• 資産運用
  • 2018/8/8

資産3倍増、4倍増も珍しくない海外株ETFの魅力とオススメ銘柄4選

高い利回りや成長力という魅力から、海外株のETFに興味をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

確かに、海外株は米国株を筆頭に堅調に推移しており、史上最高値更新が頻繁に報道されています。その一方で、新興国の株は成長余地が大きく、こちらも気になる存在です。

単純に利回りだけを比べても、日本株よりも海外株で運用する投資信託のほうが良好な運用成績になっているため、海外株の上場投資信託であるETFに関心を持つ投資家の方々が多くなるのは当然のことでしょう。

しかし、海外株というとどうしても気になることがあります。

  • 地政学リスクや政情不安による影響
  • 為替リスク
  • 日本株よりも情報が少ない
  • 倒産リスクが高そうに感じる

海外というだけで気になることは他にも色々とあると思いますが、おおむね上記のようなところに集約されるでしょう。

日本にいながらにして海外株に投資をするのですから、「よく分からない」というところに不安が伴います。

しかし、高利回りで高い成長力という海外株のメリットを自分の資産増につなげたいという思いも捨てきれません。

そこで、投資家のためのメディア「不動産投資の教科書」が、海外株で運用する投資信託の中でもとりわけメリットの多い海外株ETFについて、

  • その魅力や基本知識
  • 投資の始め方
  • 銘柄の選び方
  • そして編集部オススメの銘柄

を順に解説、紹介していきたいと思います。

海外株ETFのことが気になるという方はぜひ最後までお読みいただき、その上で投資判断をしていただければと思います。

1、日本株を大幅に上回る海外株の成長力

なぜ海外株のETFが注目されているのか。まずは、そのことがよく分かる事実をご覧いただきたいと思います。

(1)海外株の凄まじい成長力

海外株の成長力がどれほど魅力的なのか、まずはそれをETFの値動きでご覧いただきましょう。

最初にご覧いただくのは、「上場インデックスファンド米国株式(S&P500)」という海外株ETFです。名称の通り、運用対象は米国株です。

 

出典:https://stocks.finance.yahoo.co.jp

これはS&P500という米国の株価指数に連動するように運用されているETFなので、米国株全体の成長がそのままETFの価格上昇につながっていることが分かります。2011年に買った人が保有し続けていれば、価値は3倍以上になっています。

次にもうひとつ、海外株ETFのチャートをご覧ください。こちらは「(NEXT FUNDS)NASDAQ-100(R)連動型上場投信」というETFで、名称の通りナスダック100という米国の株価指数に連動するように運用されています。

 

出典:https://stocks.finance.yahoo.co.jp

新興株が多いナスダック市場の成長を反映するETFだけに、こちらはさらに高い値上がり率です。2011年に買ったまま保有していれば、4倍以上の資産増です。

こうした成長力は、日本株ではなかなか見られないものです。これぞ、海外株ETFの魅力と言えるでしょう。

(2)海外株ETFなら、この成長力が自分のものになる

日本にいると遠い国の出来事に感じてしまいますが、米国は長らく株式市場の絶好調が続いています。日本株が好調なのは米国の株高が影響を及ぼしているのは間違いなく、この堅調ぶりは今後も続くでしょう。

他の国に目を向けても、新興国の高い経済成長率を反映して新興国市場もまだまだ高い成長のポテンシャルを秘めています。

海外株を購入するとなると何を買って良いのか分からないということもあると思いますし、個別の株だとさまざまなリスクが付きまといます。その点、海外株ETFであれば市場全体の成長がそのまま反映されるため、リスクを抑えながら海外の株式市場の成長力を資産増に直結させることができます。

(3)今すぐ海外株ETF投資を始めたくなったら

海外株ETFの成長力や魅力について簡単に解説してきましたが、この段階で「それは面白そうだ、自分もやってみたい」と思われた方は多いと思います。

次章以降でそのための基礎知識から具体的に投資を始める方法などを順に解説していきますので、じっくりと読み進めていってください。

2、海外株ETFの基礎知識5つ

海外株ETFへの投資を始めるにあたって、知っておくべき最低限の知識を5つのポイントに整理しました。

(1)海外株のETFとは?

