不動産クラウドファンディングは昨今非常に勢いのある業界です。
日に日に市場拡大しており、2022年5月はその勢いをさらに加速させる月となりました。
月の募集総額がなんと、約64億円以上にのぼったのです。
2022年5月 | 4月比 | |
募集金額(総額) | 6,421,530,000円 | +4,683,180,000円 |
利回り(平均) | 5.9% | +0.8% |
募集ファンド数 | 25 | ー1 |
各社募集額(中央値) | 40,000,000円 | +12,500,000円 |
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000081950.html
目次
1、不動産クラウドファンディングとは
そもそも「クラウドファンディング」とは、インターネット等を通して、自信のプロジェクトを発信し、その想いや活動に共感し応援したいという人から資金を募ることができる仕組みです。
投資家から資金を集めて不動産を運営し、得た収益を投資家に分配する手法です。
不動産クラウドファンディングは、クラウドファンディングに不動産を活用したものです。
少額から始められて低リスクな資産運用なので、投資初心者でも気軽に始められると注目を集めています。
不動産クラウドファンディングについて詳しく知りたい方は、以下の記事を併せてお読みください。
2、市場拡大が止まらない不動産クラウドファンディング
不動産クラウドファンディング業界のひと月の募集総額は、ここ半年間は20~30億円程度でしたが、2022年5月は約64億円まで跳ね上がりました。
最近では、不動産クラウドファンディング事業者が、サービスの認知度拡大を狙ってメディア露出をする機会が増えています。
それに伴い、不動産クラウドファンディングを始める投資家が増えています。
様々なインフルエンサーが、SNSでコンテンツとして発信し始めたことで、より認知が広まっています。
3、不動産クラウドファンディング事業者は飽和状態?
市場が拡大したことで、募集をする事業者が増えると、投資家の出資先が散らばり、募集額が集まらない事業者も出てくるのではないかとお考えの方もいますよね?
しかし、そのような心配は今のところする必要なさそうです。
まだまだ市場拡大が限界まで達していないということがわかります。
まとめ
不動産クラウドファンディングを提供している事業者はたくさんあります。
不動産クラウドファンディングしてみたいけど、どこのサービスを利用して始めたらいいかわからないっていう方も多いのではないでしょうか。
そこで、「不動産投資の教科書」おすすめのクラウドファンディング事業者3つを紹介します。
(1)COZUCHI
(2)CREAL
(3)Owners Book
以下の記事では、不動産クラウドファンディングサービスの比較ポイントや、おすすめの7選を紹介しております。
不動産クラウドファンディングにご興味のある方は、ぜひご覧ください。
「不動産投資の教科書」は他にも、不動産クラウドファンディングの情報を発信していますので、ぜひチェックしてみてください。