• 株式投資, 資産運用
  • 2022/7/6 (更新日:)

株シミュレーションを活用したトレード練習法とおすすめツール3選

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米国株も日本株も、中長期的に見ると好調が続いています。この状況を受けて、株式投資を始めたいとお考えの方はとても多いと思います。

しかし、株は元本保証の金融商品ではなく、投資の結果によってはお金を減らしてしまうこともあります。

これから株を始める方にとって、「お金を減らすかも知れない」というのは、最大の不安材料です。

ある程度慣れて投資技術が身についてからであれば仕方ないと思えるかも知れませんが、超初心者のうちはなぜ損をしたのか分からないまま投資金を減らしてしまう可能性大です。

せめて最初のうちは、負けてもお金が減らないような練習ができればいいのに」とお考えの方に、ぜひオススメしたい方法があります。

それは、株のシミュレーションです。

実際の株を売買しているような感覚でトレードを体験でき、仮に失敗しても実際のお金を投資しているわけではないのでメリットが大きいです。

最初のうちはシミュレーションで株式投資に慣れるのはとても意義のあることなので、「不動産投資の教科書」としても株のシミュレーションを推奨しています。

  • 株のシミュレーションってどんなことをするの?
  • 株シミュレーションにおすすめのツールは?
  • 株シミュレーションを通じて投資の腕を磨くにはどうすればいいの?

そんな疑問にお答えしながら、不動産投資の教科書が、株式投資の実践に備えるノウハウを解説していきますので、「株を始めたいけれどお金を失いたくない」という方は必見です。

この記事をお読みの方はぜひ「資産運用とは?|金融商品の種類、メリットデメリット徹底解説」も併せてご参照ください。

1、株式投資を始めたいけれどお金を失うのが怖い方へ

株は始めたいけれどお金を失いたくないというのは、これから株を始めるすべての人に共通する本音です。

その思いに応えてくれるのが、株のシミュレーションです。

(1)現金を投資する前にまずは練習を

株を始めたい!株で儲けたい!と思うものの、その一方で「株で損をしたらどうしよう」という不安もあることでしょう。

いきなりぶっつけ本番で株取引をした場合、成功すればお金は増えますが失敗したらお金は減ります。

詳しくは後述していきますが、本番の株取引さながらに売買を体験できるツールが充実していますので、どれだけ損をしてもノーリスクの環境で練習をしておくことは後々の投資生活に大きく役立ちます。

ボクシングを始めたばかりの初心者が何度も実戦を経験しているボクサーと戦って、勝てる確率はほぼゼロでしょう。株の世界もそれと同じで、まだ株のことをほとんど知らない初心者がプロのトレーダー連中と渡り合える可能性はほとんどありません。

自分の得意な戦術や勝ちパターンを持ってはじめて結果につながるのが株の世界なので、それを養い、確立するための練習は不可欠です。

十分な練習をして、練習を通じてたくさんの失敗を経験してこそ、投資家としての経験値が上がっていくのです。

(2)無料で練習ができる株シミュレーション

ノーリスクの環境で株取引の練習をするのに役立つのが、株シミュレーションツールです。

実際の株価、実戦さながらの環境で実在の銘柄を売買できるので、本当に株式投資をしているような雰囲気を体験することができます。

これらのツールやサービスは当初、「株ってどんなもの?」という疑問に応えるために用意されたものです。

株式投資家の裾野を広げるという意味合いもあるでしょう。

こうした株シミュレーションツールが進化するにつれて、実戦さながらの体験ができるようになってきたので、株式投資の練習にも活用できるようになりました。

(3)シミュレーションならどれだけ失敗しても損失ゼロ

あくまでもシミュレーションなので、どれだけ負けても損失はゼロです。自分の勝ちパターンを確立するまでには、相当な負けトレードを経験することになるでしょう。

しかし、シミュレーションであればどれだけ負けても損失はゼロです。

しかも、若干のタイムラグはあるものの実際の株価と連動しているので、色々なトレードを体験できます。

2、株を始めるなら知っておくべき株シミュレーション

この章では、株のシミュレーションについて説明していきます。

(1)株のシミュレーションとは?

