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  • 2021/3/31 (更新日:)

日本語対応復活!バイナンスの手数料とメリット・デメリット

バイナンスについてご存知でしょうか。

興味があっても、手数料はどのくらいかかるのか、メリットやデメリットについて詳しく知らない方も多いでしょう。

本記事では、そもそもバイナンスとはなんなのかを解説した上で

  • バイナンスの手数料
  • バイナンスのメリット・デメリット

について詳細を解説いたします。

1、バイナンスとは

まずはバイナンスとは何なのかを簡単に説明いたします。

(1)大手海外取引所

バイナンスは2017年に設立された海外の仮想通貨取引所です。
登録ユーザー数と取引量世界1を誇る取引所で、世界中にバイナンスユーザーがいます。

(2)バイナンスで日本語対応が復活した

そんな世界で1番ユーザー数の多い取引所ですが、日本語に対応していませんでした。

設立当時は対応していたのですが、金融庁から「日本に許可なく営業している」と警告を受けてしまい、日本へのサービスを停止していました。
しかし、2020年6月に再び日本語対応が復活したのです。

今後は日本市場で法令順守することを宣言し、金融庁と強調していくことを発表しています。

2、バイナンスの手数料について

バイナンスは手数料が安いことで評判があります。
具体的にどのように安いのかを説明します。

(1)入金手数料が無料

バイナンスに入金する際の手数料は無料です。
しかし、他の仮想通貨取引所の通貨をバイナンスに入金する場合は手数料が発生する場合があるため注意が必要です。

出金手数料は仮想通貨によって異なります。事前に確認するようにしましょう。

(2)アカウントレベルが上がれば手数料がさらに安くなる

売買手数料はTakerとMakerで分かれています。

takerとmakerとは?
買い注文の場合:現在の価格より上なら「テイカー」、下なら「メイカー」
売り注文の場合:現在の価格より上なら「メイカー」、下なら「テイカー」
成行注文の場合は常に「テイカー」になります。

板に注文を並べて流動性を作ってくれるのが「メイカー」、板に並んだ注文を約定させて流動性を奪うのが「テイカー」と覚えておきましょう。

バイナンスの手数料

takermaker
0.1%0.1%

この時点でもかなり安いのですが、バイナンスにはアカウントレベルというものが存在します。
アカウントレベルが上がるほど手数料が安くなる仕組みになっています。

アカウントレベルは30日間のトレード量とBNB残高によって決められます。
レベルごとの条件と手数料は以下のようになります。

レベル30日間のトレード量(BTC) or/& BNB残高maker / taker
VIP0< 50BTC or ≧ 0BNB0.1000% / 0.1000%
VIP1≧ 50 BTC & ≧ 50 BNB0.0900% / 0.1000%
VIP2≧ 500 BTC & ≧ 200 BNB0.0800% / 0.1000%
VIP3≧ 1500 BTC & ≧ 500 BNB0.0700% / 0.1000%
VIP4≧ 4,500 BTC & ≧ 1,000 BNB0.0700% / 0.0900%
VIP5≧ 10,000 BTC & ≧ 2,000 BNB0.0600% / 0.0800%
VIP6≧ 20,000 BTC & ≧ 3,500 BNB0.0500% / 0.0700%
VIP7≧ 40,000 BTC & ≧ 6,000 BNB0.0400% / 0.0600%
VIP8≧ 80,000 BTC & ≧ 9,000 BNB0.0300% / 0.0500%

(3)スプレッドがない

バイナンスはユーザー同士が売り買いする取引所なのでスプレッドがありません。
スプレッドとは購入価格と売却価格の差のことです。

多くの国内取引所ではこのスプレッドがあるのがほとんどのため、購入時の価格で売却しても損をする仕組みになっています。
その点、スプレッドのないバイナンスはユーザーにとってとてもありがたいメリットになります。

3、バイナンスを使うメリット

手数料だけでもバイナンスを使うメリットは充分に感じられたと思いますが、
バイナンスには他にもたくさんのメリットがあります。

(1)最大125倍のレバレッジ取引ができる

バイナンスでは最大125倍のレバレッジ取引ができます。
国内ではレバレッジ取引は最大4倍と定められています。

レバレッジ取引の倍率が高いほど儲けやすいため、高い倍率でレバレッジ取引ができるのは大きなメリットになります。

レバレッジ取引については、「仮想通貨のレバレッジ取引とは?」で詳しく解説しておりますので読んでみてください。

(2)借金のリスクがない

レバレッジ取引は証拠金を預けることでその金額の何倍もの仮想通貨で取引できるシステムなのですが、もし損失が証拠金を上回ってしまった場合、足りていない分は借金となってしまいます。
しかし、バイナンスでは「ゼロカットシステム」を採用しています。

ゼロカットシステムとは?
万が一大きな損失をしたとしても、証拠金を超えた損失は取引所が負担してくれるシステムのことです。
そのため、どんなに大きな損失をしたとしても、失うのは最初に預けた証拠金のみなので、借金を負うリスクはありません。
また、国内取引所ではゼロカットシステムが禁止されているため、国内取引所でのレバレッジ取引は借金を負う可能性が十分にあります。

(3)取り扱い通貨数が多い

バイナンスは仮想通貨の取扱数がとても多いです。
その数は現在700種類以上の取り扱いがあります。
国内では多くても14種類程度、平均して10種類前後なのですが、バイナンスは桁違いの種類を取り扱っています。

(4)サーバーが強い

バイナンスでは取引量が世界1ということもあり、その分サーバーへの負担が大きいです。
しかし、バイナンスは今まで大きなサーバー障害を起こしたことがありません。

バイナンスは全てのクラウドオペレーションをAWS(Amazon Web Services)に移しているため、サーバー強度がとても高いです。
そのため、安心して取引を行うことができます。

4、バイナンスのデメリット

日本人にとって、バイナンスには大きなデメリットがあります。

(1)日本円に対応していない

バイナンスは、日本語対応しているものの日本円に対応していません。
日本円で入金することができないため、バイナンスに入金する際は、他の仮想通貨取引所で日本円を仮想通貨に変換してから、その仮想通貨をバイナンスに入金する必要があります。
ユーロやドルなど海外の法定通貨は一部入金可能です。

(2)日本居住者向けではない

日本語対応を復活しましたが、金融庁の許可を得たわけではありません。
日本居住者は、金融庁から認可を受けた仮想通貨交換業者以外の業者を利用できないルールになっています。
現段階では、日本居住者向けのサービスとして正式に認められていません。

5、まとめ

バイナンスは国内取引所にはないメリットがたくさんあります。
しかし現段階では、日本居住者が利用することは金融庁に禁止されています。
海外居住者の方は利用できますので、是非バイナンスを利用してみてください。