• 資産運用
  • 2026/6/1

バフェット日本株 次に買う候補15銘柄を予測|5大選定基準で導き出した本命銘柄を徹底解説【2026年最新】

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📚 関連記事:バフェットが5大商社を選んだ理由は「バフェットはなぜ5大商社に投資した?7つの理由と投資スキーム」、現状ポートフォリオ全体は「バフェット銘柄の最新ポートフォリオ」、不動産投資との比較は「ETF分配金利回りランキング」も併せてご覧ください。

💡 この記事でわかること(30秒サマリー)

  • バフェット(バークシャー・ハサウェイ)の現在の日本株保有6銘柄(5大商社+東京海上HD)の最新状況と保有比率
  • 5大商社+東京海上に共通する「バフェットが好む7つの選定基準」(コア5基準=EPS継続成長・高ROE・潤沢FCF・モート・長期潮流/山本独自2基準=株主還元コミットメント・経営者の長期視点)
  • 7基準で日本株をスクリーニングして導き出した「今後バフェットが買う可能性のある日本株 候補15銘柄」(独自予測)
  • 個人投資家がバフェット流で日本株を選ぶための実践チェックリスト10項目と新NISA活用法

「バフェットは次にどんな日本株を買うのか?」「5大商社の次の本命銘柄を当てたい」「バフェット流で日本株を選ぶ基準を知りたい」――2026年3月に発表されたバフェット率いるバークシャー・ハサウェイ(以下、バークシャー)の東京海上ホールディングス株式取得(2.49%・約18億米ドル)のニュース以降、こういったご相談が私のもとに急増しています。

こんにちは。不動産投資の教科書(運営12年)編集長の山本尚宏です。本業は不動産投資のセカンドオピニオンですが、累計1,500件超の運用相談(株式・ETF含む)を通じて、私自身も米国高配当ETF・J-REIT・日本株を継続的に運用してきました。バフェット哲学は「不動産投資の長期保有・モート(参入障壁)重視・累進インカム」の考え方と本質的に共通しており、不動産投資家にとっても学びの宝庫です。

結論から申し上げます。バフェットの5大商社+東京海上HDという6銘柄には、明確な「7つの共通選定基準」(コア5+独自2)があります。本記事では、その基準を解剖し、同じ基準で日本株市場をスクリーニングして導き出した「今後バフェットが買う可能性のある日本株 候補15銘柄」を私の独自視点で予測解説します。中級個人投資家(NISA運用中)の方が「次の本命」を見極めるヒントになれば幸いです。

目次

【現状確認】バフェット(バークシャー)が保有する日本株6銘柄(2026年5月時点)

まず現状を整理します。バークシャー・ハサウェイのポートフォリオに占める日本株のウエイトは約14%強に達しており、米国外株式として最大の比重です。

🏢 5大商社(2020年8月初回開示、その後継続買い増し)

  • 三菱商事(8058):保有比率 約10.8%
  • 三井物産(8031):保有比率 約10.4%
  • 伊藤忠商事(8001):保有比率 約10.1%
  • 丸紅(8002):保有比率 約9.8%
  • 住友商事(8053):保有比率 約9.7%

5社合計の保有時価総額は2025年末で約354億ドル(約5兆5,000億円)。当初「9.9%上限」とされていた持株比率を引き上げる方針を表明済み。

🆕 東京海上ホールディングス(8766):2026年3月23日、資本業務提携で2.49%取得

取得額約18億米ドル。5大商社以外で初の本格的な日本株投資として大きな話題に。バフェットが愛するGEICO(自動車保険)・大手再保険ビジネスとの戦略的シナジーが背景。日本の保険業界・グローバル損保業界における新たな扉を開いた歴史的取引。

つまり2026年5月時点での日本株ポートフォリオは6銘柄。総合商社5社と大手損保1社という構成です。次のセクションで、この6銘柄に共通する「バフェットの選定基準」を解剖します。

