• 不動産購入, 住み替え
  • 2021/3/4 (更新日:)

購入か賃貸、マンションに住むならどっち?メリット・デメリットを解説!

「このまま賃貸住宅に住み続けようか、それともマンションを購入しようか」
現在賃貸マンションに住んでいる方の中には、このような悩みを抱える方も多いことでしょう。

マンション購入となるとローンを抱えずっとそこに住むことになるので、安易に決断することはできません。しかし、マンション購入にはたくさんの利点があるというのも事実です。

この記事ではマンション購入を検討する方や現在賃貸に住んでいる方に向け、

  • マンション購入のメリット・デメリット
  • 賃貸住宅のメリット・デメリット
  • 購入にはどんな人が向いているか
  • 賃貸にはどんな人が向いているか

について紹介します。

1、マンションの購入と賃貸の費用感の違い

まずはマンションを購入した場合賃貸住宅で暮らしていく場合のそれぞれの出費について、直感的にシミュレーションしてみましょう。

ここで重要となるのは、購入と賃貸を比較するときに立地や広さ、築年数などが同じグレードのマンションで考えることです。例として4,500万円の分譲マンションと家賃が15万円の賃貸マンションのグレードが同程度と仮定すると、25年間住み続ければそれまで支払ってきた家賃総額が購入価格と等しくなります。賃貸では住み続ける限り家賃を支払わなければならないので、25年より長く住み続ける場合は購入した方が得になります

このシミュレーションは単純に購入価格と家賃の累積を比較しただけのものであり、実際には他にも発生する費用があります。購入と賃貸、どちらが費用面で得なのかを比較する際には考慮すべき点が多数存在するので、一概にどちらが得だと断言することは簡単ではありません

ここで大事なことは、費用面でどちらが得かを明らかにすることよりも、どんな費用がいつ必要になるかということです。購入と賃貸、実際に発生する費用にはどのようなものがあるかそれぞれみていきましょう。

購入の場合】

  • 住宅ローンの返済(完済するまで毎月)
  • 管理費・修繕積立金(計2万円程度、毎月)
  • 固定資産税・都市計画税(計20万円前後、年に一度)

賃貸の場合】

  • 家賃(毎月)
  • 敷金・礼金(家賃1~2ヶ月分、入居時のみ)
  • 更新料(家賃1~2ヶ月分、2年に一度)

この中で住宅ローンの金利や管理費・修繕積立金、家賃は変動することがあるので、これらも購入と賃貸の費用比較が難しくなる要因となります。

このように不確定要素は多数存在しますが、長く住めば住むほど購入の方が費用面で有利になるでしょう。購入したマンションに住み続けてローンを完済すればそれ以降の費用は抑えられる一方、賃貸であれば変わらず家賃を支払い続ける必要があるからです。

2、マンション購入のメリット

マンション購入は非常に高価な買い物である分、メリットも大きいといえます。この章では

  • 月々のローン返済が資産となる
  • 内装・設備に対する自由度が高い
  • 部屋数の多い物件が充実している

などのメリットについて説明します。

(1)月々のローン返済が資産となる

分譲マンションを購入することの最大のメリットとして、月々のローン返済が資産になることが挙げられます。

賃貸住宅の場合は家賃として支払ったお金が返ってくることはありませんが、マンション購入の場合はローンを返済するたびに資産が増えていきます。購入における毎月の支払いは積立投資のようなイメージに近いといえるでしょう。

また、購入したマンションは自分自身が住めるだけでなく、不要になれば貸し出したり売却したりすることもできます

(2)内装・設備に対する自由度が高い

物件によっては内装やキッチンなどを数種類から選べる場合があります。また、購入後は自分の所有物となるので、間取りの変更や壁紙の張替えなど、規定の範囲内でのリフォームが可能です。

(3)部屋数の多い物件が充実している

4LDK以上の部屋数の多い物件は、賃貸マンションよりも分譲マンションの方が充実しています。4人以上の家族で部屋数が多い物件を希望するのであれば分譲マンションの方が賃貸よりも選択肢が広がるでしょう。

3、マンション購入のデメリット

マンション購入は高価な買い物である分、デメリットも把握しておく必要があります。主なデメリットとして「簡単に引越しができない」「管理費等の諸費用がかかる」の2点が挙げられます。

(1)簡単に引越しができない

転勤などの際には賃貸住宅と比べると気軽に引越すことができません。マンションを売却するには手続きなどで時間や手間がかかるためです。また、貸し出すとしてもすぐに入居者がすぐに見つかるとは限りません。

