• 資産運用
  • 2021/2/24 (更新日:)

乱高下相場でも負けない投資法とは 積立投資のおすすめ4選

積立投資

資産運用の基本は「長期・積立・分散」、この3つを押さえることが大事です。とくにこれから投資を始めてみようという投資初心者であれば、まずはこの王道スタイルから手を付けてみるべきでしょう。今回は数ある投資スタイルの中でも、王道中の王道と言える「積立投資」の基本について解説します。

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1.積立投資とは?

積立投資とは、定期的に一定の金額の投資を続けることで、資産形成を行っていく投資スタイルのことをいいます。「株」や「FX」のような投資商品の種類ではなく、あくまでも投資手法のことを指す言葉です。投資先となる金融商品には株式、債券、外貨建て、投資信託、REITなどさまざまなものがあり、こういった投資先に対し、毎月、あるいは毎週といったペースで一定額を投資し続けます。

積立投資は「初心者向き」と言われている理由は、リスクや必要コストが少なく、誰でも気軽に取り組み始めることができるためです。小口なら1度に500円くらいの金額から始められるものもあります。一般的に株式投資で株を買う場合には最低の小口額が10万円以上、といったことも多いですから、いかに積立投資のハードルが低いかイメージできるでしょう。

また、少額でかつ「分散」投資できる点もポイント。小さな金額でもさまざまな金融商品に分散させることで、1つのジャンルで損益が出たとしても他でカバーできるようにリスクヘッジすることができます。しかもこうした商品の選定そのものをプロの証券会社などにおまかせすることも可能なので、金融知識がなくても始められるのも魅力の1つです。

2.積立投資のメリット

積立投資のメリット面について、主に3点をあげて説明しておきましょう。

(1)少額から始められる

積立投資のメリットの1つめは「少額から始められる」ということです。ネット完結型の証券や投資信託などではワンコイン、なかには一度に100円から始められるものも登場しています。お小遣い感覚で始められるのは積立投資の魅力の1つと言っていいでしょう。

ただ、仮に毎月500円投資したとしても20年間で元本12万円ですから、これでは大きな収益を得るというのは難しいです。そのため、少額で始められることのメリットは「手軽さ」ともう1つ、複数の商品を同時に買うことができる「分散投資がしやすい」という点に注目すべきでしょう。複数の投資先を持つというのが積立投資の大きな強みで、リスク分散になるだけでなく、投資スタイルの自由度という面でも大きな強みとなってきます。

(2)時間分散によるリスクの軽減

株式投資などで商品を選んだあと、その商品を「いつ買うのか」、そして「いつ売るのか」という売買のタイミングの見極めが重要になります。ここで投資運用の勝負が決まるわけですが、実際に勝ち続けるのはプロでも難しいです。短期型の投資はこのタイミングを狙って運用するのですが、利益幅は大きくなる分その難易度は高く、不確定要素が常につきまといます。しかも「リーマンショック」や「コロナショック」など、社会的要因からの「暴落リスク」による影響を受けやすい、というリスクもあるのです。

一方、積立投資は長期の運用によって、時間的なリスクを軽減できるという強みがあります。10年、20年といったスパンで利益が出るように運用するスタイルなので、短期型に起こりうるような「時間リスク」を分散出来るということです。一度下がった時期があったとしても、また持ち直す時期が来れば収益的にはトントンになる、というわけですね。

(3)購入タイミングに悩まない

積立投資では長期運用によって時間的リスクを下げるのですが、このことで「購入タイミングに悩まなくていい」というメリットが生まれます。積立投資のように、金融商品を決まったタイミングで定期的に、一定額ずつ購入し続ける方法を「ドル・コスト平均法」といいますが、この方法であれば投資運用で最も難しい売買の「タイミング」を見極める必要がありません。毎月、あるいは毎週、機械的に一定額を投資し続けるだけだからです。運用に関する難易度も低くなるため、金融知識が豊富でなくても取り組みやすくなります。

(4)長期投資による複利効果

積立投資の強みは長期投資による「複利効果」です。まず「単利」と「複利」の違いをイメージしてみましょう。たとえば1年で合計100万円の元本を積み立てる投資と考えます。単利は毎年一定の利息が付きますので、仮に利息5%とすると1年で5万円の利益です。単利だとこれがずっと続きますから、仮に30年間続けたとすると150万円増えて250万円になります。

一方で複利とは、1年目に出た利息を次の年の元本に組み込んで投資する方法です。同じ事例だと1年目は105万円で変わりませんが、次の年はこの105万円を元本として運用します。すると2年目は110万2500円になるので、単利よりも2500円増えました。この調子で30年間続けるとどうなるでしょう。複利で運用すると30年後に100万円が432万1942円となり、なんと単利の場合と比べて182万円以上の差が出るのです。

これが複利効果というもので、運用年数と元本の規模によっては、積立貯金や単利型投資と比べて格段の資産増加を見込むことができます。

3.積立投資のデメリット

では積立投資のデメリットについてもいくつかあげておきましょう。

(1)元本割れのリスク

積立投資は一定の金額を同じタイミングで積み立てていく、という点では「積立貯金」に近い感覚がありますが、あくまでも「投資」なので、元本割れのリスクはあります。実際に損益を出すリスクはかなり小さいものの、高リターンの見込める金融商品を中心に選択した場合などは100%安全とは言い切れません。元本割れなどのリスクを回避するためには「個人向け国債」などの低リスク商品を選ぶなどの工夫が必要となります。ただ、リスクが低ければ低いほどリターンも小さいので、コストとリスクのバランスを取る必要性がある、という点では他の投資手法と基本的に同じです。

