• 資金調達
  • 2021/9/14

ベンチャーキャピタルとは?VCで資金調達成功のポイント

ベンチャーキャピタル」という言葉をご存知でしょうか?
ベンチャーキャピタルとは、企業が資金調達する際の1つの手段です。

ベンチャーキャピタル(VC)で資金調達を行い、急成長を遂げる企業増えていることで、ベンチャーキャピタルの注目は高まっています。

資金調達に頭を抱えている方の中には、ベンチャーキャピタルについて詳しく知りたいと思う方も多いでしょう。

ベンチャー企業やスタートアップ企業の経営者であれば、ベンチャーキャピタルについて知っておくことで、役に立つかもしれません。

今回は、そんなベンチャーキャピタルについて詳しく知りたい方に向けて、

  • ベンチャーキャピタルとは何か?
  • ベンチャーキャピタルで資金調達するメリットデメリット
  • 他の資金調達との違いは?
  • ベンチャーキャピタル会社の選び方

などについて、不動産投資についての情報を発信しているメディア「不動産投資の教科書」が解説します。

不動産投資をするにあたって資金調達を考えている方にも、参考になる記事に仕上げています。ぜひ、最後までご覧ください。

1、ベンチャーキャピタルとは?

前述したように、注目が高まっている「ベンチャーキャピタル」ですが、そもそもベンチャーキャピタルとは何なのか知りたい方もいるでしょう。

本章では、ベンチャーキャピタルとは何なのか、その概要を解説していきます。

(1)ベンチャーキャピタルとは

ベンチャーキャピタル(VC)とは、未上場のベンチャー企業やスタートアップ企業に出資をする投資会社・投資ファンドです。
つまり、ベンチャーキャピタルは、投資する会社のことを指します

ベンチャーキャピタルは、投資先が成長して株式公開や事業売却することによって、「キャピタルゲイン」を得ることを目的としています。

起業したばかりの企業では、信用力が低いため、金融機関からの融資は難しいと言えるでしょう。
そこで、ベンチャーキャピタルは、資金調達の1つの手段として非常に有効なのです。

ベンチャーキャピタルの大きな特徴として、ベンチャーキャピタルは「出資」という方法を取ります。金融機関などから資金調達する際には「融資」が一般的な方法です。
融資は、将来必ず返済する義務がありますが、出資は、返済する義務がないことが特徴になります。

(2)ベンチャーキャピタルの目的・仕組み

ベンチャーキャピタル会社はどのような仕組みで利益を得ているのでしょうか。
以下の図を参考にしてみてください。

ベンチャーキャピタルは、母体となる機関投資家や事業会社などから資金調達を行い、出資する資金を集めます。
集めた資金をもとに、ベンチャー企業やスタートアップ企業に出資をする仕組みです。

ベンチャーキャピタルが儲けるためには、2通りの方法があります。

  • 株式公開後に株式を売却してキャピタルゲイン(投資額と株式公開後の売却額との差額)を得る
  • M&Aによる事業売却などで得る売却益

どちらにせよ、ベンチャーキャピタルが利益を生み出すには、投資先が成功することが必要です。
ベンチャーキャピタルは、出資するだけではなく、投資先の企業の経営支援までも行い、企業価値を向上させることを図ります。

2、ベンチャーキャピタルで資金調達するメリットデメリット

ここまでベンチャーキャピタルの概要について解説しました。
本章では、ベンチャーキャピタルを利用して、資金調達をするメリットとデメリットを紹介します。
メリットとともに、デメリットも理解しておくことで、実際にベンチャーキャピタルを利用する際に役立つでしょう。

(1)メリット

ベンチャーキャピタルを利用して資金調達をするメリットは、次のようなことが挙げられます。

  • 資金調達によって財務状況の改善
  • 返済義務がない
  • 経営のサポート

①無担保で資金調達

ベンチャー企業やスタートアップ企業が事業を行う上で、経営者が必ず悩むのは「資金」でしょう。
ベンチャーキャピタルなら、無担保で資金調達が可能です。
企業の成長性や将来性が十分にあれば、起業してまもなく多額の資金を調達することが可能です。

②返済義務がない

前述の通り、ベンチャーキャピタルは無担保であり、返済義務はありません。
返済義務がないため、返済に係る利子なども必要ないことが、ベンチャーキャピタルの特徴と言えるでしょう。

③経営のサポート

ベンチャーキャピタルを利用することで、経営支援をしてもらえます。
ベンチャーキャピタルを利用することで得られる、サポートは以下の通りです。

  • 経営ノウハウの提供
  • 他企業との連携
  • 人材支援

ベンチャーキャピタルを活用することで、経営に必要なさまざまなサポートを受けることができます。

(2)デメリット

ベンチャーキャピタルを利用して資金調達をするデメリットは、次のようなことが挙げられます。

  • 出資取りやめリスク
  • 経営が制限

①出資取りやめリスク

事業に成長性や将来性が見込めない場合、ベンチャーキャピタルは出資を取りやめすることができます。
出資を取りやめする際に、株式の買い戻しなどが行われる場合もあるのが事実です。
上記のようになれば、事業を続けることが難しくなるでしょう。