【コア解説】バフェットが好む7つの選定基準(コア5基準 + 山本独自2基準)

バークシャーの6つの日本株すべてに共通する選定基準は、コア5基準+山本独自の追加2基準=合計7項目に集約されます。バフェットが過去数十年にわたって繰り返し語ってきた哲学を、現代の日本株市場に当てはめた実践的フレームワークです。

📖 出典について:本セクションの「コア5基準」(EPS継続成長/高ROE/潤沢FCF/モート/長期潮流)は、バリュー投資の解説で著名な栫井駿介氏(つばめ投資顧問代表)の解説動画「バフェットに学ぶ逆張り投資を参考にしています。これに、私(山本尚宏)が1,500件超の運用相談実体験から導き出した「追加2基準」(株主還元コミットメント/経営者の長期視点)を加えた7基準フレームワークでお届けします。

🎯 バフェット流 5大選定基準

基準1:EPS(1株当たり利益)の継続的な成長

5年・10年・20年スパンで右肩上がりにEPSが成長していること。「単年度の利益」ではなく「複利的に積み上がる利益」を見るのがバフェット流。5大商社はコモディティ市況に左右されつつも、長期で見ればEPSは大幅に成長してきました。

基準2:高水準のROE(自己資本利益率)

バフェットは「ROE15%以上を継続できる企業」を好みます。これは「株主から預かった資金を年率15%以上で運用できる経営力」を意味し、複利で資産を育てる力の指標。5大商社は近年ROE10〜15%を達成し、東京海上HDも一貫して10%超を維持しています。

基準3:潤沢なフリーキャッシュフロー(FCF)

営業CFから設備投資を引いた残り(FCF)が継続的にプラスで、しかも増配・自社株買い・新規投資の原資として使える企業。「会計上の利益」ではなく「実際に手元に残るお金」を重視。商社・保険ビジネスはともにキャッシュ創出力が極めて高い業態です。

基準4:独自の勝ち筋=モート(経済的な堀)

他社が簡単に真似できない競争優位性。ブランド・規模の経済・ネットワーク効果・特許・スイッチングコスト・規制免許などが「モート」を構成します。5大商社の「巨大な商権ネットワーク」、東京海上の「規制業界での圧倒的シェア」はまさに堅固なモート。

基準5:長期潮流に乗っている

10年・20年・30年スパンで成長するメガトレンドに事業が乗っていること。エネルギー転換・脱炭素・AI・半導体・高齢化・自動化・金融サービスの拡大などが現代の長期潮流。5大商社は脱炭素・LNGに、東京海上HDはアジア新興国保険市場拡大という潮流に乗っています。

⭐ 基準6(山本独自):株主還元コミットメント

公式に「累進配当方針」「自社株買い継続実施」「DOE(株主資本配当率)目標」を明示しているか。バフェットが5大商社や東京海上HDを選んだ大きな理由の一つは「経営陣が株主還元を明文化していること」です。私が1,500件超の運用相談で確認してきた事実として、株主還元を明文化している企業は長期で着実に増配・自社株買いを実行し、複利的な株主リターンを生みます。「コミットメントの有無」は財務指標に現れない決定的な差です。

⭐ 基準7(山本独自):経営者の長期視点

CEO・社長の「中期経営計画」「IRメッセージ」「決算説明会の発言」に、四半期業績ではなく10年・20年スパンの視点があるか。バフェット自身が「優れたCEOを持つ企業を永久保有する」と述べる通り、経営者の時間軸は株主リターンの最終的な質を決定します。例えば伊藤忠商事の岡藤会長、三菱商事の中西社長、東京海上HDの永野社長のメッセージは典型的な長期視点型で、四半期業績への過剰反応より「10年後の事業ポートフォリオ」を重視する姿勢が一貫しています。