現実のお金を投資することなく、仮想のお金を投資するのが株のシミュレーションです。

仮想のお金を使うことから「シミュレーション」だけでなく「バーチャルトレード」と呼ばれることもあります。

もし、このトレードをしたらどうなっていた?という結果をノーリスクで試すことができるので、株式投資をこれから始めようと思っている方にとってはとても良い練習機会になります。

(2)株のシミュレーションが重要な理由

株のシミュレーションなら、どれだけ失敗をしても手持ちの資金金額が減ることはありません。

損失ゼロです。実は、これはとても重要なことです。

なぜなら、株式投資で完全無敗ということはあり得ません。

どれだけ優秀なトレーダーであっても勝ったり負けたりしながら年利ベースで20%程度の利回りを稼げていれば上出来という世界なので、「株は負けることが必ずある」という事実を認識しておくことはとても大切なのです。

その負ける体験を無料でできるのが、株をシミュレーションする最大の意義です。

議論の余地があるとは思いますが、人間は成功体験よりも失敗体験から学ぶことの方が多いものです。

その意味でも初心者の方は特に失敗体験を多くしておくべきで、その失敗体験をノーリスクでできるところが株シミュレーションの大きなメリットなのです。

(3)株式投資をシミュレーションする方法

実際に株式投資のシミュレーションをするには、どんな方法があるのでしょうか。

最も手軽かつ充実しているのが、株のシミュレーションアプリです。ゲーム感覚で株のバーチャルトレードができる上に、ほとんどのアプリは無料で利用できます。

「不動産投資の教科書」としてオススメの株シミュレーションアプリは、「3、編集部厳選、おすすめ株シミュレーションツール3」で入手方法も併せてご紹介します。

3、編集部厳選|おすすめ株シミュレーションツール3選

株式投資のシミュレーションを行うことができるアプリやゲームなどを、「不動産投資の教科書」編集部が3つ厳選しました。

(1)トレダビ

実際の株価や取引ルールを使用してバーチャルトレードを行うことができる、定番の株シミュレーションアプリです。

バーチャルトレードでありながら本格的な売買システムを無料で使用できるため利用者は非常に多く、まずはノーリスクで株式投資を体験してみたいという方にオススメです。

トレード成績がランキング表示されるので、バーチャルトレードでありながら参加者の熱気もしっかり伝わってきます。

トレダビ公式サイト

https://www.k-zone.co.jp/td/

Android版アプリ

https://play.google.com/store/apps/

iOS版アプリ

https://itunes.apple.com/jp/app/

(2)トウシカ

トウシカは、ゲーム感覚で実際にあった過去の値動きをスピード体験・取引できるシミュレーションツールです。

トレダビとの違いは、リアルタイムに近い株価ではなく、過去の値動きから次の展開を予想して売買をシミュレーションする仕組みになっていることです。

また、つみたてNISAやiDeCoを利用した積立投資のシュミレーションもできるため、老後に向けた資産形成にも役立つでしょう。

トウシカ公式サイト

http://greenmonster.co.jp/product/toushika/

Android版アプリ

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.grmn.toushinyumon&hl=ja&gl=US