②経営が制限

前述した通り、経営支援をしてもらうことはメリットになりますが、デメリットとも言えます。
ベンチャーキャピタルで出資を受けた場合、出資した会社は株主になります。
株式を渡すということは、自社の経営権の一部を渡すことと同様です。
ベンチャーキャピタルを利用することで、会社の思い通りの経営することができなくなる可能性があります。

3、その他の資金調達方法との違い

資金調達の1つの手段であるベンチャーキャピタルですが、その他の資金調達方法とはどのような違いがあるのでしょうか。
本章では、主な資金調達方法を紹介した上で、ベンチャーキャピタルとの違いを解説します。

主な資金調達の方法には、以下のようなものが挙げられます。

  • 融資
  • 投資
  • 売却

(1)融資

資金調達の代表的な方法として、金融機関や公的機関ら借り入れを行う方法があります。
借り入れのは、融資を受けることで元本と利息の返済が必要であり、期限が存在します

ベンチャーキャピタルとの大きな違いは、融資をすることによって第三者が経営に介入されることは「ない」ということです。
また、ベンチャーキャピタルは投資であり、返済する必要もなく、期限もありません。

(2)投資

資金調達の方法には、「投資」もあります。
ベンチャーキャピタルも、投資の分類に分けられます。
投資による資金調達の代表的な例が、「エンジェル投資」です。
エンジェル投資とは、個人投資家が起業する前や起業間もない企業に資金を出資することです。
一見ベンチャーキャピタルと似ていますが、出資者が大きく異なります。
ベンチャーキャピタルの出資者は、投資会社なのに対して、エンジェル投資の出資者は、個人です。
また、エンジェル投資と比べて、出資する金額もベンチャーキャピタルの方が大きくなります。

(3)売却

売却」することも資金調達の方法です。
売却して資金調達する方法の代表的な例が、ファクタリングです。
ファクタリングとは、売掛金を売却して現金化する方法になります。
ファクタリングは、返済や利息等が発生しないので、担保や保証人が必要ありません。
ベンチャーキャピタルと異なる点としては、ファクタリングは、経営が制限されるリスクはありません

ファクタリングについて、詳しくは「ファクタリングとは?仕組みや種類、メリット・デメリットまでわかりやすく解説!」で解説しておりますので、合わせてご参考ください。

4、ベンチャーキャピタル会社の選び方|資金調達成功のポイント

ここまでベンチャーキャピタルについて解説しましたが、ベンチャーキャピタルで資金調達を成功させるためには、会社選びが重要です。

本章では、ベンチャーキャピタルの会社選日で重要な、3つのポイントを紹介します。
3つのポイントは、以下の通りです。

  • ベンチャーキャピタル会社の紹介
  • 複数の会社に接触
  • 実績

(1)主なベンチャーキャピタル会社

ベンチャーキャピタルには、運営母体によっていくつかの種類に分けられます。
今回は、種類別に主なベンチャーキャピタル会社を紹介します。
今回紹介する種類分類は、以下の通りです。

  • 政府系
  • 金融機関系
  • 独立系

①政府系

政府系のベンチャーキャピタルは、政府や公的な機関によって運営されている会社を指します。

②金融機関系

金融機関系のベンチャーキャピタルは、証券会社や銀行の傘下にある会社を指します。

③事業会社系

事業会社系ベンチャーキャピタルは、投資を主としない事業を行っている会社の傘下にある会社を指します。

(2)複数の会社に接触

ベンチャーキャピタル会社を選ぶ際には、複数のキャピタリストの方と話しましょう。
会社選びに最も重要なことは、「信頼性」です。

会社によっては、長期的で継続性がある支援を見込めない場合もあります。
途中で支援が止まった場合、新たなベンチャーキャピタルを探す手間に加えて、株式の買い戻しが行われるリスクがあります。
ベンチャーキャピタルの会社自体、どのような方針で投資をしてくれるのか把握し、信頼できる会社かどうか見極めることが重要です。

そのために、複数のベンチャーキャピタル会社で検討しましょう。
1社の出資で十分な金額を得られない場合、複数のベンチャーキャピタルから融資を受けることで、資金調達を成功させることが期待できます。

(3)実績

ベンチャーキャピタルを選ぶうえで、「実績」は指標として重要な判断基準になってくるでしょう。
ベンチャーキャピタルにもいわゆる「大手」と「中小」といったように分けられますが、大手が必ずしも安心というわけではありません。

ベンチャーキャピタルの会社を選ぶ際には、実績も考慮に入れましょう。
実際に公式サイトなどで実績を確認してみることをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「ベンチャーキャピタルとは?」という疑問を抱えている方に向けて、ベンチャーキャピタルについてお答えしてきました。

ベンチャーキャピタルは、資金調達ですが、代表的な融資という方法ではなく、出資という方法を取ることがわかったと思います。

出資という方法を取ることで、お金を返済する必要がなくなるのは大きなメリットですが、自由な経営が制限される点がデメリットになります。

合わせて、会社選びのポイントも紹介しました。
会社選びを成功させるためには、まず自社の強みを明確に持ち、将来性が重要です。

本記事が、ベンチャーキャピタルについてお悩みの方の助けになれば幸いです。

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