株式会社PHP研究所が発行する「THE21」2022年9月号特集「普通のサラリーマンが60歳までに『お金の自由』を手に入れる方法」に、不動産投資の教科書 代表山本のインタビューが掲載されました。
「THE21」2022年9月号では、60歳までのリタイアを目指し定期的にお金が入ってくる仕組みを作るさまざまな方法を紹介しています。
今回は、記事の中でも反響が大きかった
- 不動産投資は会社員が有利な理由
- 不動産投資の初心者におすすめな物件の種類
- 不動産投資会社の選び方
- セカンド・オピニオンサービス
をテーマに、不動産投資の始め方について解説します。
1、不動産投資は会社員が有利な理由
不動産投資は、「一部の資産家だけがするもの」というイメージを持つ方が多くいらっしゃいます。
しかし、不動産投資に向いているのは資産家だけではありません。不動産投資をするうえで「属性がいい人」に分類されるのは、会社員や公務員で、勤続年数が長く、毎月安定した給与収入がある人なのです。
実際に、不動産投資をしている投資家の約半数が会社員だったというデータもあります。(野村不動産アーバンネット「2019年度不動産投資に関する意識調査」)
では、なぜ会社員が不動産投資をするうえで「属性がいい人」なのでしょうか?
それは不動産投資が、金融機関から融資を受けて始められる投資だからです。株やFXといった投資では、金融機関に借り入れをして始めることはまずできません。
不動産投資は、資産価値が評価され資産を担保に融資を受けることができる、という特徴があるため、金融機関からの信用が高く融資を受けやすい会社員が有利になるのです。
会社員で年収500万円以上、勤続3年以上であれば、たいていは融資を受けられるでしょう。
2、不動産投資の初心者におすすめな物件の種類
不動産投資の教科書では、不動産投資の初心者におすすめなのは「都心部の区分マンション」であると考えています。
収益物件は、大きく分けると「一棟」と「区分」があります。
「一棟」とは、マンションやアパートを一棟まるごと所有し経営することです。一方「区分」は、マンションの中の1戸から数戸を所有し経営します。
一棟と区分それぞれの主なメリットデメリットを下表にまとめました。
メリット | デメリット | |
一棟 | オーナーの自由度が高い 収益性が高い 空室リスクを分散できる | 物件価格が高い 管理に手間がかかる 全体の修繕をする場合費用が高く期間がかかる |
区分 | 物件価格が安い 管理に手間がかからない 修繕にかかる費用や期間が少ない | マンション全体の運営において自由度が低い 空室リスクを分散できない |
一棟と区分、どちらが適しているかは、不動産投資をする目的や資産状況で変わりますが、本業を持つ会社員が最初に投資する物件の種類は、
- 管理に手間がかからない
- 比較的リスクが低い
といった理由で区分マンションをおすすめしています。
区分と一棟を比較した記事「不動産投資は区分?一棟?資産運用の目的で適した投資物件は変わる!」も併せてご覧ください。
3、不動産会社の選び方
不動産会社は不動産投資のパートナーといえる存在ですので、いい不動産会社、いい営業マンに出会えるかどうかは不動産投資の成功のカギとなります。
不動産会社について、不動産投資会社おすすめ32選!【全国・2022年最新版】でも詳しく解説しています。ぜひ併せてご参照ください。
「不動産投資の教科書」が手がける、不動産投資の相談ができるセカンド・オピニオンサービスでも常に寄せられる相談のひとつが、不動産会社の選び方についてです。
選ぶポイントとして、まずはその不動産会社が投資用物件を得意としているかどうか確認します。有名企業であっても、片手間で投資用物件を扱っている会社ではなく、投資用物件を専門で扱う会社を探しましょう。
提携している金融機関も、見分ける際のポイントになります。信託銀行やメガバンク、加えて地方銀行など10行以上の提携金融機関があると優良な不動産会社といえるでしょう。なぜなら、金融機関も不動産会社を精査しており、提携金融機関が多いということは信用と実績が証明されていると考えられるからです。
さらに、面談した際には、営業マンが投資家の将来設計や投資目的についてじっくり話を聞いてくれているかチェックしましょう。優秀な営業マンは、親身になってライフプランナーとしてアドバイスをしてくれます。
不動産会社の選び方について、不動産投資会社の選び方!失敗しない7つのポイント【保存版】も併せてご参照ください。
不動産投資の教科書 代表山本が不動産投資の始め方についてまとめた書籍には、不動産会社の選び方や面談するときのポイントなどが細かく記載されています。不動産投資を始める際にはぜひお読みください。
4、セカンド・オピニオンサービス
「不動産投資の教科書」では、不動産投資の相談ができる「セカンド・オピニオンサービス」を提供しています。
セカンド・オピニオンサービスは、不動産投資について中立・公平な立場に立った第三者に相談できる場を作りたい、という思いから始まりました。
セカンド・オピニオンで多い相談は、
- 提案された物件が買っていいものかアドバイスしてほしい
- 今後の投資戦略について相談したい
- 投資家から見たおすすめの不動産会社が知りたい
といった相談です。
不動産投資を始める際には、抱えている疑問や不安を解決し、十分納得してから始めることが何よりも大切だと考えています。
多くの投資家に知ってもらいたく、現在無料で利用できます。ぜひこの機会に相談してみてください。