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  • 2024/3/30 (更新日:)

リノシー(RENOSY)は失敗する?利用時の注意点と失敗回避策

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リノシー(RENOSY)は、近年急成長している不動産投資サービスですが、「失敗する」という評判は本当なのでしょうか?

この記事では、リノシーは失敗するという評判を検証し、リノシーでの失敗を回避するポイント、リノシーの特徴について解説していきます。

1、リノシー(RENOSY)は失敗する!?リノシーの口コミ

まずは、リノシーの口コミをみてみましょう。さらに、口コミからリノシーが失敗すると噂される理由を考察します。

(1)リノシーの良い口コミ

リノシーの良い口コミまとめ

  • 会社の知名度があるので安心感がある
  • 丁寧に不動産投資に関する知識や社会情勢、会社の利益等教えてくれて安心、信頼できるサービス
  • 自分が考える今後の資金計画に合わせて提案してくれた
  • 運用〜出口のところまでしっかり考えてくれている点が突出していると感じた

(2)リノシーの悪い口コミ

リノシーの悪い口コミまとめ

  • キャンペーンのPayPay5万円がもらえない
  • 物件提案が一件のみで内容の説明もなく、明日までに購入決定の返答をもとめられた
  • 提案される物件は毎月赤字で、儲からない
  • 初めての購入で、リスクの説明もなく4件同時に購入することを勧められた
  • リスクなど都合の悪いことの説明がなく、購入後にリスクが判明した

(3)失敗するといわれる理由

Googleで「リノシー」と検索すると「リノシー 失敗」という関連キーワードが出てきます。なぜ「リノシーは失敗する」という風評が立っているのでしょうか?

①PayPay5万円がもらえない

リノシーでは、資料請求後に面談に進むとPayPay5万円分がもらえるキャンペーンを実施しています。

しかし、プレゼントの適用条件は厳しく、全て満たしていないと50,000円分のPayPayをもらうことができません。

また、

  • 不動産投資に興味がないなど特典目当てと弊社が判断した場合
  • お申込内容に不備・不正・虚偽・重複・いたずら、またはお申込後にキャンセルなどがあった場合

といった条件は、営業担当者の判断次第で適用されるかどうか決まるため、条件を満たしていると思っていても対象外になることがあります。

結果的にもらえず、「時間を使って失敗した」という評判につながっているようです。

リノシーのPayPay5万円プレゼントキャンペーンの詳細は、「RENOSY(リノシー)PayPay5万円プレゼント本当は貰えない?注意すべき問題点を解説」をご覧ください。

②営業担当者の対応がわるい

リノシーの口コミでは、営業担当者の対応に改善を求める声があがっています。

営業担当者の、社会人としての浅はかな言動への指摘や、期限内に売りたい担当者にかなり強引に手続きを進められたという口コミが見られます。

また、購入してほしいがために物件のリスクをきちんと伝えず、購入後にリスクが判明したという口コミもありました。

「失敗する」という評判は、誠実さに欠ける営業担当者の対応によるものとも考えられます。

リノシーでは上記のような評価を受け、社内研修の実施に関して、これまで以上に力を入れると返答しているため、今では改善されている可能性が高いでしょう。

参照:リノシーの評判・口コミ

③リノシーは儲からない

リノシーで物件を提案された人の中には、「毎月赤字で、儲からない」と言う人もいました。

リノシーが販売する物件は、おもに都市部の中古マンションです。

都市部のマンションは価格が高騰しており、ローン支払い期間の収支がマイナスになるケースは、リノシーの物件に限ったことではありません。

マンション投資のほとんどは、すぐに儲かるわけではなく、ローン完済後に収入が見込まれる資産を残すことを目的として行われます。

短期間で儲かる、毎月プラスになると思ってリノシーに問い合わせた人は、騙されたと感じ、「失敗する」という評判につながっているのでしょう。

2、リノシー(RENOSY)での失敗を回避するポイント

次に、リノシーが失敗するといわれる理由から、リノシーでの失敗を回避するポイントについて解説します。

(1)プレゼント適用条件に注意する

面談に進む前に、キャンペーンのPayPay5万円プレゼント適用条件を満たしているかどうか確認することで、無駄な時間を使わずに済みます。

条件を満たしていた場合でも、真剣に不動産投資を検討するタイミングで面談に進み、面談時に明らかに特典目当てだと感じる態度は避けましょう。

もし、条件を満たしているのにもらえない場合は、こちらから問い合わせることができます。

(2)営業担当者の対応がよくないと感じた場合

営業担当者が、質問に答えてくれなかったり、強引に契約を進めようとするなど、誠実さに欠ける態度だと感じた場合は、担当者を変えてもらうよう相談することができます。

こちらの問い合わせフォームから相談してみましょう。

(3)物件シミュレーションをよく確認する

多くの不動産投資会社では、物件提案の際に物件シミュレーションを提示してもらえます。

物件シミュレーションは、物件価格や家賃、初期費用、ローン返済額、管理手数料、月々の収支などの情報が記載されており、運用開始後の収支がイメージできる資料です。

物件を決める際には、

  • シミュレーションの家賃設定が適切か
  • 対象物件と似た条件の周辺物件の家賃推移
  • 室内設備のメンテナンス状況
  • 修繕積立金の積立状況と積立金の推移予測
  • 節税になる場合は納税額のシミュレーション
  • 物件が所在するエリアの人口推移

