「LEVECHY(レベチー)って三重保全って書いてあるけど、本当に安全?」「ニセコ案件で運用延長したって聞いたけど大丈夫?」
こんにちは、不動産投資の教科書 編集長で、書籍『不動産投資は、「物件」で選ぶと、99%失敗する』『99%失敗しない、不動産投資のはじめ方』(いずれもクロスメディア・パブリッシング刊)を執筆した山本尚宏です。
2023年にローンチされたLEVECHY(レベチー)について、最近よく相談を受けるようになりました。「三重保全という安全策は本当に効くのか?」「ニセコ案件の延長は致命的なのか?」という具体的な質問が多いです。
結論からお伝えします。
私の見立てでは、LEVECHYは「安全性の仕組みを最も意識しているサービス」の一つです。倒産隔離・信託保全・優先劣後という三重保全スキームは、不動産クラウドファンディング業界でも稀な徹底ぶりです。一方で、運用延長が発生している事実もあり、「絶対安全」と過信するのは危険です。
私はこれまで12年間「不動産投資の教科書」を運営し、累計数百件のセカンドオピニオン相談を受けてきました。その経験と書籍執筆で培った視点から、LEVECHYを独自の3カテゴリで判定した結果がこちらです。
📊 著者・山本尚宏の独自評価:LEVECHYの3カテゴリ判定
| カテゴリ | 評価 | 私のコメント |
|---|---|---|
| ① 安全性 | ★★★★☆ | 三重保全(倒産隔離+信託保全+優先劣後)は業界トップクラス。ただし運用延長事例あり |
| ② リターン性 | ★★★★☆ | 平均利回り7〜7.6%は業界中〜上位。範囲は4〜10% |
| ③ 利便性 | ★★★☆☆ | 1万円から投資可能だが、抽選倍率100〜216%で当たりにくい |
私の総合評価:「安全性のスキームを重視する中級者」に推奨。三重保全に魅力を感じる方には価値あり。
この記事では、私が相談現場で実際に聞かれる質問に答える形で、LEVECHYを徹底的に解剖します。「三重保全は本当に効くのか」「運用延長事例の意味」「他社との使い分け」まで、私自身の言葉でお伝えします。
📖 不動産クラウドファンディング 完全ガイド
不動産クラウドファンディング全般の仕組み・選び方・サービス比較を私が体系的にまとめた完全ガイドはこちらです。
目次
- 結論|LEVECHYは「保全スキーム重視派」に推奨
- LEVECHY(レベチー)とは|運営会社と基本情報
- LEVECHY最大の特徴|「三重保全スキーム」を徹底解説
- 「LEVECHYが怪しい」と言われる5つの理由|私の見解
- 私がLEVECHYで「評価する」5つのポイント
- 私がLEVECHYで「警戒する」5つのポイント
- 私が推奨する「LEVECHYの賢い使い方」
- 他のクラウドファンディングサービスとの比較
- 私が「LEVECHYに向く人・向かない人」を独自判定
- LEVECHYの始め方|4ステップ
- LEVECHYに関するよくある質問(FAQ)|山本尚宏が回答
- 私が一番伝えたいこと|「保全スキーム」の重要性
- 関連記事
- 著者プロフィール|山本 尚宏(やまもと なおひろ)
- まとめ|LEVECHYは「保全スキーム重視派」の有力選択肢
結論|LEVECHYは「保全スキーム重視派」に推奨
私がLEVECHYを評価する最大のポイントは、「不動産クラウドファンディング業界で最も保全スキームを徹底しているサービスの一つ」だからです。多くのクラファンが「優先劣後方式のみ」で安全性を担保するのに対し、LEVECHYは「倒産隔離+信託保全+優先劣後」の三重保全を採用しています。
| 項目 | LEVECHY | 業界平均 |
|---|---|---|
| 保全スキーム | 三重保全(倒産隔離+信託保全+優先劣後) | 優先劣後方式のみが多数 |
| 利回り | 4〜10%(平均7〜7.6%) | 3〜6% |
| 運用期間 | 主に12〜24ヶ月 | 12〜24ヶ月 |
| 最低投資額 | 1口1万円 | 1〜10万円 |
| サービス開始 | 2023年 | 多くは2017年以降 |
| 累計応募金額 | 246億円 | サービスにより異なる |
| 元本割れ実績 | 0件 | サービスにより異なる |
逆に言えば、「とにかく当てたい・抽選倍率が低いサービスがいい」という投資家には向きません。LEVECHYは抽選倍率が100〜216%と高く、応募しても当たらないことが多いのが現実です。
