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  • 2024/4/2 (更新日:)

みんなで大家さん口コミ検証!「みんなで投資だから安心」って本当?

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「みんなで大家さん」を検索するとなぜか怪しいや騙されるというキーワードが表示されます。

口コミもたくさんありますが、ネガティブなものが多く、不安を煽るようなものまであります。

大切なお金をどこで運用するかは、しっかりとリスクとリターンを確認し、内容のわからないものには手を出さないようにしましょう。

今回は、高利回りで有名な「みんなで大家さん」の口コミから「みんなで投資だから安心」は本当なのか?

探っていきたいと思います。

1、みんなで大家さんに騙されてる?怪しい会社なのか?検証

(1)不動産共同投資事業って?

不動産投資商品のひとつで、運用会社と複数の出資者で1つの投資案件に出資し、その利益を分配するサービスです。

不動産特定共同事業者である営業者が対象不動産を選定し、不動産を取得します。

取得すると、営業者が購入した不動産の賃借人と賃貸借契約を結び賃貸利益の安定化に向けた管理業務を行います。

みんなで大家さんでは、営業者と事業参加者との間で匿名組合契約を結び、賃貸利益から分配金を受け取るという流れになります。

(2)運営企業はどこですか?

「みんなで大家さん」の運営会社は、未上場の都市綜研インベストファンド株式会社になります。

不動産事業でかなり実績のある共生バンクグループに属する会社です。

会社の基本情報は以下のとおりになります。

   運営会社   都市綜研インベストファンド株式会社

   販売代理人     みんなで大家さん販売株式会社

   代表取締役     栁瀨 健一 (新字体表記 柳瀬 健一)

   所在地            大阪府大阪市北区堂島1-1-5 関電不動産梅田新道ビル12階

   資本金    29億2330万9139円

   設立     1999年8月

   許認可    宅地建物取引業 大阪府知事(3)第54991号

          不動産特定共同事業 大阪府知事 第8号

(3)検証結果

みんなで大家さんは、都市綜研インベストファンド株式会社が運営している一口100万円から投資可能な不動産小口化商品を取り扱っています。

不動産特定共同事業に基づいた不動産投資商品であるということは、行政機関の許認可を取得しているので投資内容は、安心できるという結果になりました。

2、「みんなで大家さん」の良くない口コミと評判

(1)過去に営業停止の行政処分を受けている

どうして?

それは、約32億円の資産過大計上との指摘によるものです。

2013年5月に2か月間の営業停止の行政処分を受けています。

その他にも、2011年に、債務超過が疑われる騒動を起こしたこともありました。

当時、不安に思った一部のユーザーが途中解約を請求し、一時的に返金の遅延が生じたことがあったようです。

“対応は?”

営業停止の行政処分については、みんなで大家さん側も認めている事実です。

解約を希望したユーザーへの返金は完了しており、その後、遅延の事実は確認できないので

今のうわさは、当時の情報が流れているのかもしれません。

“検証”

行政処分の事実はありますが、10年以上経過している今は、健全な経営をされているようです。

年6回の分配金の支払い、元本割れもなしということは、運営は順調であるといえるでしょう。

(2)ずっと高利回りなのは本当か?疑わしい

“どうして?”

みんなで大家さんは、「年6.0〜7.0%の想定利回りで元本評価割れなし」を誇っています。

利回りが高いことで「詐欺では?」と心配される方もいらっしゃるのは当然です。

“高利回りの根拠は?”

出資元本の変動が少なく、安定的な資産運用を実現 (みんなで大家産特徴2より)

「みんなで大家さん」では、賃貸利益を基準とした不動産評価基準を採用しており、運用期間中は市場の評価に影響されないため、売買取引価格と比べて不動産評価額を安定させることができます。

また、評価基準となる賃貸利益は「運用開始日から既に到来した直前の評価基準日」までの平均値を用いますので、一時的に賃貸利益が悪化した場合でもその影響は緩和されます。

“なるほど”

独自の安定的な評価基準を採用しているので、「不動産価格の下落の心配は最小限にとどめることができる」ということなのかもしれません。

3、「みんなで大家さん」の良い口コミと評判

(1)想定利回り7%って本当?

 

(2)担当者の対応はどう?

(3)不満や怪しいところは?

4、みんなで大家さんのよくある質問

(1)みんなで大家さんとREITとの違いは?

みんなで大家さんは、複数の投資家から資金を集めて不動産に投資する「不動産小口化商品」になります。

一方で、REITとは「不動産投資信託」のことであり、不動産投資をする投資法人に出資をして間接的に不動産へ投資をします。

分割小口出資により事業者が不動産を取得するのに対して、REITは不動産を所有せずに不動産投資法人のファンドを所有することになります

(2)初めての投資額はどのくらいですか?

投資額の最小単位は1口〜5口ぐらいからはじめられる方が多いようです。

仮に5口(500万円)で年6.0%利回りの商品に投資した場合は、2ヶ月に1回、およそ5万円ほどの分配金となります。(税引き前)

口コミにもありましたが、最初の分配金後、追加で出資する方が多いようです。

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まとめ

みんなで大家さんの口コミを検証してみました。

「騙される」「危ない」「返金できない」などネガティブな噂が多かったですが、そこには

過去の行政処分が影響していたことがわかりました。

理由を検証すると、すべての問題は解決済みであることが確認できました。

また、不動産特定共同事業法に基づいて運営され、金融監督庁の指導も受けているので、事業の健全性や投資家の権利は確保されています。

注意点としては、元本割れのリスクがあることを必ず理解しておくことと最小投資金額が100万円であることです。

想定利回りやデメリットについて納得したうえでの投資をおすすめします。

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