• 資産運用
  • 2020/5/21 (更新日:)

株の選び方|初心者が見るべき5つの視点と2つの指標

皆さんの中には、株を初めてみたいとけどどのように株を選べばいいのかわからない方もいると思います。

株は基本的に上場企業の株を購入することもありますが、銘柄にしておよそ400以上の銘柄があります。初心者の方にとって、これだけ多くの中から株を選ぶというのは難しい話です。

そこで本記事では、初心者が見るべき5つの視点(選び方)と2つの指標について紹介します。是非ご覧ください。

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1、株の銘柄とは?

株には銘柄というものがあります。銘柄とは、株式市場で取引されている株式の呼び名のことで、ブランド名と銘柄名が同じではない場合があります。

これは、企業が何回か普通社債を発行している場合に、どの社債か(何回目の社債なのか)わかるようにするために使われます。

他にも株式市場で取引されている企業を4桁で表している銘柄コードというのもあります。

 

2、もう迷わない!株の選び方5

実際に株の銘柄をどのように選べば良いのかについて紹介します。いくつか株を選ぶポイントがあるので参考にしてください。

(1)テーマ株で選ぶ

テーマ株とは、現在話題を集めている題材に関連する会社の銘柄をテーマとして捉えることです。

テーマ株は、現在トレンドの事業を行っている会社の株であるため、株価の値動きのスピードが速いという特徴があります。通常の銘柄では、短い期間で株価が何倍にも上昇することは考えにくいため、テーマ株は短期間で大きな利益を得たい方向けの投資です。

しかし、テーマ株にはリスクも当然あります。テーマのトレンドが過ぎればいきなり株価が暴落することも予測がつくでしょう。

すでに株価が上昇しきったタイミングでテーマ株を選んでしまうと大きな損失につながりかねません。

下記は、2020年5月20日現在の人気テーマベスト15です。

 

順位

テーマ

企業名

1

テレワーク

ブイキューブ、ソリトンシステムズ、サイボウズ

2

遠隔医療

メドピア、エムスリー、NTTドコモ

3

5G

NTTドコモ、ソフトバンクグループ、アンリツ

4

コロナウイルス

アンジェス、タカラバイオ、武田薬品工業

5

バイオテクノロジー関連

そーせいグループ、タカラバイオ、新日本科学

6

人工知能

パークシャ、HEROZ、ソフトバンクグループ

7

半導体

ルネサス、ローム、富士電機

8

新型コロナウイルス薬

アンジェス、タカラバイオ、武田薬品工業

9

教育ICT

NEC、オプティム、富士通

10

ゲーム関連

ソフトバンクグループ、ソニー、楽天

11

電子認証

弁護士ドットコム、セコム、GMOインターネット

12

旅行

ANAホールディングス、日本航空、楽天

13

電子政府

日本電信電話、日立製作所、NEC

14

ワクチン治療

アンジェス、タカラバイオ、武田薬品工業

15

サイバーセキュリティ

FFRI、セキュアヴェイル、ラック

 

人気テーマの上位がテレワークや遠隔医療であることから、外的要因による影響を受けていることは明白です。

現在も新型コロナウイルスの影響で東京は自粛要請が解除されていません。今回の新型コロナの影響でリモートワークの認知が一層拡大したため、テレワークが現在一位のテーマですが、果たしてこれは一時的なものでしょうか。

まだまだテレワークの需要が日本にはあると思えば買うべきですし、新型コロナウイルスさえ治ればテレワークに需要はないと考えるならもちろん買わない方が良いでしょう。

人気テーマ株は、まだ株価が上昇するのか、それともトレンドが過ぎてしまったのかを分析して選ぶことが大切です。

(2)事業内容を調べる

会社の事業内容について調べましょう。テーマ株と考え方は似ていますがテーマ株はあくまでもトレンドであり、こちらはとりわけトレンドというわけではありません。

事業内容を知った上で、その会社の株は成長株なのかを見極めることが大切です。事業内容からは、それを読み解くことができる場合があります。

例えば、ネット通販事業を行っている会社の株を買おうと思った場合、そのネット通販で販売している商品カテゴリーは今後の需要があるのかまで予測を立てることが大切です。最近では服や家具だけでなく、食糧まで通販で調達することが当たり前になりつつあります。

このように、会社の事業内容が今後の日本ひいては世界にどのようなニーズをもたらすのか予測しましょう。

(3)売上や経常利益を調べる

会社の売上や経常利益は、今後その会社が成長するのかどうかを見極める一つの指標となります。

売上や経常利益が赤字もしくは赤字に近いような会社の場合、それは成長株かどうかは怪しいでしょう。

しかし、赤字だから株を買ってはいけないとか赤字だから成長株ではないというわけではありません。会社の売上は、その会社の力そのものを示していると同時に、会社の力ではどうしようもない外的要因が作用することもあります。

売上や経常利益を一つの目安にしましょう。

(4)単純に知っている企業を選ぶ

現在、上場企業は400企業を超えているため、株を購入する場合は400以上の銘柄から選ばなければなりません。そのため、最終的にどの株を買えば良いのかわからなくなってしまうという方がいます。このような場合は、単純に知っている会社の銘柄を購入してみましょう。単純に知っている会社が良い理由は、多くの人がその会社の顧客だからです。

