FXとは?賢く資産形成するために知っておきたい7つのこと

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FXとはそもそもFXとは、Foreign Exchangeの略で、日本語では「外国為替証拠金取引」と訳します。FXは、1998年4月に外為法の改正が実施された機に、これまで銀行など一部の金融期間だけに許された為替取引は、一般企業や個人でも取引が可能と規制緩和されました。

アベノミクスの低金利政策の影響で、資産形成の一つの選択肢としてFXを検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、周りの同僚や先輩がやられている方が多く、そろそろ自分もやってみたいと思われている方も少なくないでしょう。

しかし、FXの仕組みについて全く知らない、また、リスクが大きそうでそもそも自分にできるのかどうかも不安を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、当メディアが徹底リサーチの上で、以下の通りFXを始める前に知っておきたいことをまとめました。

  • FXとは
  • FXの仕組みとは?おさえておきたい3つのポイント
  • FXの4つのメリット
  • FXの4つのデメリット(リスク)
  • 自分に合った投資プランとは?
  • 初心者のためのFXの選び方
  • 実際にFXを始める方法

これからFXを検討されている方にご参考になれば幸いです。 

 

新築一棟投資法

 

目次

1、FXとは
2、FXの仕組みとは?おさえておきたい4つのポイント
3、FXの4つのメリット
4、FXの4つのデメリット(リスク)
5、自分に合った投資プランとは?
6、初心者のためのFXの選び方
7、実際にFXを始める方法

1、FXとは

FXとは、Foreign Exchangeの略で、日本語では「外国為替証拠金取引」と訳され、ドルやユーロなどの外国通貨を売買することによって為替差益(利益)を得る投資商品です。

「外為(がいため)」とも呼ばれることもあります。

2、FXの仕組みとは?抑えておきたい4つのポイント

(1)FXの仕組みとは

まずはFXの仕組みについて簡単に解説します。

FXは2国間の通貨を交換・売買して為替差益(利益)を得る投資商品です。

(2)FXについておさえておきたい4つのポイント

同じく外貨投資の金融商品として、外貨預金と迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

以下にてFXの4つのポイントを挙げましたので、おさえておきましょう。

  • ①レバレッジをかけることで手元にある現金よりも多くの金額での取引が可能
  • ②24時間取引が可能
  • ③スワップ金利(スワップポイント)を得ることができる
  • ④様々な局面で利益を生み出すことができる

では、それぞれのポイントについてみてみましょう。

①レバレッジをかけることで手元にある現金よりも多くの金額での取引が可能

FXの最も大きな特徴として、少ない元金よりレバレッジ(取引倍率)を利かして多くの金額を投資することができます。

■そもそもレバレッジ(取引倍率)とは

そもそもレバレッジ(取引倍率)とは、少ない金額を元に大きな金額を動かすことを言います。

以前では、FXは400倍まで可能であったレバレッジは、金融庁の指導により2011年8月からは25倍以下と規制されるようになりました。

例えば、10万円をFX口座に証拠金として預け入れした場合、レバレッジを10倍にすれば、100万円の取引が可能となります。

  • 買付時レート:1ドル=100円
  • 売却時レート:1ドル=110円
  • 資金(証拠金):100,000円
  • レバレッジ10倍

(※為替両替手数料や税金などは考慮しておりません。)

■計算方法

  • 為替による差益

100,000円(元金)☓10倍(レバレッジ率)/100円=1,000ドル

1,000ドル×(110円−100円)=10,000円

  • レバレッジ10倍による為替差益

10,000円×10倍=100,000円

上記シミュレーションにより、元金10万円をレバレッジ10倍にしたことによって、10万円の利益を得ることができます。

しかし、円高になった場合損をすることになります。

つまり、レバレッジ率を高くすればするほど得られる利益が大きくなる反面、損出も大きくなる可能性があります。

  • 必要とされる資金の目安(レバレッジ25倍の場合) 
10,000通貨単位 10万円以上の資金が理想
1,000通貨単位 1万円以上の資金が理想
100通貨単位 1,000円以上の資金が理想
1通貨単位 10円以上の資金が理想