💡 山本尚宏より:これら7基準を満たす日本株は、実は「累進配当」と「自社株買い」を継続実施している企業と高い相関があります。なぜなら、潤沢なFCFと高ROEがなければ累進配当を継続できないからです。バフェットは「複利の魔法」を信奉する投資家であり、増配と自社株買いはまさに複利的な株主リターンを生む2大エンジン。「累進配当株」をスクリーニング起点にすれば、バフェット流候補の多くが浮かび上がります。

【独自予測】今後バフェットが買う可能性のある日本株 候補15銘柄

7基準(コア5+山本独自2)を適用して、私が独自にスクリーニングした「今後バフェットが日本株として追加投資する可能性のある候補15銘柄」を、4つのテーマ別に紹介します。あくまで予測ですが、いずれも「バフェット哲学」と整合性のある銘柄群です。

テーマ1:金融・保険業界の追加候補(東京海上の次は?)

バフェットは長年GEICO(自動車保険)を保有し、Allyフィナンシャル・チャブを増やすなど保険業界への偏愛を示してきました。東京海上の次として、同種ビジネスに広がる可能性があります。

①MS&ADインシュアランスグループHD(8725)

国内損保3メガ最大規模。累進配当方針+アジア新興国市場拡大でモート&長期潮流の両方に該当。東京海上HDと同質のビジネスモデルを持ち、東京海上の次に挙がる最有力候補。

②SOMPOホールディングス(8630)

国内損保3メガの一角。介護事業など多角化が進む点はバフェットの「コングロマリット好み」と整合。株主還元の積極化でROE改善傾向。

③第一生命ホールディングス(8750)

国内最大級の生命保険グループ。累進配当方針を明示し、海外M&Aで成長拡大中。バフェットの保険業界偏愛・高ROE志向と整合します。

テーマ2:日本のコングロマリット・累進配当株

5大商社と同質の「多角化+累進配当」モデルを持つ企業群。バフェットは「単独事業の集中リスクより、多事業の分散安定」を好みます。

④日本電信電話 NTT(9432)

通信インフラの圧倒的モート+累進配当(連続増配)+データセンター/AI事業など長期潮流に乗る巨大コングロマリット。PBR1倍前後で割安、配当利回り3.5〜4%。バフェットの好む条件が揃う筆頭候補。

⑤KDDI(9433)

通信×金融(au PAY/auじぶん銀行)×エネルギーのコングロマリット化。23期連続増配の累進配当株代表格。安定したFCF創出。

⑥三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)

国内最大の金融コングロマリット。銀行+信託+証券+海外(モルガン・スタンレー出資)と多角化。金利上昇で収益拡大局面、累進配当方針を強化中。

⑦三井住友フィナンシャルグループ(8316)

3メガバンクで最も自社株買い積極化+累進配当を明示。ROE目標9〜10%を達成しつつあり、バフェット基準にじわじわ近づいています。

テーマ3:モートが堅固な日本のグローバル製造業

バフェットはApple、コカ・コーラのように「グローバルブランド+技術モート」を持つ企業を好みます。日本にも該当する優良企業が複数存在します。

⑧信越化学工業(4063)

半導体シリコンウェハー世界トップ・塩ビ世界2位という圧倒的モート。高ROE(15%超)、潤沢FCF、半導体長期潮流。バフェットが好む典型的「technology moat」企業の日本代表格。

⑨キーエンス(6861)

FAセンサー世界最大手。営業利益率50%超・ROE15%前後という日本企業随一の収益性。直販モデルによる強固なモート。AI/自動化の長期潮流に直撃。

⑩東京エレクトロン(8035)

半導体製造装置世界3強の一角。AI/半導体長期潮流の最大受益者。高ROE+累進配当+自社株買い積極化。

⑪HOYA(7741)

半導体マスクブランクス世界シェア7割・内視鏡レンズ世界トップというニッチトップ型モート。ROE15%超、安定したキャッシュ創出。

⑫ダイキン工業(6367)

