• 不動産売却
  • 2020/1/24

レインズの不動産情報は一般公開されている? 個人が閲覧・検索する方法

不動産を「売りたい」「買いたい」と考えている方は、一度は「レインズ」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

不動産情報についてのネットワークということは知っていても、レインズをどのように利用するのかや、レインズの仕組みなどについてはあまり詳しく理解されていない方は多くいらっしゃると思います。

この記事では

  • そもそもレインズとは
  • レインズを利用できるのは誰?
  • レインズの仕組み
  • レインズの情報を個人が見るには?

などについて書いていきますので、レインズについてご理解頂けたら幸いです。

1、そもそもレインズとは?

レインズとは、「Real Estate Information Network System」の略称で、公益財団法人 不動産流通機構が運営する不動産物件情報のネットワークシステム(不動産流通標準情報システム)のことです。

1988年に宅地建物取引業法の改正によりスタートし、国土交通大臣から指定を受けた、東日本、中部圏、近畿圏、西日本の4つの「指定流通機構」が運営しています。

なお、東日本不動産流通機構は通称「東日本レインズ」と呼ばれています。

(1)レインズを利用できるのは誰?

レインズを利用できるのは、指定流通機構に会員登録をしている不動産会社だけです。

個人がただ物件を売りたい、買いたいというだけではレインズに掲載されている物件情報を閲覧することはできません。

(2)レインズの仕組み

指定流通機構に会員登録をしている不動産会社が、売主から不動産売却の依頼を受け、その不動産情報をレインズにて登録をします。

一方、不動産の購入を希望する買主は、物件探しを依頼をした指定流通機構に会員登録をしている不動産会社に、レインズにて物件の検索をしてもらいます。

このように、売主・買主のそれぞれから依頼を受けた不動産会社の間で物件情報の提供と物件検索がリアルタイムで行われるシステムです。

出典:公益財団法人 東日本不動産流通機構「REINS TOWER

(3)レインズに登録される物件とは

全ての物件情報がレインズに登録されているのでしょうか?

これには、物件の内容をレインズに登録する法的義務があるか否かによります。

レインズへ物件登録することが法律上義務づけされているのは、売主と不動産業者の間で、売却の仲介を依頼するのを1社のみとする「専任専属媒介契約」もしくは「専任媒介契約」を締結されている場合です。

一方、売主が何社でも売却の仲介を依頼できる「一般媒介契約」の場合は、レインズに物件を登録する義務はありません。もっとも、法律で積極的に登録するように、とされています。

以上のように、必ずしも全ての物件を確認できるわけではないですが、レインズ上でかなりの割合の売買候補物件を確認できます。

ちなみに2018年度の実績ですが、レインズに新規登録された売却物件数は1,896,229件でした。

出典:公益財団法人 不動産流通推進センター「指定流通機構の活用状況について」

2、レインズから得られるメリット

不動産業者を介してとなってしまいますが、不動産を「売りたい」「買いたい」方それぞれに、レインズを利用することで以下のようなメリットがあります

(1)不動産を売りたい場合

  •  情報共有されていることから、会員登録している全ての不動産業者から買い手を探してもらえる。これにより早期の売却が実現できる。
  • 実際の取引事例から最近の市場動向を把握することができ、適正な売却価格の設定をすることができる。

(2)不動産を買いたい場合

  • 情報共有により、不動産業者を一社のみ依頼をすれば最新の情報を知り、物件検索をすることができる。
  • 適正な市場価格にて物件を購入することができる。

3、レインズの情報を個人が見るには?

レインズは会員登録している不動産会社のみが利用できるものなので、不動産業者でないと閲覧・検索をすることはできません。

とはいえ、不動産会社の担当者に言わないと閲覧・検索できないというのでは不便ですし、情報へのアクセスが随分偏っていると思われるのではないでしょうか。

そこで現在は、レインズと同様の情報が一般に公開されています。

(1)レインズは実質一般公開されている

レインズ自体が一般公開されているわけではないですが、実質レインズの物件情報は「不動産ジャパン」というサイトで公開されています。

このサイトはほぼ全国の不動産流通業者(仲介業者)が、今まで個別に運営していた物件情報を、一元的に検索できるようになっています。

不動産ジャパン

 

(2)実際に成立した取引価格がわかるサイトもある

レインズと同様の情報が検索できる「不動産ジャパン」のほかに、レインズに登録している不動産会社で実際に行われた不動産取引の価格情報が検索できるサイトがあります。

レインズマーケットインフォメーション

実際に成立した不動産取引についての情報なので、いわゆる「相場」を知るのに役立ちます。

不動産の売買に関心があるけれど不動産業者を訪ねる程ではない、という段階でも不動産価格の相場を気軽に調べることができるので、ぜひ利用してみてください。

まとめ 不動産についての情報収集に活用できる

レインズは指定流通機構に登録している不動産業者しか閲覧できないものですが、現在はレインズと同様の情報が一般公開されています。

不動産売買にあたっては、このようなサイトを利用し取引価格相場など情報収集をすることが大切です。

実際に不動産業者を訪ねなくても物件情報を閲覧・検索することができるので、不動産売買をしたい方はぜひ活用してみてください。

効率的に、そして有利に不動産を売買を進めたいと思われる方のご参考になれば幸いです。

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