■レバレッジが可能なワケ

なぜ、FXはレバレッジを利かせて取引できるのでしょうか。

それはFXの「決済方法」に理由があります。

通常の商品は売買する時にその都度金銭の受け渡しを行っているのに対して、FXは、取引で生まれた差額だけに決済する「差金決済」という方法を採っています。

例えば、1ドル=100円のときに100万円を預けて、その後為替レートが1ドル=110円になったときに決済をすると110万になりますが、FXの場合、110万円を受け取るのではなく、差益の10万円だけを受け取ることになります。

この差金決済(証拠金)ができるからレバレッジが可能となっているのです。

しかし、このようにレバレッジを効かせられることはデメリットでもあります。詳しくは「4−(3)レバレッジのリスク」をご参照下さい。

なお、具体的に計算する際には無料にて利用できる「FXシミュレーション」を利用してみてください。 

②24時間取引が可能

FXの最も大きなポイントは、24時間いつでも取引が可能であることです。

一般的に9時〜15時までしか取引ができない株式市場に対して、FXは月曜の朝6:00〜土曜の朝6:00であれば、24時間いつでもどこでも取引ができます。

自分のライフスタイルに合わせて取引ができることから、本業が忙しいビジネスマンでも、仕事が終わってから取引に集中することが可能です。

また、為替市場は「22時〜2時」の時間帯に活発に動く傾向があるので、ビジネスマンにとっても都合がいいと言えるでしょう。

③スワップ金利(スワップポイント)を得ることができる

FXの3つ目のポイントとしては、スワップ金利(スワップポイント)を得ることができることが挙げられます。

そもそもスワップ金利とは、低金利通貨を売って、金利の高い通貨を買った時に生じる「金利差調整分」と呼ばれる2国間の金利差から得られる利益のことです。

つまり、低金利通貨を売って高金利通貨を買えばスワップ金利を得ることができます。逆に、高金利である通貨を売って低金利通貨を買ってしまうと、スワップ金利を支払わなければいけないことに注意しましょう。

以下にて、金利の低い日本円を売って金利の高い豪ドルを購入した場合のシミュレーションをみてみましょう。

■シミュレーション

  • 豪ドルの金利:3.0%
  • 日本円の金利:0.1%
  • 為替レート(2016/9月現在):1豪ドル=77円
  • 元金:10,000豪ドル

■計算

  • スワップ金利

3.0%(豪ドル金利)-0.1%(日本円金利)=2.9%

  • スワップ金利利益

10,000豪ドル☓2.9%☓77円=22,330円

つまり、1万豪ドルを購入し、1年後に同じ為替レートで売却した場合、スワップ金利として「22,330円」を得ることができます。

④様々な局面で利益を生み出すことができる

FXの3つ目のポイントとしては、売りと買いのどちらの局面でも利益を生み出すことができることです。

外貨預金や外債などの商品の場合、「円を売る(=外貨を買う)」ことになりますので、円安の局面にならないと利益を得ることはできません。

一方、FXの場合、「円を買う(=外貨を売る)」こともできるので、円高の局面でも利益を得ることが可能です。

なお、外貨預金とFXの違うについて詳しくは「外貨預金とは?失敗しないために初心者が知っておくべき5つのこと」を参考にしてみてください。

3、FXの3つのメリット

続いて、FXのメリットについてみてみましょう。

大きく以下の3つのメリットが挙げられます。

  • (1)外貨預金などと比較して手数料が安い
  • (2)少額から投資することが可能
  • (3)銘柄が限定されている ことから情報収集しやすい

では、それぞれについてみてみましょう。

(1)外貨預金などと比較して手数料が安い

FXは外貨預金などと比較して手数料が圧倒的に安いのが特徴です。

外貨預金の手数料は購入•戻しの往復で、大手銀行の場合は2円程、ネットバンクを利用しても往復1円程かかるのがほとんどです。

一方、FXの場合、10銭〜20銭程度の手数料のところがほとんどですので、外貨預金の1/10以下の手数料で取引することができるということになります。

なお、取引手数料がかからない業者もいますので、始められる前に色々と調べるようにしましょう。

(2)少額からの投資することが可能

FXは、以前は数十万円〜数百万円の資金が必要と言われていましたが、今では1万円〜20万円前後で始められる証券会社(FX会社)が増えています。

FXは通貨単位、「注文の際、最低限これだけの単位で売買してください」を基準に、主流は10,000通貨でしたが、現在は1,000通貨単位、100通貨単位、1通貨単位といった少額取引が可能な証券会社(FX会社)も出てきました。

