• 資金調達
  • 2021/9/22

銀行融資を個人で受けることは可能?不動産投資の資金調達法

銀行で融資を考えてるけど、個人単位で受けられるのかな……。
資金調達が必要だけど、銀行融資ってどうなのかな……。

銀行」と聞くと個人で融資を受けるというよりも、法人のイメージが強いですよね。

しかし、個人でも資金調達が必要な場面は、しばしばあるでしょう。

特に、個人で資金調達が必要な場面として「投資」が挙げられます。
投資の中でも、最近注目を集めている「不動産投資」は、投資段階で大きな資金が必要です。
不動産投資を始めたい方にとっては、資金調達法も気になるかと思います。

今回は、不動産投資の情報を発信しているメディア「不動産投資の教科書」が、不動産投資をはじめよう思っている方のために、銀行の融資を利用した資金調達法を伝授いたします。

1、銀行融資を個人単位で受けることは可能?


本記事を読んでくれている方の大きな悩みであろう、「銀行融資を個人単位で受けることは可能なのか?」といった疑問に、本章ではお答えしていきます。

実は、個人向けの銀行融資は、意外と身近にあるのです。

(1)銀行の融資を個人で受けることは可能か?

「銀行融資を個人単位で受けることは可能なのか?」という疑問の答えとして、

結論から言うと……、銀行融資を個人で受けることは可能です!

実は、利用したことがある方も多いであろう銀行の各種ローンサービスが、個人向けの銀行融資です。
代表的なローンとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 住宅を購入する際に使われる「住宅ローン
  • 車を購入する際に使われる「カーローン
  • 教育費等に使われる「教育ローン

では、不動産投資のための個人向け銀行融資サービスとしては、どのようなサービスがあるのか、次項で詳しく解説いたします。

(2)不動産投資のための個人向けの銀行融資

不動産投資のための個人向け銀行融資サービスとしては、「不動産投資ローン」というローンサービスがあります。

不動産投資ローンは、投資や事業目的のための不動産を購入する場合に、借りることができるローンサービスです。
不動産投資ローンは、「アパートローン」や「マンションローン」とも呼ばれることもあります。
一般的に、不動産投資ローンは、区分所有の物件(一室)を対象にしています。
一方で、アパートローンやマンションローンと呼ばれるものの対象は、一棟物件をさすことが多いです。

不動産投資の融資について、詳しくは「不動産投資の融資を受けたい方が知っておくべき6つのこと」で解説しておりますので、あわせてご参考ください。

(3)不動産投資ローンと住宅ローンの違い

不動産投資ローンと似ているローンとして、「住宅ローン」があります。
マイホームを購入された方は、住宅ローンを利用されている方が多いのではないでしょうか?

「不動産投資ローン」と「住宅ローン」は、物件を購入するためのローンとしては、同じ性質のものです。
上記2つのローンの明確な違いは、購入者自身が住むことを目的とした物件を対象にしたローンが「住宅ローン」なります。
対して、「不動産投資ローン」は、購入者自身が住むことを目的としない物件を対象とするローンです。つまり、投資や事業を目的とした物件に対して利用できるローンとなります。

2、個人向け銀行融資の特徴

ここまで、個人向けに銀行融資のサービスがあることを説明しました。
では、個人向けの銀行融資のサービスには、どんな特徴があるのでしょうか?