といった情報をもとに、総合的に収益性の高い物件かどうかを判断します。

購入の決断を急かされることがあるかもしれませんが、投資判断に必要な情報を整理し、疑問点や不安に思ったことは解消してから購入を決めるようにしましょう。

3、リノシー(RENOSY)の特徴とサービス内容

この章では、リノシーを運営する株式会社GA technologiesの会社概要や、リノシーの特徴とサービス内容についてまとめています。

(1)会社概要

株式会社GA technologiesの会社概要は、以下の通りです(2023年7月現在)。

会社名

株式会社GA technologies (ジーエーテクノロジーズ)

代表者

樋口 龍

本社所在地

106-6290 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー40F

設立

2013年3月12日

資本金

72億6173万4937円(2023年7月末時点)

従業員数

1,105人(2023年7月末時点、グループ会社を含む)

事業内容

ネット不動産投資サービスブランド「RENOSY」の開発・運営

SaaS型のBtoB PropTechプロダクトの開発

免許登録

宅地建物取引業 国土交通大臣(2)第9135号

建設業 東京都知事許可(特-3)第145636号

建設業 東京都知事許可(般-3)第145636号

マンション管理業 国土交通大臣(1)第034425号

小規模不動産特定共同事業者 東京都知事(1)第1号

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(2)設立からの成長が速い

リノシーは2013年3月設立後、10年足らずで売上高853億円になるなど、急速に成長している企業です。

2018年には、東証マザーズ市場(現在は東証グロース)に上場しています。

下表からもわかるように、売上高は右肩上がりです。

参照:決算説明会資料 | 株主・投資家情報 | 株式会社GA technologies

2021年には、積極的な投資や、コロナ禍の影響で営業利益が赤字になりましたが、2022年には黒字転換しています。

不動産投資は長期にわたる投資であり、老後に向けた資産形成をする上で、経営が安定していて倒産リスクが低い会社を選びたいものです。上場企業が運営しているという点で、不動産投資のパートナーとして安心感があるといえるでしょう。

(3)リノシーのサービス

リノシーは、物件選定や購入といった入口から、運用にまつわる賃貸管理やリノベーション、出口となる売却まで、不動産投資にまつわるすべてをサポートするサービスです。

リノシーのサービス

入口から出口までをオンラインで完結できるのが特徴です。とくに物件の運用状況をアプリで確認できる点が、本業をもつ人でも管理しやすいと評判になっています。

(4)リノシーの物件

リノシーでは、都市部の中古マンションの中から、独自の条件をクリアする物件をAIを用いて効率的に仕入れています。

都市部の中古物件のなかでも、表面的な利回りや物件のスペックだけでなく、建物管理の実績なども考慮し、特に条件の整った物件のみを仕入れている点が特徴です。

参照:RENOSYの物件の品質 | RENOSY(リノシー) 不動産投資

(5)キャンペーン

リノシーは、「資料請求から初回面談でpaypay50,000円分プレゼントキャンペーン」で有名です。

SNSやyoutubeの広告で目にした方もいらっしゃると思います。

実際に、本キャンペーンがきっかけで、不動産投資に興味を持つようになった方もいるようです。

しかし、前章で述べた通り適用条件が厳しいため、無駄な時間を使わないためにも不動産投資を真剣に考えるタイミングで面談を申し込みましょう。

4、不動産投資で失敗しないための回避策4つ

不動産投資は、比較的大きな金額の投資になり、金融機関から融資を受けるという特徴があるため、失敗は絶対に避けたいものです。

この章では、リノシーに限らず、不動産投資で失敗しないための4つの回避策について詳しく解説します。

(1)知識を身につける

不動産投資の知識は、

  • 不動産投資のしくみ
  • 不動産投資のメリット・デメリット(リスク)
  • 賃貸経営の方法
  • 物件の見方、選び方
  • 不動産投資ローンの選び方
  • 税金について