(3)銘柄が限定されていることから情報収集しやすい

株式投資の場合は、上場している数千社の中から銘柄を選定しなければならないので、銘柄が多い分、情報収集に時間がかかるということです。

FXは、業者にもよりますが、ある程度外貨の銘柄が決まっているため、比較的情報収集しやすく対策も立てやすいと言えるでしょう。

4、FXの4つのデメリット(リスク)

一方、FXにはどのようなデメリット(リスク)があるのでしょうか。

大きく以下の4つのデメリットが挙げられます。

  • (1)為替変動のリスク
  • (2)金利変動のリスク
  • (3)レバレッジのリスク
  • (4)流動性のリスク

 では、それぞれについてみてみましょう。

(1)為替変動のリスク

FXは外貨の取引になりますので、最も大きなリストとして為替変動リスクが挙げられます。

為替レートの変動によって、円安によって差益を得ることが出来る場合もあれば、円高によって差損が出てしまうこともあります。

そのため、事前に購入予定の通貨の情報収集をきちんと行ってから、取引を始めましょう。

(2)金利変動のリスク

上記にて「2−(2)FXで押さえておきたい3つのポイント」にて、スワップ金利について説明しましたが、金利によってスワップ金利が変動され、利益も異なります。

超低金利と言われている日本円から外貨を購入する場合は、ほとんどスワップ金利を得ることがでると考えても問題ないですが、各国の金融政策によって金利が変動しますので、経済状況が安定している国の通貨を選ぶようにしましょう。

(3)レバレッジのリスク

上記にてFXは少ない自己資金でレバレッジを利かせて、大きな利益を得ることができるとメリットで書きましたが、同じくレバレッジを利用することによって、損失が大きくなるというデメリットもあります。

ちなみに、万が一レバレッジを利用して取引した際に大損をして証拠金(元金)が足りなくなった場合はどうなるのでしょうか。

FXでは、損失しても元金より低くならないよう「ロストカット」というシステムがあります。つまり、たとえ決済していなかった場合でも含み損(現在のレートで決済をした時に発生するであろう損失)が大きくなると自動的に強制決済が行われ、基本的には証拠金以上の損失が出ないようになっています。

(4)流動性のリスク

最後は流動性のリスクです。

急遽現金が必要になり、手元の通貨を売却することも考えられます。従って、万が一に備え、売却、つまり取引しやすい通貨を選ぶことが大切です。

FXにおいて取引のしやすい通貨としにくい通貨をみてみましょう。

①流通性の高い通貨

一般的に、先進国や資源国の通貨は流通量が多く、売買のシステムが整っているので、流通性が高いと言えるでしょう。 

  • 米ドル
  • ユーロ
  • 日本円
  • 豪ドル
  • NZドル

②流通性の低い通貨

一方、金利は高いけど、新興国などの通貨は流動リスクを注意する必要があります。

流通性が低い通貨として下記の通貨が挙げられます。

  • オセアニア通貨
  • SEK(スウェーデンの通貨)
  • 南アフリカランド
  • トルコリラ

5、自分にあった投資プランとは

ここまで読んで頂いた方はFXについてご理解頂けたのではないでしょうか。

実際に進めるにあたっては、まず自分に合った投資プランを決めましょう。

以下にて目的別について書いていきますので、参考にしてみてください。

 (1)短期で収益を上げる、短期集中型

短期で収益を上げたい方向けの投資プランです。為替の動きを常にチェックし、売買の取引数を多くする必要があると言えるでしょう。

例えば、1ドルが100円から101円に上がるタイミングまで待つのではなく、1ドル100.5円になったタイミングで取引するなど、頻繁に取引を行うことになります。

また、レバレッジの倍率を大きくして、少額の資金でも大きな利益狙うものとなります。

(2)長期でスワップ金利を狙う、長期保有型

一方、本業が忙しいサラリーマンなどの方向けの投資プランです。具体的には、長期保有して

  • スワップ金利
  • 為替利益

を狙うといいでしょう。

なお、長期保有の場合、レバレッジはあまり高く設定しないようにしましょう。

6、初心者のためのFXの選び方

FXを検討されている初心者の方は、どの外貨を選んだらいいのかと悩まれている方も少なくないでしょう。

初心者の方がおさえるべきポイントとして以下の3つが挙げられます。

  • (1)外貨は「円」を基準に組み合わせを選ぶ
  • (2)情報量が多く、流動性が高い通貨を選ぶ
  • (3)レバレッジは「3倍」までにとどめる
  • (4)セミナーに参加する

