• 不動産売却, 査定サイト
  • 2018/9/19

「ソニー不動産」は売主目線って本当?実際に利用した人の口コミや評判は?

不動産業界は一昔前は大変閉鎖的で、一般の方から見た印象はお世辞にも良いとは言えないものでした

しかしそんな業界体質も、情報流通の透明化によって少しずつ変化していきます。

今では利用者から見た満足度なども簡単に知ることができるようになりましたし、以前は無かった色々な新しいサービスも登場しています。

各社が試行錯誤しながら利用者の満足を得るために工夫を凝らしていますが、ソニー不動産も新しい取り組みで注目を浴びている一社です

今回はこのソニー不動産に注目して、

  • 口コミや評判
  • メリット
  • デメリット

などを見ていきます。

※この記事は2016年11月22日に公開したものを2018年9月19日に加筆修正しました

1、ソニー不動産は不動産売却査定サイトも運営!不動産売却査定サイトとは?

ソニー不動産について説明する前に、ソニー不動産が運営するサービスの一つである不動産売却査定サイトを紹介していきます。

不動産売却査定サイトとは、約60秒で持っている不動産の価格がわかるサイトです。

不動産を売りたいとお考えなら是非活用をオススメしています。

2、ソニー不動産ってどんな会社?

 

名前から推察できる通り、ソニー不動産は皆さんご存知の総合電機メーカー「ソニー」を経営母体に持つ不動産会社です。

ソニーは電機分野であまりにも有名ですが、実は銀行経営や保険会社の運営など、幅広く事業展開を行っています。

不動産分野にも進出するため、2014年に子会社としてソニー不動産を誕生させました。

現在のところ一都三県(東京、神奈川、千葉、埼玉)を営業テリトリーとしています。

業界では後発組となるソニー不動産は、既存の業界体質の中で「売り主の顧客目線で改善できること」を探り、ここを狙って独自のサービスを提供することで注目されるようになりました。

他と同じことをしていたのでは話題になりませんが、この取り組みが受け入れられ、2017年に行われたGMOリサーチによる調査では、売却価格の納得度、売却スピード、おすすめ度の3つにおいて第一位となってます。

また、2018年のソニー不動産独自のアンケート調査では、サービスの総合的な満足度として、「とても満足」と「満足」を合わせて、お客様満足度91.0%となっています。

現行の業界の中では特徴的ないくつかのサービスを提供していることで、顧客満足度の高さにつながっているものと考えられます。

3、ソニー不動産は不動産の慣習に挑戦した風雲児!

 

この項では、ソニー不動産が提供する他にはない特徴的なサービスを見ていきます。

(1)「片手仲介」を宣言!

ソニー不動産は業界の慣習を破って「片手仲介」にこだわることを宣言しました。

これは非常に画期的な試みです。

片手仲介とは、仲介不動産業者が買い手か売り手か、どちらか一方のみの仲介しか行わないことをいいます。

これに対して「両手仲介」とは、売り手と買い手両方の仲介を行うことをいいます。

両手仲介の場合、仲介業者としては売り手と買い手の両方から手数料報酬を得ることができるので、2倍の利益を得ることができます。

そのため業界の慣習としては、できれば両手仲介で大きな利益を得ることを狙っています。

しかし両手仲介では依頼者にとって不利益が出ることもあります。

仲介業者は売り手と買い手の両方の意向に沿う必要があるため、どちらか一方の利益を絶対的に追及することができなくなります。

あなたが売り主の場合、「できるだけ高く売りたい」のは当然でしょう。

しかし仲介業者が買い手側の仲介も行う場合、買い手側の「できるだけ安く買いたい」という願いに沿って、売り手側に幾らかの値下げを提案することがあります。

このように、売り手と買い手双方を仲介することは利益が相反する可能性があり、あなたの利益を完全に追及してもらえない可能性があります。

また囲い込みといって、故意に物件情報を市場に流通させず、自分たちだけで買い手探しを行うことによって、買い手が見つかるまでに時間がかかり、「できるだけ早く売りたい」という要望がかなえられなくなるリスクもあります。

このような不利益をなくすため、ソニー不動産では原則「片手仲介」しか行わないことを宣言しました。

これによって、売り手となるあなたの利益を追求することができるようになっています。

(2)売却エージェント制で個別相談も可能

将来の売却に備えてある程度の相場を知っておきたい、という場合は別ですが、すでに売却することが決まっていて、ちょっと込み入った事情がある場合はすぐに詳しく査定を受けて売却に向けた相談に入りたいですね。

ソニー不動産は査定見積もりの段階で直接社員が対応できますから、「すぐに詳細な相談をしたい」という場合はそのまま個別相談に入ることができます。

「住み替えをしたいので半年後までに新居を確保して今の家を売りたいんだけど・・」、「離婚でマイホームを売りたいけれどローンが残っていて・・」など、個別具体的な事情の下での売却にはすぐに詳細な相談が可能です。