空調世界トップ。温暖化対策×データセンター冷却需要という超長期潮流に乗る。グローバル展開でFCF潤沢、累進配当を継続。

テーマ4:消費者ブランド&IPモート系

バフェットはコカ・コーラ・シーズキャンディなど「消費者ブランドモート」を愛します。日本にも該当銘柄あり。

⑬任天堂(7974)

マリオ・ゼルダ・ポケモンなど世界級IPの巨大モート。任天堂Switch成功で純現金1.5兆円超の潤沢キャッシュ。映画・テーマパークへIP拡大の長期潮流。バフェットの「IP/ブランドモート」哲学にドンピシャ。

⑭ファーストリテイリング(9983)

ユニクロのグローバルブランドモート+アジア・欧州・北米成長余地。高ROE(15%超)・潤沢FCF・株主還元強化。バフェットがアップル比率を下げる中で「グローバル消費ブランド」枠が空きつつある。

⑮花王(4452)

34期連続増配(日本最長クラス)の累進配当株代表格。アタック、メリーズ、ビオレなど消費者ブランドモート。バフェットの「優良企業を永久保有」哲学にぴたり。

【サマリーマトリックス】15銘柄をコア5基準でスコアリング

上記15銘柄を、バフェット5基準でA(強い)〜B(やや該当)の2段階評価でマッピングしました(あくまで2026年5月時点の私見です)。

📊 候補15銘柄 × バフェット5基準スコアカード

EPS継続成長 / 高ROE / 潤沢FCF / モート / 長期潮流

MS&AD(8725):B / B / A / A / A(保険業の規制モート+アジア潮流)
SOMPO(8630):B / B / A / A / B
第一生命(8750):B / B / A / A / A
NTT(9432):A / A / A / A / A(★全A・最有力候補)
KDDI(9433):A / A / A / A / A(★全A・累進配当の頂点)
三菱UFJ(8306):B / A / A / A / A
三井住友FG(8316):B / A / A / A / A
信越化学(4063):A / A / A / A / A(★全A・技術モート最強)
キーエンス(6861):A / A / A / A / A(★全A・収益性最強)
東京エレクトロン(8035):A / A / B / A / A
HOYA(7741):A / A / A / A / B
ダイキン工業(6367):A / B / A / A / A
任天堂(7974):B / A / A / A / A(IPモート+ネットキャッシュ)
ファーストリテイリング(9983):A / A / A / A / A(★全A)
花王(4452):B / A / A / A / B(累進配当の頂点)

⭐ 山本尚宏の「★全A」5銘柄(次の本命予測)

5基準すべてに「A」評価がついたのは NTT(9432)・KDDI(9433)・信越化学(4063)・キーエンス(6861)・ファーストリテイリング(9983) の5銘柄です。私の独自予測では、これらが「バフェットが日本で次に買う可能性が最も高い銘柄群」と考えます(あくまで予測です)。特に通信2社(NTT/KDDI)は累進配当×インフラモート×AI/データセンター長期潮流という三拍子揃いで、バフェット哲学との整合性が極めて高いです。

【独自視点】なぜバフェットは「日本株への投資を拡大している」のか

2020年の5大商社初回投資から6年。バフェットは一貫して日本株の保有を「増やし続けて」います。私はその背景に以下の3つの構造要因があると考えています。

構造要因1:日本のコーポレートガバナンス改革

東京証券取引所がPBR1倍割れ企業に改善要請(2023年〜)。累進配当・自社株買い・ROE改善が日本企業全体の標準になりつつあります。「株主還元の劣等生」だった日本企業が「優等生」化する歴史的転換点に。

構造要因2:円建て社債での超低金利調達

バークシャーは2019年以降、円建て社債を超低金利(1%前後)で発行。その資金で日本株(配当利回り3〜5%)を購入し、為替リスクをヘッジしながらキャリートレード的利益を獲得する天才的スキーム。

