• 資産運用
  • 2018/6/29

日経平均が100円上がれば1万円の利益!5分で分かる日経225ミニの魅力と投資術

日経225ミニが良さそうだという話を見聞きして、興味をお持ちだったりしませんか?現段階での日経225ミニへのイメージというと、こんな感じではないでしょうか。

  • 日経225ミニが良さそうだと思うが、どうもよく分からない
  • 日経225ミニってどうやって買うの?
  • 日経225ミニって実際のところどうなの?
  • 本当に儲かるの?

・・・などなど。

「ミニ」という言葉からは、「少額からでも始められる」「少額でも大きな利益を狙える」といったイメージもお感じではないでしょうか。

分かったようでよく分からないものの、気になる存在の日経225ミニ。ここでひとつ、しっかりと理解して投資を始めるかどうかの判断をしておきたいという方のために、この記事1本で日経225ミニのことが理解できて投資を始めることができるよう、必要な情報を網羅しました。

10分少々あれば読み終えられる記事なので、10分後には日経225ミニのことが理解できているはずです。

1、3つのポイントで理解できる、日経225ミニの魅力

「日経225ミニがいいらしい」という噂は本当なのか?その噂が事実なのかどうかが分かる3つのポイントを解説します。

(1)少額から大きな利益を狙える!

後述しますが、日経225ミニは先物商品の一種です。先物商品にはレバレッジという仕組みがあって、それを利用すると実際の取引金額よりも少ない金額で同額の取引を行うことができます。証拠金という取引金額の一部を預けることで多額の取引ができるため、投資効率が高く少額から大きな利益を狙えるメリットがあります。

ちなみにこの仕組みはFXと同様で、日経225ミニではフル規格の先物商品である「日経225先物」の10分の1の証拠金で取引が可能です。

日経225ミニの証拠金は証券会社によって若干のばらつきはありますが、おおむね510万円程度で1枚(1口のことを1枚といいます)購入することができます。

これも後述しますが、仮に10万円程度で購入した日経225ミニが、実際に日経225(日経平均株価)が1,000円上がれば10万円の利益が出るので、利回り200%です。この投資効率の高さは、日経225ミニの最大の魅力と言えるでしょう。

(2)買いだけでなく売りからでも投資できる!

日経225という名称からもお分かりのように、日経225ミニは株と関連の深い投資商品です。株であれば原則として買いからのエントリーで、売りからエントリーするとなると信用取引をしなければなりません。

その点、日経225ミニは先物商品なので買いだけでなく売りからのエントリーも可能です。東証の平均株価が下落傾向にあると判断した時は売りからエントリーして大きな利益を上げることも十分可能なのです。

この点も、同じく先物商品の一種であるFXと似たところだと思います。

(3)株の知識があまりなくても利益を狙える!

実際に日経225ミニの投資をする時に感じる方が多いメリットとして、分かりやすさがあります。個別の株についてはその企業の業績や戦略、チャート分析などをする必要があるので若干ハードルが高くなりますが、日経225ミニは株式市場全体の浮き沈みに対する投資なので、一般的なニュースを見ていれば相場観を掴むことができます。

個別の株のことは分からないという方であっても、株式市場全体の雰囲気なら分かるという方は多いと思いますが、日経225ミニはそんな方にピッタリです。

2、日経225ミニ投資を始めるために知っておくべき知識

日経225ミニ投資を始めるにあたって、最低限知っておくべき知識を5つの項目にまとめました。取り急ぎこれらの知識を押さえておけば投資を始めることができます。

(1)日経225ミニとは?

そもそも、日経225ミニとは何でしょうか。冒頭で先物商品の一種だと述べたように、日経225ミニは「日経225」という株価指数(つまり日経平均のことです)に投資をする先物商品です。先物についての解説は次項に譲りますが、現物ではないところが大きな特徴です。

現物株は購入すれば売るまで持っておくことができますし、株券を手元に置いておくこともできます。その一方で日経225ミニは先物商品なので、いつか決済する時が来ます。その時まで持っておくことができますが、先物なので実際の株券を持っているわけではなく、決められた期日までに決められた価格で取引することができる「権利」を持っているというイメージです。

