肢もアリ?

不動産投資,資産運用

今回の事例は、40代の独身女性です。今後結婚する意向はない場合、老後資金や旅行資金などを構築するためにはどのように運用を行っていけばよいでしょうか。不動産投資に至った背景を、FPの分析も加えて解説します。(伊藤亮太・ファイナンシャルプランナー)

【投資家の横顔】お金に困っていないけれど…

Rさんは43歳女性。年収は600万円であり、一人で暮らす分には特に不自由はありません。

預貯金は200万円ほどですが、株式投資に300万円、個人向け国債に200万円、外貨預金に200万円あり、今のところ切羽詰まってお金に困るということはありません。

また、普段は2ヵ月に一度の旅行でもエンジョイしており、毎日が楽しい生活を送ることができているとのことでした。

【投資の背景】年金だけでは海外旅行もいけない?

65歳以降に収入がなくなった場合に備えて、今のうちにある程度の資産は構築しておきたい。年金だけでは海外旅行などは楽しめないかもしれないから、ある程度毎月コツコツ収入が得られるようにしておきたい。

そのような思いから現状の資産構成確認とさらなるステップアップにはどうすればよいか、筆者のところに相談に来ました。

ポートフォリオの割合から見るに、Rさんは積極的な投資を行っています。

筆者は「もし安定収入を得られるように構築していくのであれば、株式投資の比率を下げて、個人向け国債の解約を行い、その資金をもとに不動産でコツコツ安定収入をつくる選択肢はどうか?」と提案しました。

Rさんも今後に備えてそうしたいとご希望されました。そこで、不動産投資を検討することになったのです。

【物件選び】中央区のワンルーム

Rさんが購入されたのは、中央区のワンルームです。

中央区は今後も人口増加が見込まれ、都心の中でも地価が安定もしくは上昇が見込める地域です。仮に空室になるようなことがあった場合には、Rさん自身の終の棲家にしてもよいとお考えになっており、築浅で手堅い物件を希望されました。

築浅で価格は2600万円、金利は2.0%、借入期間は22年。駅から徒歩5分というのも魅力的であり、地域的に見て、今後も期待できる立地です。

月次の収支はマイナス23000円ほど。自己資金は株式の一部売却と個人向け国債200万円の解約の合計300万円。借り入れもこれまでなく、マイナスの収支はカバーできる範囲内であり、早めに繰上げ返済して老後の収入源にするという思いで購入を決断されました。

【FPの分析・アドバイス】退職金も視野に入れよう

Rさんの場合、今後も独身を決意され、65歳以降の安定収入を確保という目的があったため、65歳時完済のローンを組むに至りました。

退職金も通常の会社に比べてやや多くもらえる可能性がある企業にお勤めであったため、65歳以降の準備として不動産投資を行うことはキャッシュフロー面からも問題なさそうと判断できました。

その後家賃が下がる可能性もありますが、中央区の一等地のため、値上がり益も期待できます。基本的には売却はしないとのことでしたが、仮に大きく値上がりした場合には売却も一手段として考えても良いかもしれません。

自身の住まいとしても検討する不動産投資はアリ?

Rさんの場合、ご自身の住まいにしても良いと考えて投資をされました。ご自身の住まいとして購入すれば、さらに金利は下がることでしょう。

ただし、その場合には現状の給料から返済をしなければなりません。

貸すのが良いか、住むための物件を買うのが良いかは意見のわかれるところですが、いずれにせよ立地が最終的な判断の分かれ目となるでしょう。

Rさんは購入後、これまでよりも毎月の貯蓄がむしろ増えたとのことでした。これは、返済しようという努力のあらわれですね。

こうした努力にもつながるのであれば、投資して良かった(無駄遣いが減った)ことになります。

もしなかなかお金・資産が貯まらない方はあえてローンを組むという選択肢もありかもしれません。

【40代から始める不動産投資】
【事例編 1】老後資金の確保は貯蓄ではなく不動産で

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