LEVECHY(レベチー)とは|運営会社と基本情報
運営会社:株式会社LEVECHY
LEVECHYは、株式会社LEVECHYが運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスです。社名は2024年7月に旧「ジャパン・プロパティーズ株式会社」から現社名に変更されました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社LEVECHY(旧:ジャパン・プロパティーズ) |
| 本社所在地 | 東京都港区赤坂1-11-28 JMFビル赤坂01 5F |
| 設立 | 2012年1月11日 |
| 代表 | 高 将司 |
| 資本金 | 1億円 |
| 事業 | 不動産特定共同事業(許可番号:金融商品取引業者・第二種金融商品取引業) |
| クラファン開始 | 2023年 |
これまでの運用実績(2025年6月時点)
| 指標 | 実績 |
|---|---|
| 組成ファンド数 | 23件 |
| 累計応募金額 | 246億円 |
| 運用資産残高 | 117億円 |
| 償還件数 | 16件 |
| 償還金額 | 約70億円 |
| 元本割れ | 0件 |
| 運用延長 | 2件(7号・13号ファンド) |
サービス開始から3年弱で累計応募246億円・運用残高117億円という規模感は、業界では中堅以上のポジションです。
LEVECHY最大の特徴|「三重保全スキーム」を徹底解説
LEVECHYを語る上で絶対に外せないのが、業界トップクラスの保全スキームです。私が一番評価するのもここです。
保全1|倒産隔離(SPCスキーム)
LEVECHYが組成するファンドは、SPC(特別目的会社)に資産を移管します。SPCに移管された不動産は、運営会社(株式会社LEVECHY)が万一倒産しても、債権者から差押えされない仕組みです。
私の見解:これは極めて重要な仕組みです。多くのクラファンが「運営会社が倒産したら投資家資産も失われるリスク」を抱えるのに対し、LEVECHYは構造的にこのリスクを排除しています。
保全2|信託保全(信託銀行による分別管理)
投資家から集めた資金は、信託銀行で運営会社の自社資産とは分別管理されます。これにより、運営会社が資金を流用することは構造的に不可能です。
私の見解:「みんなで大家さん」のような分配金停止・行政処分の事案を見てきた身として、信託保全の有無は決定的に重要です。LEVECHYが信託保全を採用していることは、私の評価において大きなプラスです。
保全3|優先劣後方式
LEVECHYのファンドには、運営会社が劣後出資を行います。物件価格が下落して損失が発生した場合、まず運営会社の劣後出資から損失を吸収し、投資家の元本は最後まで守られる構造です。
私の見解:これは業界標準の仕組みですが、LEVECHYは劣後比率を案件ごとに明示しているため、投資家がリスク許容度を判断しやすい点が良いです。
三重保全の総合評価
これら3つの保全スキームをすべて同時に採用しているサービスは、業界でも数少ないです。私が知る限り、これと同等以上の保全スキームを持つのはOwnersBookくらいです。
「LEVECHYが怪しい」と言われる5つの理由|私の見解
「LEVECHY 怪しい」というキーワードが月30件検索されています。なぜそう言われるのかを、私の視点で整理します。
理由1|サービス開始から3年と歴史が浅め
不動産クラファンは2017年〜2018年頃から本格的に普及しましたが、LEVECHYのクラファン事業開始は2023年で、業界では新興と言える位置です。
私の見解:これは事実ですが、運営会社自体は2012年設立で14年の歴史があります。クラファンとしては歴史が浅めでも、運営母体は古参です。「全くの新興」ではない点を理解しておくべきです。
理由2|社名変更があった(ジャパン・プロパティーズ→LEVECHY)
2024年7月に社名変更があり、これを「怪しい」と感じる方もいます。
私の見解:これはクラファン事業の主力化に伴う、ブランドの一貫化と理解するのが妥当です。サービス名「LEVECHY」と社名を統一する戦略であり、不審な動きではありません。
理由3|ニセコ案件(13号ファンド)の運用延長
これがLEVECHYへの最大の懸念事項です。北海道ニセコの物件で、当初想定の運用期間を超過する事態が発生しました。