それゆえにレバレッジや売りエントリーなど、現物株にはないような柔軟な投資が可能になっています。

(2)日経225ミニは先物商品である

先ほどから何度か触れているように、日経225ミニは先物商品です。現物のように手に取ることができる商品ではなく未来に取引をする権利を売買するものとイメージしてください。未来に取引をする権利なので先物と呼ばれ、日経225ミニの場合は日経225という株価指数に対する先物商品です。

日経225とは東証に上場されている主要225銘柄のことで、それらの株価をもとに算出した指数を日経225といいます。日本株を代表する225銘柄なので、日経225に投資をするということは事実上、日本株全体に投資をするのとほぼ同じ効果があります。

同様の投資商品として日経平均やTOPIXと連動するインデックス型投資信託がありますが、日本株全体への投資という意味ではよく似た存在です。

しかし投資信託の場合は持ち続ければそのまま保有することができますが、日経225ミニは先物なので、限月といって決済の期日が来たら自動的に決済されます。この点については後述します。

あまり難しいことを並べると分かりにくくなってしまうので、「現物ではなく先物である」「先物であるがゆえに柔軟な取引が可能である」と理解していただければOKです。

(3)日経225ミニが少額から投資できるワケ

日経225ミニは、「ミニ」という名前の通り少額からの投資が可能です。証券会社によって多少の違いはあるものの、日経2252万円程度であれば510万円程度で投資可能です。しかし、実際に投資をしているのは株価指数である日経225100倍なので、日経2252万円であるとすれば、その金額で200万円分の投資をしていることになります。

こんなことが可能になっているのは、日経225ミニが先物商品であり、決済の期日が来るまでは証拠金だけで取引ができるからです。しかし証拠金はその名の通り取引の意思を示すための手付金のようなものであり、投資金ではないことを押さえておいてください。

ここで押さえておくべきことは、「日経225ミニは510万円程度で始めることができるお手軽投資商品である」ということです。

(4)日経225ミニには期限がある

日経225ミニは先物商品です。どんな先物なのかと言いますと、「指定の期日に現在の価格で買う(売る)ことができる権利」という内容の先物です。先物であるうちは自由に売買できるため、価格変動を利用して差益を得ることも可能です。

それができるのは期日の前日までで、その期日のことを限月(げんげつ)といいます。この限月は売買されている日経225ミニに必ず表示されているので、その商品がいつまで売買可能かを見て取引をします。

ほとんどの投資家は限月までに決済をして利益もしくは損失を確定してしまうので、事実上は「限月=その日経225先物を売買できる期限」だと考えても良いと思います。

(5)最低限知っておくべき用語集

日経225先物に関連の深い先物用語を3つのカテゴリーで解説します。

①限月、SQ

先物には必ず決済日があります。それを示すのが限月(げんげつ)と、SQです。限月とは月単位でその先物商品がいつ決済されるのかを示すもので、SQとはその決済時に適用される価格のことです。

限月の第2金曜日が最終決済日となるため、SQはその月の第2金曜の始値で算出されます。

もし日経225ミニを保有したまま限月を迎え、自動的に決済された場合には、SQによって決済されます。購入時点の価格よりもSQが高ければ、その投資は成功です。

②証拠金、追証

先物取引に必ず登場するのが、証拠金です。投資金の一部を証拠金として預けておくだけでその数十倍の取引ができるため投資効率が高く、日経225ミニ投資の大きなメリットです。

しかし、良いことばかりではありません。購入した日経225ミニの価格が購入時よりも下がってしまった場合(日経平均が下落した場合)、その含み損によって証拠金が減ってしまいます。さらに相場の下落が続いて証拠金を超える含み損になってしまった場合は、追加で証拠金を差し入れる必要が生じます。これを、追証(おいしょう)といいます。証拠金が底を尽いたものの追証を入れなければ、保有している日経225ミニは自動的に決済されて損失が確定します。

③レバレッジ

レバレッジというのは、直訳すると「てこ」という意味になります。てこの原理のように少ない資金で大きな取引をするという意味で、証拠金だけで多額の取引ができる仕組みのことを指します。