海外株とは、日本以外の株式市場に上場されている株のことです。米国だけでなく欧州や中国、香港、その他の新興国など海外にはたくさんの株式市場があります。

そしてETFとは、上場されている投資信託のことです。この記事では東証に上場されている海外株ETFについて解説しますが、海外市場に上場されているETFもたくさんあります。どのETFもインデックス型といって、平均株価や株価指数などの指標と連動するように運用されているのが特徴です。そのため、個別株の株価変動ではなく、市場全体の変動によって価格が動きます。

なお、ETFについては「上場投資信託(ETF)に投資すべき3つの魅力とオススメ投資術3https://fudousan-kyokasho.com/etf-three-recommendation-16057」で詳しく解説していますので、ETFのことをもっと深く知りたいという方は、そちらも併せてお読みください。

(2)海外株ETFの魅力

海外株ETFには、おおまかに3つのメリットがあります。

①分散投資

株価指数などと連動した運用のため、分散投資効果によるリスク削減ができます。個別株だとその銘柄が暴落したり倒産してしまったりするリスクがありますが、ETFにはそれがありません。

特に海外株の場合は個別株について分からないことも多いので、一層ETFのメリットが大きくなります。

②低コスト

投資信託には、アクティブ運用とパッシブ運用(インデックス運用)があります。前者は積極的に利益を狙いに行く運用ですが、後者は平均株価や株価指数などと連動させる運用なのでファンドマネージャーの工数が少なく、その分運用コストが低くなります。

そのためETFは総じて低コストですが、海外株ETFでもそれは同じです。

③手軽で分かりやすい

米国の個別銘柄についての報道はあまりありませんが、ダウ平均やナスダック指数といった株価指数については一般のニュースでも報道されています。海外株ETFは、こうしたなじみのある指標に対する投資なので、分かりやすいというメリットは見逃せません。

海外株というと海外の株式市場に投資をしなければならないと思いがちですが、この記事で解説するのは東証に上場されている海外株のETFです。つまり日本の証券取引所での取引でありながら海外株に投資ができるので、とても手軽です。

(3)海外株ETFのリスク

良いことづくめの海外株ETFですが、もちろんデメリットやリスクもあります。

  • 海外株についての情報の少なさ
  • 地政学リスク、政情不安など
  • 新興国の場合は経済がまだまだ脆弱

これらはETFだからというより、海外株への投資をする際に付きまとうデメリットです。おそらく海外株ETFへの投資をお考えの方のほとんどが、すでに認識されていることだと思います。

(4)海外株ETFへの投資方法

すでに述べたように、海外株ETFといってもこの記事では東証に上場されている銘柄について解説しています。それが最も手軽で安全だからというのが理由ですが、この「手軽」であることはとても大きな意味があります。

3章では海外株ETFの始め方という手順を解説していますが、その説明がほとんど要らないほど手軽です。

(5)海外株ETFにはどんな銘柄がある?

東証に上場されている海外株ETFには、どんなものがあるのでしょうか。日本取引所グループの公式サイトで、上場されているETFの全銘柄を見ることができます。

  • 銘柄一覧(日本取引所グループ

出典:https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/01-08.html

韓国や中国の海外株ETFから始まって、インドやタイ、マレーシアといった新興国や米国、英国、欧州など主要国のETFもラインナップされています。

特定の国や地域だけでなく、「新興国全体」や「日本以外の世界株式」といったように、さまざまな組み合わせの海外株ETFもあります。

3、海外株ETF投資の始め方

実際に海外株ETF投資を始めるには、どうすれば良いのでしょうか。その方法はとても簡単・手軽です。

(1)証券会社の口座を開設する

すでに証券会社に口座をお持ちの方は、この手順は不要です。まだお持ちでない方は、ネット取引が充実している証券会社に口座を開設します。

「不動産投資の教科書」としては、使い勝手や手軽さから以下の証券会社をオススメしています。

  • SBI証券

出典:https://www.sbisec.co.jp/ETGate

  • 楽天証券

出典:https://www.rakuten-sec.co.jp/

  • マネックス証券

出典:https://www.monex.co.jp/

どの証券会社もホームページ上から口座開設の申し込みができます。申し込みをしてから口座開設まで、おおむね5日間ほどです。

(2)口座に必要資金を入金する

口座を開設したら、ETFを購入するために必要な資金を入金します。ネット証券各社には銀行口座からリアルタイムで入金できる機能が備わっているので、それを使うと瞬時に入金ができて手数料もかかりません。

(3)海外株ETFの買付注文を出す

証券会社の売買画面から、海外株ETFを検索して購入すると決めたものに対して買付注文を出します。海外株といっても東証に上場されている投資信託なので、日本株や日本のETFを購入するのとまったく同じ操作です。