私の見解:これは正直、看過できない事象です。ただし「元本割れ」ではなく「運用延長(利回り継続の可能性あり)」である点は理解すべきです。LEVECHYは説明会を開催するなど透明性ある対応を取っています。私は「リスク管理の試金石」と捉え、今後の対応を注視しています。
理由4|抽選倍率が高く投資できない
「投資したくてもできない」という不満も多いです。倍率100〜216%は確かに高い。
私の見解:これは「怪しい」のではなく「サービスが人気の証拠」です。投資家の信頼があるからこそ応募が殺到する構造です。逆に「常に空きがある」サービスの方が私は警戒します。
理由5|入出金手数料がかかる
GMOあおぞら銀行以外の場合、入出金時に145円(税込)の手数料がかかります。
私の見解:これは事実ですが、少額ですが頻繁に投資する場合は積み重なるコストです。GMOあおぞら銀行口座を作れば手数料無料化できるため、本気でLEVECHYで運用する方は口座開設をお勧めします。
私がLEVECHYで「評価する」5つのポイント
評価1|業界トップクラスの三重保全スキーム
倒産隔離+信託保全+優先劣後の3つを同時採用しているのは、業界でも数少ない。「運営会社倒産」「資金流用」「物件値下がり」の3大リスクすべてに構造的対策を講じています。
評価2|元本割れ0件の実績
23件のファンド組成、16件償還、累計応募246億円という規模感の中で、元本割れ0件はクリーンな実績です。
評価3|情報開示の積極性
現地見学会、年次レポート、ファンドレポートなど、業界水準を超える情報開示を行っています。透明性は投資家にとって最大の安心材料です。
評価4|社会インフラ型ファンドの存在
LEVECHYは都心物件だけでなく、発電所や介護施設、文化財保護案件などソーシャルインパクト型ファンドも組成しています。「お金を稼ぐだけでなく社会貢献にもつながる」点が独自性です。
評価5|源泉徴収あり(確定申告不要が基本)
分配金は源泉徴収済みで支払われるため、給与所得者で年間雑所得20万円以下なら確定申告不要です(住民税申告は必要)。手間が少ない点は実用的なメリットです。
私がLEVECHYで「警戒する」5つのポイント
警戒1|運用延長事例(7号・13号ファンド)
運用延長は損失確定ではないものの、当初想定通りに償還されないリスクが現実化した事例。今後の運営対応を注視すべきです。
警戒2|抽選倍率が高すぎて投資機会が限定的
倍率100〜216%では、応募の半分以上が外れます。主力投資先にすると機会損失が大きいため、サブとして他社との併用が現実的です。
警戒3|社名変更の経緯
「ジャパン・プロパティーズ」から「LEVECHY」への社名変更は理解できる戦略ですが、過去の評判検索で旧社名が出てくる可能性があるため、両社名で情報チェックする習慣を推奨します。
警戒4|中途解約不可
運用期間中の中途解約は不可(クーリングオフは契約書面交付から8日以内のみ)。急な資金需要に対応できない点はリスク。
警戒5|不動産特定共同事業の許可は2023年取得(業歴は新興)
運営会社の歴史は2012年設立ですが、不動産クラファン事業者としての歴史は2023年〜。OwnersBook(2014年〜)等に比べると業歴は新興です。
私が推奨する「LEVECHYの賢い使い方」
使い方1|「保全スキーム重視のメイン候補」として配分20〜30%
三重保全に価値を感じる方は、OwnersBookと並ぶメイン候補の一つとして20〜30%の配分が妥当です。OwnersBook単独より、LEVECHYと組み合わせるとリターン性が向上します。
使い方2|複数案件への応募で当選率UP
抽選倍率100〜216%という現実があるため、応募できる案件には積極的に応募するのが王道。複数案件での分散応募で当選機会を増やします。
使い方3|GMOあおぞら銀行口座を開設
入出金手数料を無料化するために、GMOあおぞら銀行口座の開設を推奨。本気でLEVECHYを運用するなら必須の準備です。
使い方4|社会インフラ型ファンドにも注目
都心物件だけでなく、発電所や文化財保護案件もポートフォリオに組み込むことで、不動産市況の影響を分散できます。
使い方5|運用延長事例を踏まえた期待値設定
「想定運用期間で必ず償還される」とは限らない前提で、長めに資金拘束される可能性を織り込んだ資金計画を立てます。
他のクラウドファンディングサービスとの比較