など、多岐にわたります。

勉強するのは面倒、という気持ちもわかりますが、ある程度知識を身につけておかないと、不動産投資会社の言いなりになってしまう可能性が高くなります。

不動産投資の情報は、本やインターネット、不動産投資会社から受け取れる資料から収集することができます。

不動産投資の初心者におすすめの本10選!【無料プレゼント有】」では、知識がわかりやすくまとまっている本や、無料でもらえる本を紹介しています。併せてご覧ください。

(2)複数の不動産投資会社を比較する

不動産投資会社の営業担当者は、自分にとって都合のいい発言をすることである「ポジショントーク」をするといわれています。

面談や物件紹介において、1社のみで決めてしまうと、ポジショントークであるかどうかの判断がつかず、失敗につながる可能性が高くなります。

複数の不動産投資会社の資料を読んだり、面談をして比較検討することで、不動産投資会社や物件を見極める力がついてくるものです。

1社のみの面談で、不動産投資を始めないようにしましょう。

(3)自分に合った物件管理プランを選ぶ

不動産投資は、物件を購入して終わりではありません。一般的に、不動産を運用し売却するまで、数十年にわたって行う長期の投資になります。

そのため、運用する際の物件管理が、不動産投資の収益性に大きく関わります。

賃貸管理や建物管理といった物件管理全般は、サービスを提供している管理会社に依頼することが一般的です。

不動産投資会社の多くは物件管理サービスを提供しており、各社で物件管理プランを用意しています。

リノシーには、4つの管理プランがあります。

プラン比較表を見てわかるように、リノシーでは賃料保証がつく、いわゆるサブリース契約である「NEOインカム」を推奨しています。

サブリースで不動産を運用する場合、受け取れる賃料の相場は、入居者が払う家賃の80~90%になります。サブリースは、収入が安定したり急な出費が減るというメリットがありますが、手数料が高く、多くのケースで月々の収支がマイナスになることに留意が必要です。

サブリース契約を結ぶ際は、物件シミュレーションや契約内容をよく確認し、メリット・デメリットを理解した上で行いましょう。

(4)第三者に相談する

不動産投資会社の営業担当者の中には、不動産投資のメリットばかりを話し、デメリットやリスクを伝えない人もいます。

運用開始後にリスクが発覚した、というケースは少なくありません。

上記のようなケースを避けるためには、物件を購入する前に、実際に不動産投資をしている経験者に相談することが有効な対策になります。

不動産投資の教科書では「セカンド・オピニオンサービス」を展開しており、編集部に所属する不動産投資経験者に、提案された物件についての相談ができます。

不動産投資会社ではないので、他の物件を提案されることはありません。

現在は、サービスを多くの人に知ってもらいたいという思いから、無料で利用できます。

 

リノシーでの失敗に関するQ&A

(1)口コミからわかる、「失敗する」といわれる理由はなんですか?

「リノシーは失敗する」といわれるのは、

  • キャンペーンのPayPay5万円がもらえない
  • 営業担当者の対応が悪い
  • リノシーは儲からない

という評判が原因になっていると考えられます。

(2)賃貸管理でリノシーに依頼できるのはどのような業務ですか?

以下の業務に関しては、どのプランを選んでもサポートが受けられます。

  • 入居者募集
  • 入居者審査
  • 賃貸借契約
  • 家賃集金送金
  • 解約精算
  • 入居者とのやりとり

(3)会社を見極めるためには、何社を比較したらいいですか?

不動産投資会社を見極めるためには、少なくとも3社、比較することをおすすめします。

資料請求は無料でできますし、各社の特徴やプランをある程度知ることができるため、資料請求した会社の中から3社程度選ぶ方法もおすすめです。

不動産投資会社おすすめランキング TOP20【2023年最新版】」では、物件の種類ごとにランキング形式で不動産投資会社をピックアップしています。ぜひ併せてご覧ください。

まとめ

今回は、「リノシーは失敗する」という噂の検証や、失敗を防ぐポイントについて解説しました。

実際のところ、不動産投資は長期にわたる投資になるため、リノシーでの不動産投資が失敗に終わるかどうかは、売却という出口まで確認しないとわかりません。

リノシーは、不動産にまつわるすべてをオンラインで完結できるサービスです。

たくさんの書類を保管するのが嫌な人や、アプリで物件の運用状況を管理したい人は、まずは資料請求をしてみてはいかがでしょうか。

 

初心者が知っておくべき不動産投資のバイブル
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不動産投資のバイブル
  • 不動産投資に興味があるけど何から始めていいか分からない…
  • 営業マンのいうことを鵜呑みにして失敗したくない…
  • しっかりと基礎から学び、できる限りリスクを避けたい…
  • 今は不動産投資の始めどきなのか?
  • 安定収益を得るための不動産投資物件の選び方
  • 不動産投資の失敗例から学ぼう