• 不動産購入
  • 2021/3/23

マンションは賃貸と購入どっちがお得?後悔しないための4つのこと

引っ越しを考えているけど、賃貸と購入ってどっちがいいのだろう……。

新しい住まいを考えている方の中には、「賃貸」か「購入」どっちにしようか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

実際、マンションの「賃貸」と「購入」には、それぞれメリット、デメリットがあります。

今回は、

・マンションの「賃貸」と「購入」のメリット、デメリット
・あなたにはどちらがおすすめなのか

について、不動産投資に関するコンテンツを発信している当メディア「不動産投資の教科書」が紹介します。

この記事で、賃貸にするか購入するかを決める手助けになれば幸いです。

1、マンションを貸りる

まず最初に、マンションの「賃貸」メリット、デメリットを紹介します。

賃貸は、毎月家賃を支払って大家さんから部屋を借りる形です。
部屋を借りている状態なので、当然メリット、デメリットはあります。

(1)メリット

まず、賃貸のメリットを一挙に紹介します。

・立地が良い物件が多い(駅チカ物件など)
・住み替えを気軽にできる 
・住宅ローンがないため気持ちが楽
・毎月支払う家賃が軽い場合が多い
・土地の価値の下落に影響がない
・修繕積立費などのメンテナンス費用がいらない
→ランニングコストがかからない
・固定資産税や都市計画税のような税金がいらない
・初期費用が安い

賃貸マンションでは、費用面でのメリットが多いのがわかります。

以上のメリットの中でも、賃貸で暮らす最大のメリットは「住み替えを気軽にできる」ことです。
住み替えをする場面は、次のようにいくつかあります。

・転勤
・収入の変化
・家族構成の変化
・住宅に不満が生じたとき
・利便性、部屋の広さ、新しさなどを求めて
・周辺環境の変化
・近隣トラブル
・飽き

特に、ライフスタイルの変化は住み替えを考える最も多いタイミングです。
退職、出産、子供の進学や独立などのライフスタイルの変化に柔軟に対応できる点が、賃貸マンションを選ぶ最大のメリットになると言えるでしょう。

(2)デメリット

賃貸マンションには、メリットが多くありました。
しかし、メリットがあればデメリットもあることが普通です。
賃貸マンションのデメリットを紹介します。

・汚せないため住んでいる間は配慮が必要
・自由にリフォームなどはできない
・更新料がかかる
・住んでいる間ずっと毎月支払いつづけること
・老後に家賃を支払い続けれるか不安
・狭い物件や使い勝手が良くない物件が多い
・資産が残らない

以上のデメリットの中でも、特に「家賃を支払い続けること」が最大のデメリットです。
購入の場合、住宅ローンは支払い続ければ返済が終わります。
しかしながら、賃貸では、住み続ければ支払い続けなければなりません。
これは、老後に心配が残ります。老後のために、住居費用をあらかじめ見立てて貯金することが必要になってきます。
また、生涯賃貸で暮らそうとしている方は、生涯支払い続けなければなりません。
その場合、購入してしまった方が安くなることもあります。

ずっと賃貸で暮らすか、マンションを購入するか、どちらがお得になるかは後ほど比較して紹介します。

(3)賃貸はこんな方におすすめ

以上の賃貸のメリット、デメリットを踏まえて「こんな方におすすめ」というのを紹介します。

・初期費用を安く済ませたい方
・住宅ローンに縛られたくない方
・転勤が多い仕事の方
・収入が安定しない方
・人間関係が面倒な方
・家族構成が大きく変わるかもしれない方
・介護などで親と暮らすかもしれない方
・自分自身、健康状態があまり良くない方

以上の中に当てはまる方は、賃貸マンションを検討してみてはいかがでしょうか。

2、マンションを買う

次に、マンションを購入するメリット、デメリットを紹介します。

マンションを買うというのは、自分の所有物にすることです。
自分の所有物にすることで、メリットやデメリットが生まれます。

(1)メリット

賃貸には、メリットがたくさんありました。
しかし、マンションを買うメリットもたくさんあります。
マンションを買うメリットは、次のとおりです。

・自分好みににリフォームすることができる
・暮らしやすい立地にある物件が多い
・広さに余裕がある物件が多い
・設備のグレードが高い物件が多い
・資産として残る
・住宅ローンは返済が終わるときがくる(それ以降は支払いの必要なし)
・住宅ローンが終われば収入がなくなっても住む場所に困らない
・老後の安心
・万が一住宅ローンが支払えないようなことが起きても団体信用生命保険が保証してくれる
・若い内に購入すれば、返済期間を長い間に設定できて毎月の支払額を抑えられる
・ローンの返済額の調整ができる

マンションを買う最大のメリットは、マンションが自分の持ち物になることです。

マンションには資産性があります。
将来地域の価値が高騰し、マンションの価格が上がれば売却して新しい住まいを探すこともできます。
賃貸として、マンションを貸す側になることもひとつの選択肢になるでしょう。

