不動産投資会社選びは重要・・・
不動産投資を検討している方であれば一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
不動産投資を中心に第三者的な立ち位置で運営しているメディア「不動産投資の教科書」は断言します。
「あなたの不動産投資が成功するか否かは、不動産投資会社選びに尽きる」
と。
今回は、
- なぜ不動産投資会社選びは重要なのか?
- 不動産投資の教科書が思う「おすすめできる不動産投資会社」とは?
- 良い不動産投資会社の見分け方のポイント
などをお伝えしていきます。
ご参考になれば幸いです。
目次
1、なぜ、不動産投資会社選びは重要なのか?
不動産投資会社選びが重要なのは、不動産投資会社が以下のように多くの業務を行うからです。
特に重要なのは「3.」です。
いい物件を買えるか否かで不動産投資の成否はほぼ決まります。そしてその物件の紹介をしてくれるのは基本的には不動産投資会社なのです。
- あなたのライフプランニングのサポート
- 1.を踏まえた適切な物件のアドバイス
- 物件の紹介 →ライフプランニングと投資家の要望を踏まえた物件の選定・紹介 →ここが特に重要
- 当該物件を購入した場合の収支計画・キャッシュフロー計画の策定
- 金融機関(銀行)の紹介と契約手続きのサポート
- 各種リスクヘッジ施策の提案・提供→家賃保証など
- 物件購入手続き→不動産売買契約書の作成
- 管理業務のサポート→客付け(借り主の集客)、保守点検、修繕
- アフターフォロー→ライフプランを実現するために必要に応じて買い増しのサポートなど
また、近年以下のように様々な問題が発生しました。
- かぼちゃの馬車問題
- レオパレス問題
このことからも、不動産投資会社選びに慎重になるべきと言えるでしょう。
いかがでしょうか?不動産投資会社選びが重要であるということはお分かりいただけましたか?
2、不動産投資の教科書が思う「おすすめできる不動産投資会社」とは?
では不動産投資の教科書が考える「おすすめできる不動産投資会社」とはどのような会社だと思いますか?
大前提として、
- 収益物件を知り尽くしていて、
- きちんとお客さんとの間で中長期的なWin-Winを考えられる
会社です。
つまり、一言で言うと、「多くの物件情報を持っていて、投資家の状況に合わせて適切な物件を紹介してくれるか、さらに適切な融資オプションを紹介してくれる会社か」が重要です。
ですが、、、
大手から地元に密着した会社まで、不動産投資会社は多いし、サイトや会っただけではすぐにはわからない・・・
そこで不動産投資の教科書が「ここ!」というポイントをご紹介します。
3、良い不動産投資会社の見分け方のポイント
不動産投資の教科書が考えるよい不動産投資会社の条件は以下の通りです。
- 優良な物件を数多く取り扱っている→きちんと安定収入が入ってくる物件
- 実際に物件を購入した後のサポートも充実している→賃貸の客付けをきっちり行っている
これらの条件が揃っているかをどうやって見分けたらいいのでしょうか?