本章では、個人向け銀行融資、特に不動産投資ローンに着目して、メリットとデメリットを踏まえた特徴を解説いたします。

(1)特徴

個人向け銀行融資の特徴として、以下のようなことが挙げられます。

  • 金利
  • 審査内容

①金利

不動産投資ローンに限らずローンの金利タイプは、「固定型」か「変動型」の2種類から選択できることが多いです。
固定型の金利タイプは、変動型と比べて金利がやや高くなりますが、返済額は一定です。
変動型の金利タイプは、当初金利が低かったものでも、今後の変動で金利が大きく上昇してしまうリスクがあります。

また、不動産投資ローンは、住宅ローンと比べると、金利がやや高く設定されています。

②審査内容

不動産投資ローンは、その他のローンと審査基準が多少異なります。

不動産投資ローンでは、本人の属性に加えて、「物件の価値・収益力」も審査基準の1つです。

個人の返済能力の総合的判断に加えて、対象の物件を担保にすることで融資金額を回収できる見込みがあるかが重要になってきます。

(2)メリット

不動産投資の個人向け銀行融資サービスである、不動産投資ローンのメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。

  • 少ない自己資金で物件を購入
  • 家賃収入がローンの返済

①少ない自己資金で物件を購入

不動産投資の最大のメリットとしては、少ない自己資金で物件を購入することができることでしょう。

不動産投資は、物件を購入するため、高額な資金が必要になってきます。
物件を購入できる程のまとまった資金を用意できる方は、多くないでしょう。

そこで、不動産投資ローンを利用することで、自己資金が少なくても物件を購入して不動産投資をすることができるのです。

②家賃収入がローンの返済

不動産投資では、入居者から定期的な家賃収入を得ることができます。
定期的な家賃収入がローンの返済に充てることができるのも、不動産投資ローンのメリットと言えるでしょう。

(3)デメリット

反対に、不動産投資ローンのデメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。

  • 融資基準が高い
  • 住宅ローンより金利が高い

①融資基準が高い

不動産投資ローンでは、返済能力を見極める本人の属性に加えて、物件の価値や収益力も考慮して審査をします。

そのため、一般的なローンよりも審査基準が高いと言えます。

②住宅ローンより金利が高い

不動産投資ローンを含め、ローンには、必ず金利が存在します。
ローンを利用することで、現金で支払う以上の利息を合わせた金額支払わなければいけません。

また、不動産投資ローンは、住宅ローンを始めとした代表的なローンよりも、金利が高い傾向にあります。
変動型金利を選択した場合、将来的に返済額が大きく跳ね上がってしまうリスクもあります。

3、個人向け銀行融資を成功させるポイント


ここまで、個人向け銀行融資の1つである「不動産投資ローン」について解説しました。
本章では、個人向け銀行融資を成功させるポイントをいくつか紹介します。

今回紹介するポイントは、以下の通りです。

  • 資金計画
  • 審査基準

(1)資金計画

銀行で融資を受ける際には、緻密に資金計画を立てましょう。

資金計画を立てる上で、以下のことを明確にします。

  • 使用目的
  • 借りたい金額
  • 事業計画書
  • 返済計画

特に、どれくらいの期間でどのように返済していくかを明確にした「返済計画」は、非常に重要です。
返済計画を明確にすることで、審査での心証が良くなり、融資を受けられる可能性が上がります。

(2)審査基準

銀行で融資を受けるためには、審査があります。
審査は、借りる本人の返済能力を見極めるために行われ、審査基準として「個人の属性」が重要です。

個人の属性とは、以下のようなことが挙げられます。

  • 年齢
  • 職場
  • 勤務年数
  • 年収
  • その他借入の有無
  • 信用情報(過去に金融トラブルの有無)

また、不動産投資ローンには、「個人の属性」に加えて「物件の収益力」も審査基準となるのです。
物件の収益力には、以下のようなことが考慮されます。

  • 築年数
  • 立地
  • 構造
  • 賃料

融資の対象となる物件が、長期的な収益性を見込めるかどうかが審査基準となります。

融資対象物件について、詳しくは「不動産ローンで融資がつきやすい物件とは?」で解説しておりますので、合わせてご参考ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

銀行融資でも、個人向けの融資サービスがあることがわかりました。

特に、不動産投資を考えている方は、本記事で紹介した融資を成功させるポイントを参考にして「不動産投資ローン」を検討してみてはいかがでしょうか。

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