それでは、順番にみていきましょう。

(1)外貨は「円」を基準に組み合わせを選ぶ

初心者の方は、まず国の情勢が把握しやすい低金利の日本円を基準に取引に慣れていくのがよいでしょう。

(2)情報量が多く、流動性が高い通貨を選ぶ

損しないためには、情報量が多く、流動性が高い通貨を選ぶ必要があります。

具体的には、 

  • 米ドル
  • ユーロ
  • 日本円
  • 豪ドル
  • NZドル

などの通貨が挙げられます。

(3)レバレッジは「3倍」までにとどめる

FX初心者の方は、まずは大損害を出さないように低いレバレッジから始めることをオススメします。

FXの手数料が安いので、スワップ金利を狙って取引を行い、良いタイミングで外貨を円に戻すことによって、十分な利益を狙うことが可能です。

(4)セミナーに参加する

初心者の方は実際に始める前にセミナーに参加して情報収集されるといいでしょう。「一般社団法人 日本FX教育機構」が主催するセミナーをピックアップしましたので、ぜひ参加してみてください。

少額投資術セミナー


http://www.fxschool.or.jp/LP/fxday/

7、実際にFXの始め方

最後に、FXの始め方についてみてみましょう。 

  • (1)FX会社(証券会社)を決める
  • (2)FX口座の開設
  • (3)取引スタート

では、それぞれについてみてみましょう。

(1)FX会社(証券会社)を決める

FXを始める前のFX会社(証券会社)を決める必要があります。

利益を最大限にするために、なるべく為替取引手数料が低いところにしましょう。

中には、期間限定でキャッシュバックキャンペーンを行っている会社もありますので、焦らずにきちんと調べてから決めるようにしましょう。

FXの取引実績から、以下の証券会社をピックアップしましたので、参考にしてみてください。

DMM FX

FXを始めるなら≪DMM FX≫にお任せ! 

スクリーンショット 2015-02-25 17.44.23
http://fx.dmm.com/lp/

(2)FX口座の開設

FX会社が決まったら、FX口座を開設しましょう。

会社によって違いはありますが、大きく以下の流れになります。 

  • ①申し込み
  • ②本人確認書類の提出
  • ③審査

順番にみてみましょう。

①申し込み

基本的にはインターネットの申し込みフォームに必要事項を記載して、その後郵送で必要書類が送られてくることがほとんどです。

②本人確認書類の提出

口座の開設には本人確認書類が必要になります。

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • パスポート

など、各会社によって定められた書類を準備しましょう。申し込みフォームと同じ、氏名、住所、生年月日のものが必要になります。

なお、郵送で送ると到着までに時間がかかるので、急いで開設したい方は、画像として添付してFAXで送ると、最短の「翌日開設」することができます。

③審査

審査では、

  • 年収
  • 金融資産
  • 投資経験

などが基準になりますが、年齢が20歳以上で、ある程度資金があれば審査に落ちることはないでしょう。

まとめ

今回はFXについて書きましたがいかがでしたでしょうか。FXは、外貨預金と比較して取引手数料が安く、レバレッジを利かして少ない金額で大きな利益を得ることができる反面、大きく損失を出してしまうことも考えられます。大きな損失を回避するためには、FXのメリットとデメリットをきちんと把握した上で、自分に合った投資プランを選ぶことが大切です。この記事がこれからFXを検討されている方のご参考になれば幸いです。

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八木 チエ 著者プロフィール: 八木 チエ

株式会社不動産投資の教科書の代表取締役社長。宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランナー。得意の中国語を活かし、中国の方への日本の投資用不動産販売経験後、2014年に株式会社 不動産投資の教科書を設立。


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