具体的には以下の通り、
- (1)サイト上で分かること
- (2)実際にセミナーに参加したり会って確認したいこと
の2つに分けることができます。
(1)サイト上で分かること
まずサイト上で分かる良い不動産投資会社のポイントとしては、
- 入居率が高いか
ということです。98%を超えていれば安心と言えるでしょう。
(2)実際にセミナーに参加したり会って確認したいこと
次は実際にセミナーに会ったりして確認したいことを紹介していきます。
- 優良エリアでの物件が多いか
- 需要が多い物件の種類を扱ってるか(例えば都心近辺で家賃8〜9万円のワンルームマンションなど)
- 購入後のフォローはしっかりしているか→どのような客付けができるか
- 入居者募集のノウハウが充実しているか
- (もし教えてもらえれば)紹介率とリピート率→2件目を購入しているお客様がどのくらいいるか
4、良い営業マンかを見分けるポイント
不動産投資会社選びに加えて、良い営業マンを選ぶことも不動産投資を成功させるために重要です。
具体的には、以下のアクションを取ってくれている営業マンは良い営業マンと言えるでしょう。
- きちんとヒアリングしてくれるか→基本的に営業マンは最初に年収や勤務先や自己資金をヒアリングします。それらに加えて、投資家の将来の目標や、不動産投資する目的までヒアリングしてくれるようであればよい営業マンであると言えます
- ヒアリング時に即座に提案できるか→つまり、基本的に営業マンは最初に年収や勤務先や自己資金をヒアリングします。もし、その段階で営業マンがどのような物件がふさわしいか、当該状況で融資可能な金融機関はどこなのか、という投資家が求めている提案をすぐにできるとできる営業マンであると言えるでしょう
- 投資家に応じて適切な物件を紹介してくれるか
- 物件購入前に分かりやすくて現実的な収支計画・キャッシュフロー計画を策定し説明してくれるか
- 多くの物件情報を持っているか→できる営業マンは当然ながら販売力があります。売ってくれる営業マンには売り主サイドである不動産業者から物件の売り情報が自然と集まってきます。だからできる営業マン≒多くの物件情報を持っている営業マン、と言えるのです
- 柔軟な提案をしてくれるか→これは多くの物件情報を持っていることと重なりますが、「この物件ありき」で提案してくるのではなく、投資家との話し合いの中でいくつかの選択肢を提示できるのが良い営業マンです
- 自己資金を踏まえた提案をしてくれるか→不動産投資は基本的に物件価格の10%〜20%の自己資金が必要と言われています。にもかかわらず、(特に最初の段階で)「自己資金ゼロで不動産投資できます」ということを強調してくる営業マンは信頼しづらいと言えるでしょう(もちろん自己資金ゼロで不動産投資できる状況がないわけではないですが・・・)
- 金融機関の情報にも詳しいか(一つではなく複数の金融機関のプランを紹介してくれるか)
そして・・・一番重要だと考えているのが、、、
- 営業マン自身が不動産投資をしているか
です。
なぜなら、実際に不動産投資しているのであれば物件の見極め方や、適切な融資の受け方について熟知していると思われるからです。
また、営業マンが不動産投資をしているということは所属している不動産投資会社から物件を購入している可能性が高く、つまりそれだけ優良な物件を販売していると言えます。
もちろん、必ず不動産投資をしていなければならないわけではありません。
その他、
- 「これ本当は僕が(私が)欲しい物件ですよ」という発言があるか
です。
このあたりがあると良い営業マンである可能性が高いと言えます。
5、もし営業マンがよくないな、と感じたら・・・?
思い切って「営業マンを変えて下さい」とその会社に申し出ましょう。
確かに言いづらいかもしれません。ただ、人間には相性があります。それは不動産会社側もよく認識しているはずです。合わないと感じたらはっきりつ伝えて営業マンを変えてもらうことが、あなたにとっても、不動産投資会社にとっても、前の営業マンにとっても新しい営業マンにとってもいいことです。
6、不動産投資会社の探し方は?
最後に不動産投資会社の探し方を紹介していきます。
よくネットで探す方がいらっしゃいますが、結論としてはネットだけで良い不動産投資会社を探して見極めることは不可能です。
実際にセミナー等に参加して直接営業マンとお会いして「良い不動産投資会社の見分け方のポイント」をチェックしましょう。
参考までに探し方としては、以下の順番で優先的に探せると良いでしょう。
- 不動産投資業界に精通した専門家に教えてもらう
- 不動産投資を成功させている知り合いの紹介
- 横のつながりができる情報交換会で情報収集
- そしてインターネットサイト
「4.」については当メディア「不動産投資の教科書」や以下のサイトがあります。
まとめ
今回は不動産投資会社選びの重要性や具体的な選び方を紹介していきました。
今回の内容を参考に是非不動産投資の成功に役立てていただければと思います。