| 項目 | LEVECHY | OwnersBook | COZUCHI | CREAL | TECROWD | TORCHES |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 利回り | 4〜10% | 4〜6% | 4〜12% | 3〜5% | 8〜11% | 8〜16% |
| 運用期間 | 12〜24ヶ月 | 12〜36ヶ月 | 6〜24ヶ月 | 12〜24ヶ月 | 12〜24ヶ月 | 3〜10ヶ月 |
| 運営会社上場 | × | ○(プライム) | × | ○(グロース) | × | × |
| 三重保全 | ○ | ○ | △ | △ | △ | △ |
| サービス開始 | 2023年 | 2014年 | 1999年 | 2018年 | 2021年 | 2025年 |
| 元本割れ実績 | 0件 | ほぼなし | ほぼなし | ほぼなし | なし | 0件 |
| 総合評価(私の見解) | 保全重視 | 守りのメイン | バランス型 | 初心者向け | 海外分散 | 攻めのサブ |
私の個人的な推奨ポートフォリオ例:
- OwnersBook(25〜30%):守りの中核(上場企業×老舗)
- LEVECHY(20〜25%):保全重視×中利回り
- CREAL(15〜20%):守り(上場企業×初心者向け)
- COZUCHI(10〜15%):攻めバランス
- TORCHES(5〜10%):超短期攻め
- TECROWD(5〜10%):海外分散
📚 関連レビュー:他社の詳細解説
私が「LEVECHYに向く人・向かない人」を独自判定
LEVECHYが向いている人
- 不動産クラファンの保全スキームを重視する人:三重保全に価値を感じる
- 中級者以上の投資家:仕組みを理解した上で活用できる
- 抽選倍率の高さを許容できる人:応募して外れることも多いと理解できる
- 社会インフラ型投資に興味がある人:発電所・文化財保護等の案件に魅力を感じる
- GMOあおぞら銀行口座を開設できる人:手数料無料化が可能
LEVECHYが向いていない人
- サービス歴史の長さを最重視する人:OwnersBook等の方が向く
- 確実に投資したい人:抽選倍率100%超で当たらないことが多い
- 運用延長リスクを許容できない人:過去事例あり
- すぐに換金したい人:中途解約不可
- 初心者の最初の一本目:CREALの方が始めやすい
LEVECHYの始め方|4ステップ
ステップ1|会員登録(無料)
LEVECHY公式サイトで会員登録。所要時間約5分。
ステップ2|本人確認書類の提出
運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類をアップロード。確認完了まで数日〜1週間程度。
ステップ3|(推奨)GMOあおぞら銀行口座の開設
入出金手数料を無料化したい方は、GMOあおぞら銀行の口座を別途開設しておくのがおすすめです。
ステップ4|入金・案件選択・抽選応募
専用口座へ入金後、掲載案件から選んで応募。抽選倍率が高いため複数案件への応募が現実的です。
LEVECHYに関するよくある質問(FAQ)|山本尚宏が回答
Q1. LEVECHYは元本割れしていますか?
2025年6月時点で、元本割れは0件です。23件のファンド組成、16件償還、累計応募246億円という規模で元本割れがないのは健全な実績と言えます。ただし2件の運用延長事例(7号・13号ファンド)があり、「絶対安全」ではない点は理解すべきです。
Q2. ニセコ案件の運用延長は致命的ですか?
致命的ではありませんが、看過できない事象と私は捉えています。運用延長は損失確定ではなく、利回り継続の可能性もあります。LEVECHYは説明会を開催するなど透明性ある対応を取っているため、現時点では「リスク管理の試金石」として今後を注視するのが妥当です。
Q3. 三重保全とは具体的に何ですか?
①倒産隔離(SPCに資産移管で運営会社倒産時も保護)、②信託保全(信託銀行で資金分別管理)、③優先劣後方式(運営会社が劣後出資で損失を先に吸収)の3つです。これらをすべて同時採用しているサービスは業界でも稀で、LEVECHYの最大の特徴です。
Q4. 社名変更が怪しいって本当ですか?
2024年7月の「ジャパン・プロパティーズ」→「LEVECHY」の社名変更は、クラファン事業のブランド一貫化のためです。不審な動きではなく、サービス名と社名を統一する戦略的判断と理解するのが妥当です。
Q5. 抽選倍率が高すぎて投資できないのですが?