(2)管理費等の諸費用がかかる

毎月の支出としてローン返済に加えて管理費修繕積立金が2万円程度必要になります。これらは築年数が経ち老朽化が進むにつれて高くなる可能性があります。また、年に一度、固定資産税都市計画税が20万円前後必要になることも注意点として挙げられるでしょう。

4、賃貸マンションに住むことのメリット

賃貸マンションにはローンを抱えることがなく自由に引越しができるという利点があります。それにより「生活の変化に対応しやすい」「ランニングコストがかからない」などのメリットを受けることができます。

(1)生活の変化に対応しやすい

賃貸の一番の魅力は生活の変化への対応のしやすさでしょう。転勤や結婚などのライフイベントに合わせて気軽に引越すことができます。万が一、隣人トラブルに巻き込まれたり収入が大幅に減ったりなどのアクシデントが起きても、分譲マンションに住んでいるより対処しやすいでしょう。

(2)ランニングコストがかからない

キッチンや風呂場などの設備が老朽化した際の費用は大家さんが負担してくれますし、自分の所有物ではないので固定資産税等の支払いもありません。災害などで建物が被害を受けた場合も同様です。家賃以外にかかる費用が少ないことは大きな魅力といえるでしょう。

5、賃貸マンションに住むことのデメリット

賃貸にも当然デメリットが存在します。ずっと続く家賃や内装等の自由度将来の不安などの懸念事項についても知っておく必要があるでしょう。

(1)家賃支払いがずっと続く

賃貸マンションの最大のデメリットとして、住み続けるうえでずっと続く家賃支払いが挙げられます。

分譲マンションを購入すれば多くの場合ローンを組んで毎月返済していくことになりますが、ローン返済にはゴールがあります。ローンを払い終わった後は管理費等の出費だけで暮らすことができるので、若いうちにマイホームを購入していれば定年後の生活資金を圧迫することはありません。

一方で賃貸に住み続ける場合、何年住もうと家賃は変わらないので、長期的に見ればマンションを購入するよりも割高となります。

(2)内装や設備を自分で変えられない

賃貸マンションはあくまでも借り物なので、自由にリフォームすることはできません。家を自由にカスタムして自分好みの空間を作りたい人にとっては、賃貸マンションが窮屈に感じるでしょう。

(3)高齢になるほど契約更新が困難になる

高齢になると安定収入がなくなるため借りられる物件が限られていくようになります。また、保証人を求められるケースが増えるため、保証人になってもらえる人がいない場合、契約更新できない可能性もあります。

6、購入or賃貸、自分はどちらに向いている?

ここまではマンション購入と賃貸に住むことのメリット・デメリットについて紹介してきました。これらを踏まえて、どのような人が購入・賃貸のどちらに向くのかを解説します。

(1)マンション購入に向いている人の特徴

マンション購入に向いている人には次のような人が挙げられます。

  • 収入が安定している人
  • 4LDK以上の部屋数が必要な人
  • 結婚しない可能性がある人

収入が安定しているのであれば、30代でマイホームを購入することで老後を迎えるまでにローンを完済することができるでしょう。

また、4LDK以上の部屋数が必要であれば分譲マンションの方が賃貸よりも選択肢が多くなります。

高齢になると保証人が見つからないリスクもあるので、ずっとシングルの可能性がある人は分譲マンションなど自身の物件を持っておくことでリスク回避になります。自分自身が住むこともできれば貸し出して家賃収入を得ることも可能です。

なお、分譲マンションを購入するうえで注意すべき点について「マンション購入時の注意点として知っておくべき3つのこと」で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

(2)賃貸マンションに向いている人の特徴

賃貸マンションに向いている人には次のような人が挙げられます。

  • 転勤が多いなど住む場所が変わる可能性が高い人
  • 30年ローンなど大きな借金をすることに抵抗がある人
  • 収入が安定していない人

転勤が多い、1つの住まいに飽きやすく定住したくない、ローン返済に縛られたくない人は賃貸のメリットを最大限享受できるでしょう。

また、収入が安定しておらず突然収入がなくなる可能性のある人は、その時々に応じた家賃の物件に住むことで生活費をコントロールすることが可能になります。

まとめ

マンションを購入するか賃貸マンションに住み続けるかについて、それぞれどのような費用がかかるのか、メリット・デメリットにはどのようなものがあるかについてをお伝えしてきました。

購入と賃貸、それぞれの特徴を理解し、ご自身のライフスタイルと照らし合わせて今後の人生設計に役立てていただければ幸いです。

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