(2)デメリット

マンションを買うには、メリットが多い一方、デメリットも多くあるのが事実です。

マンションを買うということは、生涯その場所で暮らそうと考えている方が多いと思います。今回はそのような方を考慮して、デメリットを紹介します。

・住み替えが簡単にできない
・選ぶのに時間がかかる
・物件選びに妥協しにくい
・管理組合などの人付き合いがある
・近隣トラブルと付き合い続けなければならない
・購入費用が高額、現実的に考えられないことも
・管理費、修繕積立費用は毎月支払う
・固定資産税や都市計画税などの税金が毎年かかる
・賃貸マンションと比べて初期費用が高い
・マンションの価値に変動がある
・住宅ローンの金利が上がれば負担が重くなる

ライフスタイルの変化があっても対応が難しいのが、マンションを買うことの大きなデメリットのひとつです。ライフスタイルの変化は、誰しも避けることはできません。
その点で、柔軟に対応することができないのは大きなデメリットになるでしょう。

そして、デメリットとして最も大きい点は、初期費用や維持管理費や税金が高額な点です。
初期費用は、一度に数百万円が必要となることもあります。維持管理費は毎月支払わなければならず、税金は毎年支払わなければなりません。

(3)マンション購入はこんな方におすすめ

たくさんあったマンションを購入することのメリット、デメリットを踏まえて「こんな方におすすめ」というのを紹介します。

・部屋を自分好みに改修したい方
・家賃を一生支払い続けるのは無駄に思う方
・自分の家として、落ち着きたい方
・資産として残したい方
・その場所でずっと暮らせる目処が立っている方
・安定した収入がある方
・老後のことを安心したい方
・まとまった初期費用を準備できる方
・健康状態が良い方

以上の中から、何かひとつ当てはまる方は、マンションを購入することを考えてみてはどうでしょうか。

3、詳しい費用の比較

やはり気になるのが費用面のこと。
マンションを借りることと買うことで、初期費用や毎月の支払いにどのような違いがあるのか、比較して紹介します。

(1)初期費用

マンションの「賃貸」か「購入」で大きく変わってくる初期費用。
両者の詳しい費用を解説します。

①賃貸にした場合の初期費用

賃貸の初期費用は、購入した場合の初期費用と比べて安く済みます。
賃貸には敷金、礼金があるのが特徴です。
敷金、礼金は家賃の1〜2ヵ月分ということが多いです。
それに加えて、火災保険料や前家賃、不動産会社に支払う仲介手数料が必要になります。

賃貸マンションの初期費用の相場は、家賃の3ヶ月分から、多くても5ヶ月分程度の費用になります。

最近では、敷金礼金ナシという物件も増えてきました。
物件によっては初期費用が非常に安く抑えることができるのが、賃貸の特徴のひとつになります。

②購入した場合の初期費用

賃貸と比べて、初期費用が多額になり、大きな負担となるのがマンションを購入した場合です。そのため、現金でまとまった費用を準備しなくてはいけません。

購入の場合の初期費用には、

・各種税金
・各種手数料
・各種保険料

この3点が主に支払わなければならない項目になります。

特に賃貸と異なる点は、税金が課されることです。税金は高額な値段になるので負担は大きくなります。

また、マンションを購入する際には、手付金といった頭金のような支払いが必要になってくるので、まとまった現金の準備は必須になります。

大体のマンション購入にかかる初期費用の相場は、購入価格の5%から10%を目安として考えておくと良いでしょう。

(2)毎月の支払い額

マンションを購入する方の多くが、住宅ローンを組むかと思います。
なので、賃貸も購入も毎月支払うという点では、同じです。

賃貸では、家賃はずっと一定になります。
大家さんに交渉して、家賃が下がることが稀にありますが、基本的にはずっと変わりません。そのため、今の家賃では支払いが難しくなってくきたら、家を出なくてはなりません。

しかし、購入の場合は、途中でローンの支払い額の調整をすることができます。
そのため収入の変化が多少あっても、毎月の支払いでは柔軟に対応することができます。

4、結局どっちがお得になるの?

先ほど「1、マンションを借りる」で話した、

・生涯賃貸で暮らす
・マンションを買う

どちらが生涯コストが安くなるのでしょうか。

結論から述べると、立地、築年数、広さが同じようなマンションであれば、マンションを購入した方が安くなることが多いです。

同じような立地、築年数、広さで比較するならば、家賃より住宅ローンで返済するほうが安くなります。
また、10万円の家賃で賃貸物件を探すより、月々10万円のローン返済で購入できるマンションを探すほうが選べる物件は多くなります。

しかし、ライフスタイルに変化があれば、同じようなマンションに住み続けなくても良いのが賃貸です。
子供が独立するなどして空き部屋が出たら、自分たちに合う家賃が安いマンションに引っ越すことができます。

以上のようにライフスタイルに変化があったら、その都度引っ越す「賃貸」の方が安くなる可能性があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「賃貸」にも「購入」にも多くのメリットがありました。

自分が求める希望と、各メリットに照らし合わせてみてください。

現状どのような生活を送っているのか、これからどのような生活を送りたいかを考えて慎重に選ぶようにしましょう。

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