• 不動産投資
  • 2019/7/2

中国の「超級大富裕層」たちはどこに住んでいるのか?

中国人は資産隠しという違法行為をする事はありますが、金持ちであるということ自体は全く隠そうとしません。

彼らの羽振りの良さは、自分たちのステータスシンボルとも言えるのです。

そんな性質を持つ富裕層の彼らは一体中国のどの辺りの地域に住んでいるのでしょうか。金持ちの内情を合わせて分析してみましょう。(高野悠介・中国貿易コンサルタント).

・中国の富裕層の定義とは?

中国の富裕層の定義はこちらのネット辞書を参考にしてみていくと、中国の富裕層は以下を指すようです。

(1元=16円で換算)
超級大富豪:5000万元(8億3000万円~)
超級富豪:1000~5000万(1億6000万円~)
大富豪:300~1000万元(4800万円~)
富 豪:50~300万元(800万円~)
高産者:30~50万元(480万円~)
中産者:15~30万元(240万円~)
低産者:8~15万元(128万円~)

これによると富豪の最低ラインは年収50万元(480万円)となっています。

日本ではサラリーマンレベルの年収も富豪の地域に入るようなので、中国の富裕層の定義はかなり幅広く、そして考え方自体が日本とは若干異なる事が分かるのではないでしょうか。

・中国に「超富裕層」何人いるのか?

実際に中国に富裕層は何人いるのかも見ていきましょう。

別資料によると2017年末の100万元(1600万円)富豪は7000万人を超え、20人に1人以上が存在している事が分かります。

そして1000万元(4800万円)以上は400万人、1億元(16億円)以上は15万人も存在しています。

・中国人富裕層トップ5は?

フォーブス誌の世界長者番付2019年版による中国人富豪トップ5を見ていきましょう。()内は全世界順位

1位(20位)馬化騰(テンセント創業者/IT)388億ドル:広東省・深圳市
2位(21位)馬 雲(アリババ創業者/IT)373億ドル:浙江省・杭州市
3位(22位)許家印(恒大集団創業者/不動産)362億ドル:広東省・佛山市
4位(36位)王健林(恒大集団創業者/不動産)226億ドル:北京市
5位(42位)楊惠妍(碧桂園創業者の娘/不動産)221億ドル:広東省・深圳市

トップ3に並んだ面々はいずれも1990年代の創業で、20世紀末にはまだ中小企業に過ぎませんでした。この事を考えると、彼らの急成長は現代中国のダイナミズムを象徴しているのではないでしょうか。

なおこのトップ5のうちの3人は広東省におり、北京や上海は入っていません。それではトップ5以下の富豪たちはどこ住んでいるのでしょうか。

・トップは珠江デルタ

同じくフォーブス2019年版によると全世界で総資産が1億ドル以上の富豪2153名のうち、551人は上位10都市に集中しています。トップは誰しも想像する通りニューヨークですが、中華圏の都市も以下の通り4つランクインしています。(人数/総資産)

・中国香港:79人/3555億ドル
・北  京:61人/1933億ドル
・深  圳:39人/1905億ドル
・上  海:45人/1107億ドル

現在香港・マカオと深?及びその周辺は「珠江デルタ(粤港澳大湾区)」として開発が加速しています。

この地区の大富豪の数は断トツに多く、トップ5のテンセントや恒大集団、碧桂園だけでなく、今話題の「ファーウエイ」や金融界で最も元気のよい「中国平安保険」もここに存在しています。

・珠江デルタ、長江デルタ優位

もう1つの中国版フォーブスと呼ばれる「胡潤百富」の富豪ランキング から、中国人富豪(上位2600人)の所在地を、探ってみましょう。

こちらは都市別ではなく省単位の統計ですが、やはり1位は深?、広州の広東省で400人を超えています。

2位の北京は340人、3位の浙江省は280人となっていて、アリババの本拠地である杭州市が大きく貢献しています。

以下は4位は江蘇省の180人、5位は上海の170人と続いてきます。

上海、浙江省、江蘇省を「長江デルタ」として合算すると中国人富豪は全部で630人になり、また広東省や香港・マカオのいわゆる「珠江デルタ」はこれを確実に上回る結果となるので、中国の最富裕地区はこの辺りに数多く住んでいると言えるでしょう。

・今後は内陸都市の追い上げに期待

北京は今後、IT産業を中心に後を追って行く形になり、現在の先進地区も今後は後発地区に追い上げられて行く流れになって来そうです。

追い上げてそうなのは四川省・成都、湖北省・武漢など内陸の都市で、もしかすると10年後の富裕層分布はガラリと変わっているかもしれませんね。

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