• 海外不動産
  • 2019/5/22

「海外不動産セミナー」で注意したいありがちなトーク内容とは?

不動産投資というと国内に目を向けがちですが、世界中の人が住んでいるところに不動産があり外国人の不動産所有を認めていない国以外は、不動産を所有することや売買をすることが可能です。

グローバル化において海外不動産も注目を浴びてきている中、実際に投資したい場合の心がまえや海外不動産セミナーに参加した時の注意点を見ていきましょう。(尾嵜豪・不動産コンサルティングマスター、ウィンドゲート代表取締役)

・日本の不動産にはない海外不動産の魅力とは

海外不動産の魅力は、経済成長及び都市開発のスピードの速さでしょう。

既に開発が進んでいる都市の地価は、原則右肩上がりではなく、国の経済速度にも連動しながら上がったり下がったりを繰り返します。

ところが新興国や、先進国であっても大規模な開発の途上である都市は、原則右肩上がりで地価が上昇していきます。

その国ごとの地価の上昇トレンドをうまくつかんで、不動産の売買をすることができれば、国内不動産投資では得られない大きな利益を得られる可能性があるでしょう。

また国内不動産のみですと、自然災害や経済の悪化による地価の下落に連動してしまい、資産を失ってしまう可能性がありますが、ほかの国や通貨でも資産を保有しておけばそういったリスクも避けることも出来ます。

・海外不動産のリスクは言葉だけではない

海外不動産のデメリットとして、言葉の壁があります。

海外不動産購入にあたっての契約・購入後の不動産管理、テナント募集などは原則、現地の言葉となります。

英語での契約書や管理報告書でできる国はまだ良いほうで、今まで聞いたことのない国の言葉となるととても厄介です。翻訳サービスなどもありますが、割高になってしまいます。

また、新興国においては、カントリーリスクが生じる可能性があります。

先日スリランカでもテロがありましたが、東南アジア諸国など、不動産投資で人気のある新興国は政情が不安定であり、大きな政変などがひとたび起こると、不動産の所有権などもどうなるかわかりません。

とはいえ、高い利回りにはそのあたりも加味されていますので、自己責任でハイリスクハイリターンを求めていくのも選択肢としてはありえます。

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・海外不動産向けセミナーを選ぶポイントは?

おすすめの海外不動産投資セミナーは、対象国に不動産マーケットがきちんとあり、その国に支店や窓口がキチンと存在している会社が主催するセミナーです。

なかでも、未完成物件ではなく、すでに完成している物件を中心に紹介しているセミナーがおすすめです。

未完成物件は、収益が得られるまで数年かかるにも関わらず前金を支払うというリスクがあります。セミナーを開催しているデベロッパーが倒産した場合、最悪のケースではお金が戻ってこない可能性があります。

・気をつけたい海外不動産投資セミナートークはこれだ

比較的よくありがちな内容とも言えるのですが、未完成物件で利回りが高く完成後の賃料保証をうたっているセミナートークには気を付けたほうが良いでしょう。

日本と違い、利回りの元となる賃料水準を調べるのが難しいですので、相場よりぐっと高い賃料設定がされていれば、仕入れた金額より、かなり高い金額で販売されるかもしれません。

数年の賃料保証はお得なサービスのようですが、販売価格に上乗せされている可能性もあるからです。

・ハードルは高いけど大きな可能性も

海外不動産は、日本人が日本の不動産を購入するのに比べてハードルがやや高くなりますが、国や都市をしっかりと選び、さらに不動産を吟味することで、大きな可能性を秘めています。

特にこれからのグローバル社会においては、海外不動産を所有することは身近になっていきますので、こういった投資の在り方もあるということを、頭の片隅に入れておいていただければと思います。

よりよい投資ライフになりますように。

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