(2)利益が上がるまで時間がかかる

積立投資はリスクが低い分、それだけある程度のリターンを得るまで時間がかかります。少しずつ積立額を増やしていくので、ある程度運用資金の規模が大きくなるまでは収益も小さいです。この点、短期投資の方がうまく運用できた場合にすぐに大きな収益が上がるので、効率性という点では短期投資に軍配が上がるでしょう。ただ、10年、20年と積み立てていくと複利効果が発揮されるので、投資運用後半にかけて一気に収益が上がりやすく、長いスパンで見ると、積立投資の方が資産を生みやすいです。

4.積立投資のおすすめ4選

(1)つみたてNISA

「つみたてNISA」とは、少額から始められるタイプの積立投資に関して、20年間税金がかからないという非課税制度のことです。積立投資は少額から始められるにもかかわらず、手数料や税金で下手すると収益分が吹っ飛んでしまう所が難点でした。ところが、この「つみたてNISA」の対象商品となると、たとえば2021年に積み立てた分は2040年まで、どのタイミングで換金や売却しても税金が免除されます。

「つみたてNISA」日本在住で20歳以上であれば適用対象となります。問題となるのは「つみたてNISA」の対象商品を選ぶという点です。「つみたてNISA」の対象商品は、金融庁が指定した約200本の投資信託。これらの商品は手数料が低水準で、分配金支払いの頻度が少ないなど、長期で積立投資に適した安定した金融商品に限られています。具体的には公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)がほとんどです。

たいていは証券会社や銀行などで、専用口座を開設必要があります。商品選びと同時に「つみたてNISA」対象のラインナップが充実しているか、積立金の規模なども十分検討したうえで、運用を始めてみるのがおすすめです。

https://site0.sbisec.co.jp/marble/nisa/top.do

(2)iDeCo(個人型確定拠出年金)

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)とは、確定拠出年金法に基づいて国によって実施されている個人年金制度のことです。老後資金を貯めるために国がつくった制度で、私的な「年金」と位置付けられているものの、毎月一定額を積立投資するという点では他の積立投資とほぼ同じです。ただし、国が指定した運営管理機関が決めた商品から選定することなど、一定の適用範囲があります。

iDeCoの特徴といえば、積立金額が全額「所得控除」の対象になるという点です。これは似たような制度である「つみたてNISA」とは大きく異なります。ちなみに「つみたてNISA」と共通する点は、運用益が非課税とされるというところです。掛け金も月々5000円から始められるうえに、掛金額を1000円単位で自由に設定できるといった手軽さも魅力の1つといえるでしょう。

ただ、あくまでも「私的年金」制度というだけあって、60歳になるまで受け取りができず、原則途中解約不可という制約があります。この点、税額控除のメリットを受けにくい専業主婦にとってはあまりうまみのない制度ともいえるので、他の制度と比較しながら自分にとってメリットがあるかどうかを判断する必要があります。


https://dc.rakuten-sec.co.jp/admission/setting/

(3)投信積立サービス

「投信積立サービス」とは、各証券会社などが用意している投資信託に対して、毎月一定の金額を自動的に買い付けるサービスのこと。半自動的にプロに運用をおまかせするスタイルの投資信託のことです。積立投資と言えば投資信託、というほど、投資先として相性のいいサービスとして知られています。

投資信託はそもそもファンドマネージャーという投資のプロが投資家の資金を集めて「ファンド」を作り、そのファンドの資金をさまざまな分野の株式や債券などに投資し、その回収益を投資家に還元する、というものです。純粋な「投資活動」なので、上記の2つとは違って非課税枠などはありません。

ただ、複数の種類の金融商品に分散するため損失を出すリスクは低く、投資初心者でも取り組みやすい商品の1つと言えます。各証券会社が豊富なラインナップをそろえていますので、比較検討したうえで始めてみるといいでしょう。


https://www.daiwa.jp/products/fund/tsumitate/

(4)ロボアドバイザー

最近、投資分野で注目を集めているのがロボアドバイザー(ロボアド)です、これは人工知能(AI)が投資家に合った運用プランを提案し、投資家の代わりに実際に自動で資産運用を行ってくれる、というサービスです。大きく分けて、投資家の属性に合わせた最適なプランや金曜商品のラインナップの選定、リバランス(常に最適な投資商品の選定を行うことをリバランスと言います)を行う「アドバイス型」と、投資運用そのものまでお任せしてしまう「投資一任型」があります。

一般的な意見として、かなり手堅い運用となるために利益率はそれほど期待できないという点はあるものの、スマホアプリを通じて手軽におまかせ投資ができるなど、時間のない人や投資知識のない人でも取り組みやすい点が魅力。コツコツと資産運用を始めたい人にはお勧めの手法です。

https://www.wealthnavi.com/

まとめ

積立投資は投資初心者からでも始められる投資手法です。今回紹介した4つの方法のように、元手の資金が少なく、投資などの金融知識がなくても取り組めるようにさまざまなサービスが提供されています。

積立貯金などでは資産を増やしにくい状況下では、どんな方でも資産運用を考えなければならなくなりました。ただ、初心者の段階からいきなり株式の短期売買などを始めてみても成功確率は低いです。したがって、基本的な仕組みを押さえたうえで手堅い積立投資からやってみるのがおすすめです。

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