iOS版アプリ

https://apps.apple.com/jp/app/

(3)まじトレ

まじトレは、株の信用取引を練習することができるシュミレーションツールです。

信用取引とは、預けた現金や株式を担保として、預けた担保の約3.3倍まで株式の取引ができる取引です。

まじトレ

https://majitore.com/#

Android版アプリ

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.finatext.majitore

iOS版アプリ

https://apps.apple.com/app/id1442498285

4、株シミュレーションで投資の腕を磨く5つのコツ

株シミュレーションツールを使って株式投資家としての腕を磨く方法を、5ヶ条にまとめました。

(1)負けから学ぶ

シミュレーションツールを使った株のバーチャルトレードは、ノーリスクであることが最大のメリットです。

自分なりに立てた相場観や戦略を試すにあたって、「これをやったら負けるかな」と思えるようなトレードもどんどん試してみてください。

それが本当に負けた場合は原因が明確になりますし、「それなら次は、これならどう?」と少しずつ工夫をしながら試してみてください。

このように負けから学ぶことを繰り返していくと、「これをやったら負けない」というパターンが出来上がってくはずです。

(2)銘柄を選んだ理由、取引の理由を記録する

株のトレードで重要なのは、立てたトレード戦略の根拠です。

  • なぜ、その銘柄なのか?
  • なぜ、買い(売り)なのか?
  • なぜ、そのタイミングなのか?

といったように、「なぜ」に対する答えが必要です。その答えが明確になっていないトレードは山勘トレードと呼ばれる、単なるヒラメキによるトレードです。優秀なトレーダーほど、ヒラメキではトレードをしません。

シミュレーションは失敗しても良い場なのでそれをいかして、すべてのトレードに根拠を求めてください。

そして、Excelなどにその根拠をトレードごとに記録していきます。その結果がどうなったのかを見ると、勝ちパターンと失敗パターンが見えてきます。

(3)気づいたことは何でも記録してナレッジを貯めていく

勝ちも負けも含めて、経験を積んでいくことが株式投資の技術を向上する最短ルートです。

経験=ナレッジなので、シミュレーションをしていく中で気づいたことはどんどん記録していきましょう。前項で触れたExcelなどで構いません。

例えば、どんなことを記録していくのが良いのでしょうか?

  • 押し目だと思ったらそのまま下落していった
  • 小型株よりも大型株の方が勝率が高い
  • チャート的に買いシグナルだと思って買ったら下落した
  • 2番底だと思って買ったら一時は下げるものの結果として勝つことが多い

・・・といったものです。

シミュレーションとはいえ、実際にトレードをしてみないと気づかないことばかりなので、こういった細かいことを記録していくと自分の癖を知ることもできます。

(4)得意そうなパターンを作って次々と試してみる

ある程度トレードの回数を重ねてナレッジが蓄積されてきたら、得意なパターンが固まってくると思います。

それが実戦での勝ちパターンとなっていく可能性が高いので、「同じような形で勝っている形」がないか、記録しているトレードの中から探してみてください。

先述しましたが、株式市場にはすでに多くのプロやベテランがいます。初心者がこの人たちを上回ることは、はっきり言って不可能です。

しかし、素人の投資家であっても特定の条件が整っている時や、得意としている勝ちパターンであれば高い勝率をあげることができます。

株のシミュレーションの最大の目的は、実際のお金を使うことなく勝ちパターンを見出すことだと言っても良いでしょう。

どれだけ失敗してもお金が減ることはないので、得意そうなパターンを次々と試してみてください。

(5)シミュレーションでも結果にこだわる

最後にもうひとつ、これは人間心理の問題です。

シミュレーションツールを使用したトレードだと、負けてもいいという意識がどうしても根底にあるものです。

だからこそ大胆な実験ができるわけですが、シミュレーションであってもしっかりと根拠のある戦略を立てて、それぞれのトレードを記録することを忘れないでください。

ただ漫然と「勝てたらラッキー」というトレードをしているだけならシミュレーションの意味がありません。

シミュレーションで勝てない人が、実戦で勝てるはずはありません。

シミュレーションといってもしっかりとトレードに臨んで実戦に備えるのが、安定的に利益を上げられる株トレーダーへの道なのです。

まとめ

実際のお金を使うことなく株のトレードを体験できるシミュレーションについて、その意義や具体的な方法について解説してきました。

特に最後の「シミュレーションで勝てない人が実戦で勝てるはずはない」という一文が本質であり、その意識でシミュレーションをしていただくと実戦での結果が大きく変わってきます。

たかがシミュレーション、されどシミュレーション。無料でトレード体験ができるこの環境を十二分にいかして、実戦の株式投資に役立ててください。

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