構造要因3:地政学リスク分散

米中対立・中国経済の減速・中国株の不確実性が増す中、「先進国でガバナンス確立済み・地政学リスクが低い」日本がアジア配分の主軸として再評価されています。

個人投資家がバフェット流で日本株に投資する10項目チェックリスト

個人投資家がバフェット流を実践するための、具体的な10項目チェックリストです。

📝 バフェット流 日本株投資 10項目チェックリスト

  1. 過去5〜10年のEPS推移をチェック(右肩上がりが理想)
  2. 過去3年のROEが10%以上を継続しているか
  3. 営業CFと投資CFの差(FCF)がプラスで安定しているか
  4. そのビジネスのモート(参入障壁)を3つ以上挙げられるか
  5. 10年・20年スパンで成長する長期潮流に乗っているか
  6. 累進配当 or 自社株買い継続実施を公式に表明しているか
  7. PBR1.5倍以下、PER15倍以下を一つの目安に
  8. その企業のCEOが「株主視点」で経営しているか(IRメッセージ確認)
  9. 10年以上保有する覚悟があるか(短期売買はバフェット流ではない)
  10. 新NISA成長投資枠を使って非課税で配当を受け取る設計になっているか

新NISA成長投資枠でのバフェット流日本株投資

個人投資家が今すぐ実践できる方法として、新NISA成長投資枠の活用が最強です。

💡 新NISA × バフェット流日本株 活用のコツ

  • 成長投資枠(年240万円・生涯1,200万円)でバフェット候補銘柄を分散保有
  • 配当が完全非課税になるため、累進配当株との相性が極めて良い
  • 「5基準A銘柄」を均等加重で5〜10銘柄に分散すれば、ETFに近い分散効果+個別銘柄リターンを両取り
  • 長期保有が前提なので、つみたて投資枠(インデックス)と完璧に住み分けできる

不動産投資家がバフェット哲学から学ぶこと

不動産投資の教科書をお読みの方には、バフェット哲学は不動産投資と本質的に共通していることをお伝えしたいです。

🏘️ バフェット哲学 × 不動産投資の共通項

  • 長期保有が基本(バフェット:永久保有 / 不動産:20年以上の長期保有が王道)
  • モート重視(バフェット:ブランド・特許 / 不動産:立地・希少性)
  • キャッシュフロー重視(バフェット:FCF / 不動産:賃料インカム)
  • レバレッジ活用(バフェット:低金利社債 / 不動産:融資レバレッジ)
  • 累進的なインカム成長(バフェット:増配 / 不動産:賃料の長期上昇)

つまり、優良な不動産投資家になることはバフェット流の実践そのものです。不動産投資×バフェット流日本株の両輪体制こそ、中級〜上級個人投資家の理想形と私は考えます。判断に迷う場合は、当サイトの不動産投資セカンドオピニオンで、全体ポートフォリオの相談も承っています。

バフェット日本株に関するよくある質問(FAQ)

Q1. バフェットは本当に日本株を買い増し続けているのですか?

はい。2020年8月の初回開示以降、5大商社の保有比率を継続的に引き上げ(当初9.9%上限を撤廃)、2026年3月には東京海上HDの2.49%を新規取得。バークシャーのポートフォリオに占める日本株比率は約14%強に達し、米国外株式で最大の比重を占めています。

Q2. 個人投資家もバフェットと同じ銘柄を買うべきですか?

「同じ銘柄を買う」のではなく、「同じ哲学で銘柄を選ぶ」のが正解です。バフェットは数十年スパンの保有を前提とし、個人投資家のライフプラン・税制(NISA等)・投資余力とは状況が異なります。5基準を理解した上で、自分の投資目的に合った銘柄を選びましょう。

Q3. バフェットCEO退任後、バークシャーの日本株戦略は変わりますか?

2026年5月の年次株主総会でグレッグ・アベル氏が新CEOに就任しました。ただし、日本株への投資哲学は引き継がれる方針が表明されています。アベル氏は資本配分の専門家として知られ、むしろ日本株を含む海外投資はさらに加速する可能性も。

Q4. 5大商社株はもう「買い時を逃した」のですか?