またソニー不動産は、海外ではすでに一般的な「エージェント制」を採用しています。

あなたの物件を責任をもって担当するエージェント制により、100%お客様目線で利益を追求することができます。

(3)おうちダイレクトで手数料を無料に

ソニー不動産が手掛ける面白いサービスに「おうちダイレクト」があります。

これはヤフージャパンと提携した取り組みで、マンションなどの区分所有の物件について、仲介不動産業者を通さずに売ることができるシステムです。

仲介業者を通さずに売るため、仲介手数料を支払わずに済みます。

ヤフーのポータルサイトに物件を登録して、無料で市場に情報を露出できるので、知識がある人であればお金をかけずに物件を売ることができます。

ただし、実際に売却を成功させるには、購入希望者からの連絡への対応や条件交渉、法的なリスクを考えた売買契約など、自分で全てを行わなければなりません。

またケースによってはヤフー以外にも他に効果的な宣伝広告を行う必要性が出てくることもあります。

ここら辺の手間とリスクは承知しておかなければなりません。

(4)AIによるマンション売却推定価格の算出

今話題の人工知能を使ったAIによる売却推定価格の算出も可能です。

駅毎のマンション価格の情報や築年数による価格の推移など、多角的な視点でAIがマンションの売却価格を予想してくれます。

こちらでは売却の他にも、賃貸に出した場合の賃料の推定価格の算出も可能です。

4、ソニー不動産の実際の評判、口コミは?

ここでは、ネット上で確認できるソニー不動産の評判や口コミをまとめてみます。

<高評価の口コミ>

  • 初めての売却で不安だったが思った以上に早く、高く売れて良かった
  • 迅速に対応してもらえた
  • 問い合わせの段階で詳しい資料を作ってもらえたのが好印象だった
  • 片手仲介だったので安心して相談できた
  • エージェントが信頼できるエネルギッシュな人だった
  • 会話が丁寧で税金の相談にものってもらえた
  • リフォーム後の売却で、買い手にセールスポイントを伝えてもらえた
  • 家具の搬出の際に低料金で手配してもらえた
  • 過剰な勧誘がなかった

<低評価の口コミ>

  • 買い手のローン実行がならず契約不成立となった
  • 売却成功までの工程表が欲しい
  • 2週間以上連絡が無く不安になった
  • 若いエージェントの対応に不満があった
  • 担当者ノルマによる売り急ぎ要求が伝わってきた
  • 販売活動に制約がありもどかしかった
  • 希望価格以下に下げた早期売却の提案を受けた
  • 回答納期を守ってもらえなかった
  • 相続税の細かい相談ができなかった
  • 説明に専門用語が多くとまどった

ソニー不動産は公式サイトで低評価の口コミも正直に公表しているので、高評価、低評価どちらもネット上で確認できます。

細かい点を含めると利用者としてはどうしても改善点に言及してしまいますが、サービス全体を見れば、GMOリサーチによる調査で3部門でおすすめ度1位になっていますし、公式サイトの調査でも満足度91%となっているので、「ソニー不動産を利用してはけない」という決定的なマイナスポイントがあるとまでは言えません。

5、ソニー不動産のメリット

ここではあなたがソニー不動産を利用した場合のメリットをまとめてみます。

(1)売り主の利益を追求してくれる

業界の慣習を破って片手仲介にこだわった営業を行うことで、売り手となるあなたの利益を最優先にした売却が可能です。

(2)責任を持ったエージェントが対応

エージェント制を敷くことで、相談や対応の窓口がはっきりし、責任をもった対応を受けることができます。

(3)関東圏であれば有利な売却が可能

一企業によるためテリトリーは一都三県に限られますが、当該エリアに物件を所有する人であればソニー不動産の有利性を存分に享受することができます。

(4)ソニーグループの安心感がある

名前の知れた有名企業が運営していますから、社会的な影響を基にした責任のある対応をしてもらえます。

(5)仲介料がかからないこともある

マンションであれば仲介手数料がかからない「おうちダイレクト」で売ることもできます。

(6)広告掲載量を最大化できる

社外の広告媒体も活用して売り出し物件の情報露出を最大化する工夫がなされるので、より高額で買ってくれる買い手が見つかります。

(7)人工知能を活用した予想が可能

物件の価格を左右する様々な要素を加味して、マンションの売却予想額をAIが算出してくれます。

6、ソニー不動産のデメリット

ここでは、あえてソニー不動産のデメリットを考えてみましょう。

①対応エリアが限定される

一社単独の運営のため、どうしても対応エリアが限られます。

今のところ、東京、神奈川、千葉、埼玉の一都三県のみの対応となっています。

②他の仲介業者に敬遠されることも

売り手の利益を追求することを至上命題にしているために、買い手側の仲介業者からは「高く買わされる」として敬遠されることもあります。

ただ物件に魅力があれば興味を持ってもらえるので、その後は売り主の利益を優先するためにソニー不動産が粘り強い交渉をしてくれるでしょう。

7、嬉しいキャンペーンも!

2018年8/23~9/30までの期間限定ですが、専任媒介契約を締結すればPS4とPSVRのセットもしくは5万円分の旅行券がもらえます。

これは夏のキャンペーンとしての特典で期間が決められていますが、このような特典は今後も設定される可能性が高いので、運よくキャンペーン期間にあたった人には嬉しいおまけになりますね。

まとめ

一社対応なので営業エリアが限られる点と、場合によっては他の不動産業者から敬遠される可能性があるなどデメリットもありますが、売り手最優先の新しい試みは概ね利用者の満足を得ています。

売り主の利益を最優先で考えてくれるソニー不動産は、対象エリアに物件を持っている人であればおススメできます。

AIによる売却予想額のチェックもできるので、あなたも一度ソニー不動産のサイトを覗いてみては如何でしょうか。

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