顧客が大ければいきなり会社の売上が大きく下がるということは考えにくいでしょう。

しかし、逆を言えば短期間で株価が大きく上昇するということも考えにくいでが、倒産リスクも低いため比較的安全な方法です。

(5)配当や株主優待で決める

配当や株主優待で購入する銘柄を決めるのも株の選び方の一つです。

配当とは、会社の利益の一部を株主へ支払うもので、日本の上場企業の平均的な配当利回りは2.5%前後となっています。

以下の表は、2020年5月19日の会社の配当利回りの一例です。

 

銘柄名

現在値

配当利回り

前田道路

1,913.0

39.28%

三井住友建設

442.0

5.42%

トヨタ

6,418.0

3.43%

野村総研

2,626.0

1.22%

トリドール

1,326.0

0.06%

 

株主優待とは、会社で使えるクーポン券や商品券などを株主が得られる制度です。下記の表のように、銘柄ごとで優待内容が異なることがお分かりいただけると思います。

オリエンタルランドに関しては、ディズニー1デーパスポートを株主優待として受け取ることができるので、ディズニーファン投資家にとっては魅力的な優待内容です。

 

銘柄名

優待内容

すかいらーくホールディングス

3,000円分の自社グループレストラン株主優待カード

ANAホールディングス

株主優待特別割引運賃、各種施設利用割引券など

吉野家ホールディングス

3,000円分の株主優待券、自社商品詰め合わせセット

オリエンタルランド

1デーパスポート1枚

伊藤忠食品

3,000円相当の自社オリジナルギフト

 

3、株の買い時を見極める指標

次に、株の選び方ではなく株の買い時を見極めるときの指標について説明します。

一見、「これって前章の株の選び方と一緒じゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、前章の株の選び方はあくまでもどのような銘柄の株を選ぶかであり、その株をいつ買うのが良いのかについては言及していません。

株で大切なのは「タイミング」です。

本章では、株初心者が見るべき買い時がわかる指標を2つご紹介します。

 

(1)PER(Price Earnings Ratio)

PREとはPrice Earnings Ratioの略であり、株価収益率という意味で、企業の利益水準に対して株価が割高かを割安かを判断する指標です。

 

計算式は、

 

PRE = 株価 ÷ 1株あたり純利益

 

で求めることができます。

1株あたりの純利益はESPと言われれる指標でもあり、会社の最終利益を発行済みの株式数で割ったものです。


PERは、株価が下がるかもしくは純利益が増えると下がり、数値が低いほど利益に対して株価が割安と判断できます。

日本の上場企業のPERは平均して15倍程度であるため、有望だとされる企業の株が15倍より低ければ買いのチャンスです。

 

(2)PBR(Price Earnings Ratio)

PBRとは、Price Earnings Ratio の略で株価純資産倍率と呼ばれるもので、企業の資産価値に対して株価が高いか低いかを判断する指標です。いま株価が、1株純資産の何倍になっているかを見ることができます。

 

計算式は、

 

PBR = 株価 ÷ 純資産

 

で求めることができ、PBRもPERと同様、株価が下がるかもしくは純資産が増えれば下がります。

会社の資産とは、会社の資金はもちろんブランド力や技術力といった数値では測れないものも含まれるため、1倍以上であることが前提とされていますが、景気や外部的要因により1倍を割ることもあります。

この下落が一時的なのか、会社の経営状況から来るものなのかを見極めることが大切です。

 

4、株取引の始め方

株の選び方や買い時を見極める指標について理解できたら、実際に株を始める手順について学びましょう。本章では株の始め方について紹介します。

(1)口座を開設する

株を始めるためには口座を開設しなければなりません。まずは口座を開設しましょう。

口座を開設するためには

  • 本人確認書類
  • マイナンバーカード

などの書類を提出する必要があります。

(2)口座にお金を入金する

口座を開設したら、株を購入するための資金を入金しましょう。

具体的にどの程度入金すれば良いのかについては、購入する銘柄によって異なりますが、株には銘柄を分けて購入っするリスク分散という方法があります。

基本的に、株は100株から購入できるので、一つの銘柄を200株買うよりも2つの銘柄を100株ずつ購入する方が安心です。

(3)購入する銘柄を選ぶ

口座にお金を入金したら購入する銘柄を選びましょう。

銘柄を選ぶ方法は前述の通りです。

(4)注文をする

購入する銘柄が決まったらいよいよ注文です。

注文の際に注意することは、「指値」か「成行」のいずれかを選択することです。

「成行注文」は、株を手に入れることを最優先で考えるため、株単価が少々変化しても株を手に入れたいという方が注文する方法です。

対して「指値注文」は、株を購入する値段を決めて注文するため、希望価格と株価が合わない場合は購入できません。

(5)取引完了

承認されれば取引完了です。

5、まとめ

以上、株の選び方でした。

株の選び方は

  • 事業内容を調べる
  • 売上や経常利益を調べる
  • 単純に知っている企業を選ぶ
  • 配当や株主優待で決める

という方法があります。いずれにせよ、会社が倒産してしまっては株に価値はなくなってしまうため、成長株を見つけることを忘れないことが大切です。

さらに、株の買い時を調べる指標として、初心者の方は

  • PER
  • PBR

などの指標も用いて分析しましょう。

様々な視点から株を選び、リスクのない投資を行いましょう。

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