これはLEVECHYの最大の課題です。倍率100〜216%は確かに高く、応募して外れることも多いのが現実です。複数案件への応募・他社との併用が現実的な対策です。逆に言えば「人気がある証拠」とも捉えられます。
Q6. 入出金手数料はいくらですか?
GMOあおぞら銀行を使えば無料、それ以外の銀行は145円(税込)の手数料がかかります。本気でLEVECHYを運用する方は、GMOあおぞら銀行の口座開設を強く推奨します。
Q7. LEVECHYの分配金は確定申告必要ですか?
分配金は源泉徴収済みで支払われるため、給与所得者で年間雑所得20万円以下なら確定申告不要です(住民税申告は必要)。20万円超の場合は確定申告が必要です。
Q8. 山本尚宏さんは個人的にLEVECHYに投資していますか?
個人投資先は中立性確保のため公開していません。ただし「保全スキームを重視する投資家にとって、ポートフォリオの一部として組み込む価値はある」というのが私の見立てです。三重保全という仕組みは、業界でも稀な強みです。
私が一番伝えたいこと|「保全スキーム」の重要性
LEVECHYを評価する際、私が最も重視するのは「保全スキーム」です。これは私が書籍『不動産投資は、「物件」で選ぶと、99%失敗する』で繰り返し述べてきた「物件・運営・契約・財務状況」の4要素総合判断のうち、特に「運営」と「契約」に深く関わる要素だからです。
「みんなで大家さん」のような行政処分・分配金停止事例を見てきた身として、運営会社が倒産しても、資金を流用しても、市況が悪化しても、それぞれに対する構造的対策がある──これは投資家にとって何よりの安心材料です。
もちろん「保全スキーム=絶対安全」ではありません。LEVECHYでも運用延長事例があるように、リスクはゼロにはなりません。しかし「リスクを構造的に最小化しようとしているサービス」と「優先劣後だけのサービス」では、投資家への姿勢が根本的に異なります。
不動産クラウドファンディングのサービス選びで迷っているなら、私は「保全スキームの徹底度」を選定基準の上位に置くことを強く推奨します。LEVECHYはその基準で見たとき、業界トップクラスの選択肢です。
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著者プロフィール|山本 尚宏(やまもと なおひろ)
株式会社不動産投資の教科書(株式会社WonderSpace)代表取締役
- 東京大学理学部数学科 在学中に司法試験短答式試験合格
- 法律事務所オーセンス、弁護士ドットコム株式会社で法人営業を経験
- 2014年に「不動産投資の教科書」を設立し、12年間運営
- 累計数百件のセカンドオピニオン相談実績
主な著書:
- 『不動産投資は、「物件」で選ぶと、99%失敗する』クロスメディア・パブリッシング刊(2023年)
- 『99%失敗しない、不動産投資のはじめ方』クロスメディア・パブリッシング刊
本記事は、2026年5月時点の公開情報・私自身の相談実績・書籍執筆で培った知見に基づいて私個人の見解として執筆しています。投資判断にあたっては必ずLEVECHY公式サイト・最新の重要事項説明書等をご確認の上、ご自身の責任で行ってください。
まとめ|LEVECHYは「保全スキーム重視派」の有力選択肢
私、山本尚宏が見るLEVECHYは、「不動産クラウドファンディングの中で最も保全スキームを徹底しているサービスの一つ」です。
- ✅ 三重保全(倒産隔離+信託保全+優先劣後)は業界トップクラス
- ✅ 平均利回り7〜7.6%で安全性とリターンのバランス良好
- ✅ 累計応募246億円・元本割れ0件の実績
- ✅ 情報開示の積極性(現地見学会・年次レポート等)
- ✅ 社会インフラ型ファンドで投資先の多様性
- ⚠️ 7号・13号ファンドで運用延長事例あり
- ⚠️ 抽選倍率100〜216%と高い
- ⚠️ サービス歴史が浅め(クラファン事業は2023年〜)
「怪しい」のではなく、「保全スキームを最も真剣に設計しているサービスの一つ」というのが私の最終的な見解です。
初心者の方はまずOwnersBookやCREALで不動産クラファンの仕組みを理解し、慣れた段階でLEVECHYをポートフォリオの20〜25%程度に組み込む──これが私が個人的に推奨する活用法です。
本記事が、あなたのLEVECHY投資判断の助けになれば嬉しいです。判断に迷うことがあれば、私たち「不動産投資の教科書」のセカンドオピニオンサービスもぜひご活用ください。



