目次
1、優秀な営業担当が成功のカギになる理由
不動産投資の成功には、「上質な情報」が必要です。上質な情報とは、ネット上で得られるような物件情報よりも、正確で早い情報のことです。
正確で早い情報をつかんでいるのは、やはり実際に物件を見て回り、現場の感覚を肌で感じている不動産会社の営業担当なのです。
優秀な営業担当と信頼関係を築くことができれば、上質な情報をもとに将来を見据えた投資戦略を提案してもらえたり、表に出る前の優良物件の情報を教えてくれることもあるでしょう。
99%失敗しない不動産投資をするためには、ネットや本で知識をインプットすると同時に、優秀な営業担当からの上質な情報をつかむことが非常に重要です。
2、営業担当のここをチェック
不動産投資を検討する際、まずはネットや本、不動産投資の経験がある知り合いや友人から話を聞いたりすることから始める方が多いでしょう。実際に投資用の物件を買うためには、不動産会社に連絡したり、セミナーに参加して個別相談をすることになります。
個別相談をする際に営業担当がつき、物件を紹介してもらうという流れが一般的です。私が個別面談の際に気にかけているポイントをお伝えします。
①やり取りがスムーズにできるかどうか
個別面談の日程調整のために連絡を取るとき、営業担当からの返信は遅くても翌営業日、できれば当日中にくることが望ましいと思います。日程調整がスムーズにやり取りできれば、投資家もストレスがありませんし、面談後のやり取りもスムーズに行えるでしょう。
②投資判断に必要な情報を自ら提供してくれるか
個別相談をする時には、投資家が聞かなくても投資判断に必要な情報を自ら提供してくれるかどうかを確認します。投資家が聞かないと出してくれなかったり、聞いても出してくれない場合は、優秀な営業担当とはいえないでしょう。
収益性という観点から物件を見たとき、「完璧な物件」というのはほとんどありません。したがって、物件のマイナスといえる部分やリスクも説明してくれる営業担当は、信用できると判断しています。
③資格の有無や経験値を確認する
営業担当が宅建の資格を持っているかどうかは、必ず確認しています。その営業担当が、宅建の取得過程で不動産に関する専門知識を体系的に学習していると考えられるためです。
また、営業担当が実際に不動産投資をしているかどうか聞くようにしています。自らも不動産投資経験があれば、メリットもデメリットも熟知しているため、より現実的な説明を受けられると思います。
不動産投資をしていない場合は、その理由を聞いてみましょう。理由を聞くことで、営業担当の不動産投資に対する考え方が見えることもあるためです。
さらに業界経験が5年以上あると、やはり安心感があると感じます。
3、営業担当と合わないと感じるときは?
はっきりと「担当を変えてほしい」と会社に伝えましょう。
例えば、強引に物件をすすめてきたり、誠実な対応をしていないと感じた場合は、信頼できる営業担当と出会うために変更してもらうことも必要です。
投資家と営業担当の相性もあるため、1人の営業担当だけで不動産会社を判断してしまうと、上質な情報をつかみ損ねる可能性があります。
また、個別相談は少なくても3社以上と行うとよいでしょう。
複数の営業担当と話してみることで広い視野を持つことができ、自分に合った不動産投資が見つかるため、99%失敗しない不動産投資へとつながります。
まとめ
不動産投資は、投資の中でも大きい金額を投資することになります。
私が初心者の時は、不動産投資に対して疑問や不安だらけだったため、納得いくまで質問し続けました。それでも真摯に対応してくれた営業担当は、本当に信頼できると感じました。
不動産投資を始める際には、疑問や不安を解消してから始めることが非常に大切だといえるでしょう。