この概念は先物商品全体にあるもので、日経225ミニが少額から大きな利益を狙えるのもレバレッジという概念があるおかげです。

3、日経225ミニ投資の始め方

今から日経225ミニ投資を始めたいと思った方が、実際に投資を始めるまでの手順をまとめました。

(1)証券会社に取引口座を開設する

日経225ミニは、証券会社が取り扱っています。主要な証券会社なら好みで選んで問題ないと思いますが、「不動産投資の教科書」ではネット取引のしやすさや手数料の観点から以下の証券会社をオススメしています。

SBI証券

URL:https://www.sbisec.co.jp/ETGate

楽天証券

URL:https://www.rakuten-sec.co.jp/

マネックス証券

URL:https://www.monex.co.jp/

どの証券会社でもそうですが、証券会社の口座を開設しただけでは日経225ミニの取引はできません。「先物・オプション」の取引口座を開設する必要があるので、それぞれの証券会社で先物専用の口座を開設してください。

(2)証拠金を入金する

日経225ミニの取引には証拠金が必要です。こちらはSBI証券の最低必要証拠金です。

 

出典:https://site0.sbisec.co.jp/marble/derivative/top.do?

66,000円となっているので、必要最小金額だけを入金するのであれば66,000円を入金すれば取引を始めることができます。

(3)注文を入れる

買い、もしくは売りの注文を入れます。成り行き注文であればその時の価格で注文成立となりますが、取引成立させたい価格を決めている場合は指値の注文も可能です。

注文画面には限月別にたくさんの日経225ミニが並んでいると思いますが、その中でどれを買ったら良いのか分からなくなることもあると思います。

その場合は、

  • もっとも出来高の多い限月に注文を入れる
  • 最も有利な価格の限月に注文を入れる

という2点を意識するのが良いと思います。

(4)決済する

限月によって自動的に決済されるまで持っておくよりも、その前の値動きで利ザヤを稼ぐのが日経225ミニ投資のセオリーです。価格変動を見ながら購入時よりも高く、もしくは売却時よりも安くなった時に利食いをすれば取引終了です。

うまくいった場合、そうでなかった場合、どちらであっても決済をするとそのポジションは手放したことになるので、次のエントリーポイントを探すという流れになります。

4、日経225ミニで利益を上げるためのコツ5つ

日経225ミニ投資で具体的に利益を上げるには、どうするのが良いのでしょうか。「不動産投資の教科書」編集部がオススメする5つのポイントを解説します。

(1)実際の取引イメージを掴んでおこう

実際に日経225ミニ投資をすると、どのように利益が上がり、その逆に損失が出るのでしょうか。そのイメージを掴んでおいた方がリアルに感じられると思いますので、モデルケースで解説します。

日経平均が2万円ちょうどの時に、日経225ミニを買ったとしましょう。SBI証券であれば、66,600円での購入です。日経225ミニ投資は日経225指数の100倍が1枚として計算されるので、66,000円の証拠金で200万円の投資をしていることになります。

投資をした後で、日経平均が100円上昇したとします。この場合はいくらの利益かお分かりになりますか?

100倍が1枚なので、1枚買っていれば100円の100倍で1万円の利益です。反対に100円下落すれば1万円の損失です。

このように、日経225ミニ投資では「100円動いたら1万円」というイメージを持っておくと損益感を掴みやすいと思います。

(2)全体のマインドから買い・売りを判断する

日経225ミニの良いところは、株式市場全体への投資ができることです。個別株の動向を予測するのは難しくても、日経平均であれば情報も多く、あまり株に詳しくない方であっても何となくイメージを掴めると思います。

特に日本人投資家が注目しておくべきなのは、前日の米国株です。前日の米国市場は日本時間の早朝に終了するので、その時点での終値やダウ平均、ナスダック指数などが上昇していれば東京市場も上昇する可能性が高く、その簡単な相関関係だけで取引をしても一定の勝率はマークできると思います。

(3)チャートを分析する

株やFXの投資ではチャートがとても大きな意味を持ちますが、それはもちろん日経225ミニでも同じです。あまり複雑なチャート分析をマスターする必要はないと思いますが、少なくともローソク足や移動平均線などの簡単なチャート分析は知っておいたほうが取引の精度が向上します。

チャート分析については、「株の相場を予想して安定的収益をあげるために知っておくべき15のことhttps://fudousan-kyokasho.com/stock-quotations-11898」にかなり詳しい解説がありますので、そちらもぜひ併せてお読みください。