初回投資時(2020年)と比較すれば株価は大幅上昇していますが、2026年時点でもPBR1〜1.5倍程度・配当利回り3〜4%でグローバル基準では依然として割安圏内とされます。長期保有前提なら現在からの参入も合理的という見方もあります(詳しくは「バフェットはなぜ5大商社に投資した?」をご覧ください)。

Q5. 東京海上HDは個人投資家が買っても良いですか?

東京海上HDは10期超の連続増配・国内損保トップ・アジア新興国保険市場の成長受益という、まさにバフェット5基準を満たす銘柄です。配当利回り3%前後、PBR1.5倍前後で、個人投資家にとっても魅力的な選択肢の一つです。

Q6. NTT・KDDIなど通信株が「次の本命」と言われるのはなぜ?

累進配当継続実績・通信インフラの圧倒的モート・データセンター/AI事業など長期潮流への参入・PBR1倍前後の割安感・3〜4%の配当利回りという「バフェット5基準オールA」に該当する希少な銘柄群だからです。私個人としても最も注目しています。

Q7. バフェット流日本株 vs 米国高配当ETF、どちらが良い?

「目的次第」が答えです。個別銘柄選定が苦手なら米国高配当ETF(SCHD/VYMなど)+ 東証カバードコールETFが手間少ない選択肢。バフェット流の自分で選ぶ楽しみと高リターン狙いなら日本株個別が魅力的。詳しくは「ETF分配金利回りランキング」と本記事を併読推奨。

Q8. 不動産投資とバフェット流日本株、どちらを優先すべき?

両輪体制が理想です。不動産はレバレッジ・節税・実物資産性、バフェット流日本株は流動性・分散・NISA非課税を活かせます。資産規模5,000万円超の方の多くが両方を持つ構成を取っています。判断に迷う場合はセカンドオピニオンで全体最適の相談を。

著者プロフィール

山本 尚宏(やまもと なおひろ)/株式会社WonderSpace 代表取締役

不動産投資の教科書(運営12年)編集長。累計1,500件超の運用相談(不動産・株式・ETF・REIT)に対応してきた知見をもとに、中立的な資産運用アドバイスを提供。バフェット哲学の長期保有・モート重視・累進インカム思想は不動産投資と本質的に共通すると考え、両者の組み合わせによる資産形成を実践・解説しています。日本経済新聞・東洋経済オンライン等への寄稿多数。

まとめ|バフェットの次の一手を予測する5基準と15銘柄候補

本記事では、バフェット(バークシャー・ハサウェイ)が現在保有する日本株6銘柄(5大商社+東京海上HD)の共通する7つの選定基準(コア5+山本独自2)を解剖し、その基準で日本株市場をスクリーニングして「今後バフェットが買う可能性のある日本株 候補15銘柄」を独自に予測解説しました。

覚えていただきたい結論は3点です:

  1. バフェット7基準=コア5基準(EPS継続成長・高ROE・潤沢FCF・モート・長期潮流)+山本独自2基準(株主還元コミットメント・経営者の長期視点)。この7つを同時に満たす日本株が候補
  2. 「★全A」5銘柄=NTT(9432)・KDDI(9433)・信越化学(4063)・キーエンス(6861)・ファーストリテイリング(9983)が私の独自予測の最有力候補
  3. 個人投資家は「同じ銘柄を真似る」のではなく「同じ哲学で選ぶ」のが正解。新NISA成長投資枠と組み合わせて長期保有を

バフェット哲学は不動産投資と本質的に共通しています。長期保有・モート・累進インカム・レバレッジ活用という共通の思想を、日本株と不動産投資の両輪で実践することが、中級〜上級個人投資家の理想的なポートフォリオ構築だと私は考えます。

不動産投資との組み合わせや、全体ポートフォリオの最適化に迷う場合は、当サイトの完全無料セカンドオピニオンサービスもぜひご活用ください。あなたの資産形成が成功することを心から願っています。

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