以上で海外株ETFの買い方解説は終了です。すでに口座をお持ちの方であれば、5分もあれば完了してしまうことでしょう。

4、儲かる海外株ETFの選び方

海外株ETFの買い方は分かったけれど、いったいどの銘柄を買うべきか?そんな疑問にお答えします。

(1)初心者は米国株ETFから

海外株ETFを購入するのが初めてという初心者の方は、堅調が続いている米国株のETFがオススメです。米中貿易戦争などネガティブ要因があっても堅調に株価は上昇を続けているので、米国株の上昇余地はまだまだあると思います。

(2)リスクとリターンの関係を理解しよう

リスクとリターンが表裏一体になっているというのは、投資の基本です。大きなリターンを狙いに行くと、そこには大きなリスクが付きまといます。

この関係を海外株ETFに当てはめると、先進国の株で運用するものはローリスク&ローリターンであり、その逆に新興国の株で運用するものはハイリスク&ハイリターンです。

まだまだ成長余地のある米国株には当てはまらないかも知れませんが、日本や欧州などの株式市場はすでに成熟しており、ここから大きなジャンプアップは見込めないかも知れません。しかし株価の足元も強いので、大崩れする可能性も低いでしょう。

その一方で新興国の株式市場はまだまだ成長の途上にあるので大きな値上がりが期待できますが、その一方で壊滅的な暴落というリスクもはらんでいます。

この関係性を踏まえて、海外株ETFの銘柄選びをしましょう。先進国株と新興国株のETFをそれぞれ組み合わせて、ハイリターン狙いでいくのか、ローリスクでいくのかといった具合です。

(3)安全性重視が基本路線

そもそもETF自体が、リスク分散を目的とした投資商品です。その性格上、あまりハイリスク&ハイリターン型の投資には向いていません。

コツコツとした上昇が続いている米国株のETFを持つことや、先進国と新興国のETFを組み合わせるなど、常にリスクを分散させることを意識しながら購入していくのが良いでしょう。

5、編集部オススメの海外株ETF 4

最後に、「不動産投資の教科書」編集部がオススメする海外株ETFの銘柄を4つピックアップしてご紹介します。

(1)上場インデックスファンド米国株式(S&P500)(1547

この記事冒頭でご紹介した、米国主要株と連動して運用されている海外株ETFです。米国経済の足腰が盤石なうちは、コツコツとして上昇が続くと見られており、中長期的な視野で資産増を図ることができます。

 

出典:https://stocks.finance.yahoo.co.jp

(2)(NEXT FUNDS)NASDAQ-100(R)連動型上場投信 (1545

ご存じの通り、米国はベンチャー企業大国です。アマゾンやグーグルといった世界的なIT企業が続々と誕生しているのも、米国の起業家スピリットのようなものが深く関係していると思います。

米国の有力ベンチャー企業が続々と上場をしているのが、ナスダック市場です。このETFはナスダック指数と連動するため、米国から有望なベンチャー企業が誕生するたびにこのETFも価格が上昇していきます。

 

出典:https://stocks.finance.yahoo.co.jp

(3)上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI) (1680

世界全体の株価指数から、日本を除く先進国で構成されるのがMSCIコクサイという指数です。安全性重視で海外株投資をするのであれば、リスク分散も図られているため選択されることの多いETFです。

 

出典:https://stocks.finance.yahoo.co.jp

(4)上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング) (1681

前項のMSCIコクサイが先進国を対象とした指数であるのに対し、新興国の株式を対象としたMSCIエマージングという指数があります。総数24か国新興国の株価指数と連動するように運用されており、まさに新興国株式を代弁するかのようなETFです。

世界の投資マネーは先進国と新興国を行ったり来たりするシーソーのような動きをしています。そのため米国など先進国株が総崩れになってしまった時はその対極として大化けの上昇をする可能性を秘めています。

リスクはあるものの新興国の経済成長は目覚ましく、その成長力を資産増につなげるのであれば最もオススメできるETFです。

 

出典:https://stocks.finance.yahoo.co.jp

まとめ

高利回りで高い成長力が魅力の海外株ETFについて、基本から実践までを網羅してきました。この記事を読み始めた段階で海外株ETFには大きな期待をお持ちだったと思いますが、その期待がより現実味のあるものになったのではないでしょうか。

海外株の成長は今も続いており、明日からも続くことが見込まれます。善は急げ、まずは手軽に買えるものから少しずつ買ってみてはいかがでしょうか。

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