(4)基本的に順張り

相場物へのエントリーには、大きく分けて順張りと逆張りがあります。順張りとは値動きに逆らわず同じ方向にエントリーすることで、逆張りは相場が反転するポイントを見極めてそこで反対方向のエントリーをすることです。

逆張りは相場の転換点を見つけ出す必要がありますが、順張りは大多数の投資家がとっている行動に乗っかるだけなので比較的成功する確率が高く、オススメです。

上昇トレンドであれば買い、下落トレンドであれば売り。エントリーをしたら欲張らずに小刻みに利益を取っていくと確実に利益を上げることができます。

(5)損小利大の原則

投資の世界に、100%はありません。もちろん勝率100%ということもあり得ないので、勝ったり負けたりしながらトータルでプラスになっていることが重要です。

そこで重要になるのが、損小利大の原則です。損を小さく・利益を大きくという考えで取引をすることで、取引を繰り返すごとに利益が積み上がっていくというわけです。

日経225ミニでエントリーをする際には、必ず損切りの戦略も立てておいてください。「ここまで反対に動いたら損切り」というストップ注文を入れておくことで、最大損失を最初から決めることができます。保険のようなものなので、この原則を忘れないでください。

5、日経225ミニ投資で注意したいこと

投資効率の高さなどメリットの多い日経225ミニですが、その一方で絶対に注意しておきたいことが2つあります。

(1)レバレッジ取引では損失が大きくなることも

レバレッジを効かせて少額で大きな取引ができるのは日経225ミニの魅力ですが、これは相場が思惑通りの方向に動いた時に得られるものであり、相場が反対方向に動いてしまったらメリットがそのままデメリットとなります。

先ほど「100円動いたら1万円」と解説したように、日経平均が反対方向に進んでしまうと100円動くごとに1万円の損失です。SBI証券の場合は証拠金が66,000円なので、反対方向に660円動いてしまったら証拠金が底を尽くことになります。それ以上動いてしまうと追証が必要になるので、レバレッジは良いことばかりではないという認識を持っておいてください。

(2)決済せず放置すると勝手に決済される

日経225ミニはあくまでも先物商品なので、限月の第2金曜日を迎えると自動的に決済されます。その時にエントリー時より有利な平均株価になっていれば儲かって終わりとなりますが、そうでなければ損して終わりとなります。限月のことを忘れて保有していたのに、気づいたら勝手に決済されていた・・・なんてことがないようにしましょう。

6、日経225ミニ投資に役立つツール3選

日経225ミニの投資に役立つツールを、3つご紹介します。いずれも日経平均がどう動くかという分析に役立つツールです。

(1)多彩な時間軸で見られるチャート(楽天証券)

日経225ミニの価格変動は、日経平均を見るとそのまま知ることができます。日経平均のチャートを見られるサイトは多いのですが、楽天証券のチャートは非会員であっても多彩な時間軸で見ることができるのでオススメです。

上場日経225(ミニ)

URL :https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/search/chart.html?ric=1578.T

(2)マーケット全体の売り・買いの温度を知る(みんなの株式)

株式情報サイト「みんなの株式」では、個別銘柄についても個人投資家のマインドが買いなのか売りなのかというコンテンツが用意されています。それと同じものが日経平均にもあるので、日経225ミニ売買の判断で困った時に役立ちそうです。

日経平均株価

URL:https://minkabu.jp/stock/100000018

(3)AIが日経225を予想(日経平均株価AI予想)

AI(人工知能)が日々の日経平均がどうなるかを予想し、その結果を公開しているというユニークなサイトです。AIの精度がどの程度のものか、実際の株価動向と照らし合わせながら使うと面白いと思います。

日経平均株価 AI予想

URL:https://nikkeiyosoku.com/

まとめ

記事の冒頭で、「10分少々で日経225ミニのことが理解できて投資を始められるようになる」と述べましたが、読み終えた今はいかがでしょうか?「なるほど、それなら自分にもできそうだ」と思われた方も多いのではないでしょうか。

個別の株が企業の倒産によって紙切れになるリスクは排除できませんが、さすがに日経平均がゼロになってしまうようなことはあり得ないでしょう。その意味でもリスクが低く大きな利益を狙いやすい商品なので、この機会にぜひ日経225ミニ投資への第一歩を踏み出してみてください。

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